中華揚げパン 油条を作ろう!
「油条」は中国式の細長い揚げパン。
「ヨウティヤオ」や「ユウティアオ」などと発音します。
日本でも冷凍の油条が販売されているので、ご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、おうちで簡単に作れる油条のレシピをご紹介します。
中華揚げパン 油条のレシピ
油条は一晩寝かせて作ることが多いですが、今回はイーストを使った簡単・時短レシピ。
扱いやすい生地なので手ごねでも◎
1時間半程度で仕上げることができるので、気軽に作れますよ。
材料(3本分)
- 強力粉…80g
- 薄力粉…20g
- イースト…1g
- 塩…2g
- 砂糖…2g
- ベーキングパウダー…2g
- 水…65g
- 揚げ油…適量
下準備
- 揚げ油を準備しておく。
作り方
-
こね機やホームベーカリーに強力粉から水までの材料を入れてこねる。
*お使いの機械によってこね時間は違いますので調整してください。 -
ボウルに移してラップをかけ、室温で40分~1時間、一次発酵。
*室温や生地の温度によって、発酵時間は前後します。
-
生地が2~3倍の大きさになったら発酵終了。
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めん棒を使い、17×32cm程度の長方形に伸ばす。
*べたついて伸ばしにくい場合は、打ち粉(分量外の強力粉)を使いながら伸ばしましょう。
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上から三つ折りにする。
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向きを90度変えて生地が縦長に見えるように置く。形を整えるようにめん棒を上下にかけて9×25cm程度に伸ばす。
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6等分にカットする。
*1個当たりの大きさは12.5×3cm程度。
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カットした生地を2つずつ重ねる。
この状態でぬれ布巾などをかぶせて、15分間程度置く。
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お箸で中央を押さえ、しっかりと跡を付ける。
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生地を少し伸ばしながらねじる。
-
180℃の油で約8分間揚げる。
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生地を縦にしてしっかり油を切る。
*バットの上でも寝かせないように。
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出来上がり!
「油条」の詳しいレシピページはこちら。
このまま食べる場合は、お砂糖などをまぶして食べるとよりおいしくなります。
鹹豆漿(シェントウジャン)のレシピ
甘くないので、中国では朝食としておかゆや豆乳と一緒に食べることが多い油条。
油条に欠かせない台湾式の豆乳スープといえば、鹹豆漿です。
鹹豆漿は温めた豆乳にお酢を加えることで、ふわふわのおぼろ豆腐のような食感を楽しめるスープ。
とっても簡単に作れるので、ぜひ作ってみてください。
材料(1人分)
- 乾燥桜エビ…適量
- ねぎ…適量
- パクチー…適量
- 油条…適量
- 酢…小さじ1
- しょうゆ…小さじ1/2
- 豆乳…200g
- ごま油…適量
- ラー油(お好みで)…適量
作り方
- 乾燥桜エビはお鍋に入れて、火にかけて軽く炒める。
- ねぎは小口切りにする。
- パクチーは食べやすい大きさに切る。
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油条は3cm程度の幅にカットする。
- 器に酢としょうゆを入れておく。
- お鍋に豆乳を入れて火にかけ、沸騰直前まで温める。
- 5の器に6を入れる。
- 乾燥桜エビ・ねぎ・パクチー・油条を入れる。
- ごま油とラー油をかけたら出来上がり。
お好みの具材をトッピングしてもOK!
ザーザイやピーナッツなどを入れるのもおすすめです。
朝食にもぴったり♪お家で油条を楽しんで
簡単に作れる油条は朝食にぴったり。
そのまま食べても、鹹豆漿などのスープに合わせても◎
お家でちょっとした異国情緒を味わえる朝食も楽しいかと思います。
ぜひ試してみてください。