栄養満点!オートミールを使ってみよう
健康に良いといわれているオートミール。どんなふうに使っていますか?
今回は、オートミールの使い方とワンボウルで作れるお手軽オートミールクッキーのレシピをご紹介します。
「オートミールをどうやって使えばいいのかわからない」という方は、ぜひ参考にしてください。
オートミールとは
オートミールとは、エン麦を調理しやすいように加工したもの。
エン麦の胚芽などが無精製で含まれているため、精製された穀物よりも栄養価が高いのが特徴。
食物繊維・ビタミン・ミネラルが豊富で、健康食品としても注目されています。
オートミールの使い方
オートミールの使い方はさまざま。
私がよく使う3種類の方法をご紹介します。
グラノーラ
オートミールを何に使おうか悩んだときはグラノーラ!オートミールの使い方の中で、私が一番多く使う方法です。
自分で作るので何をどれだけ入れたか一目瞭然。
自分の体に向き合って、取り入れたいものを配合しながら作っています。
グラノーラの作り方は、「朝食やおやつに!グラノーラのレシピ」のコラムでご紹介していますので、ぜひ作ってみてください。
食パン
いつも作っている食パンに少しだけオートミールを加えるのも、気軽にオートミールを使えておすすめ。
基本的には粉に対して、10~20%のオートミールを混ぜて使います。
初めはオートミールを少なめに入れて作り、少しずつ増やしてお好みの量を見つけてみてください。
スコーン
スコーンにオートミールを入れる方法は、私のお気に入りの一つ。
オートミールを入れることで、スコーンのザクザクとした食感が増します。
素朴なザクザク食感が好きな方には、ぜひ試していただきたい方法です。
オートミール入りのスコーンを作る場合、フードプロセッサーを使わずに作るか、フードプロセッサーで作った生地に後からオートミールを加える方法がおすすめ。
オートミールをフードプロセッサーにかけると、本来のザクザク食感がなくなってしまうので、注意してくださいね。
「外はザックザク、中はふんわりスコーン」の詳しいレシピページはこちら。
グルテンフリー!ワンボウルで簡単オートミールクッキーのレシピ
オートミールを使ったお菓子で代表的なオートミールクッキー。
一つのボウルに材料をどんどん入れて混ぜていくだけで、とっても簡単に作れます。
粉をふるったりする手間もなし。
ちょっと小腹が空いたときのおやつにピッタリです。
材料(7個分)
- オートミール…80g
- 米粉…30g
- きび砂糖…30g
- 太白ごま油…35g
- くるみ…20g
- 全卵…30g
今回は体にいいオートミールをたっぷり使うので、米粉を使用してグルテンフリーにしてみました。
米粉がない場合は、薄力粉で作ってもOK。
どちらもおいしく仕上がりますよ。
下準備
- オーブンを焼成温度より20℃高い温度で予熱しておく。
- くるみは軽くローストしておく。
作り方
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ボウルに卵を入れてほぐし、きび砂糖を入れて混ぜる。
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太白ごま油を2回に分けて加える。
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米粉とオートミールを入れて混ぜる。
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くるみを割りながら入れて混ぜる。
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スプーンでオーブンシートの上に並べる。
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焼成する。
ガスオーブン、約160~170℃ 30~35分間。
電気オーブン、約170~180℃ 30~35分間。お使いのオーブンによって火力は違いますので、設定温度と焼成時間は調整してください。
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出来上がり!
「グルテンフリー ワンボウルで簡単オートミールクッキー」の詳しいレシピページはこちら。
このオートミールクッキーは、そのままポリポリ食べてもいいですし、手で砕いてヨーグルトに入れてグラノーラのように食べるのもとってもおいしいです。
レシピ通りに作ると少し大きめのクッキーが出来上がりますが、お好みの大きさに変えてもOK。
また、くるみ以外のナッツ類を加えてもおいしいですし、レーズンなどのフルーツもよく合います。
こちらの写真のクッキーは、レシピのきび砂糖・米粉・くるみを黒糖・薄力粉・レーズンに置き換えて作ったものです。
アレンジは自由自在ですので、お好みの味を探してみてください。
おいしく健康!オートミールを楽しんで♪
健康食品としても注目のオートミール。
代表的なグラノーラ以外にも、スコーンやクッキーを作ったり、パンに混ぜたり♪
いろいろな使い方があるので、ぜひお試しください。