雪の妖精・シマエナガをイメージしたちぎりパン
ここ数年人気の、白くて小さな野鳥・シマエナガ。
真っ白でふっくらと丸みのある体に、黒くつぶらな瞳と小さなくちばし。愛らしい姿から「雪の妖精」とも呼ばれるシマエナガを、ちぎりパンにしてみました。
成形は丸めるだけと簡単◎
かわいく仕上げられるよう、お絵描き部分も詳しく解説します。
シマエナガのちぎりパンの作り方
パン生地を作る
材料(27×5cmの型2台分)
- 強力粉…130g
- 米粉…20g
- インスタントドライイースト…2g
- 上白糖…12g
- 塩…2g
- スキムミルク…4g
- 水あめ…4g
- 水…98g
- 無塩バター…12g
下準備
- 型に油脂を塗っておく。
作り方
- ボウルに強力粉から水までの材料を入れ、ゴムベラでひとまとめにする。
- 台に出してこねる。
- ボウルに入れてふたをし、2倍の大きさになるまで一次発酵させる。
- 生地を12等分して丸める。
- 生地をきれいに丸め直したら、とじ目を下にして6個ずつ均等に型に並べる。
- ぬれ布巾をかけ、ふっくらと一回り大きくなるまで2次発酵させる。
- 茶こしで全体に強力粉(分量外)を振りかける。
- 型から出し、網の上で粗熱を取る。
ふたをして、10分間ほど置いておく。
生地がなめらかになってきたらバターを加え、つるんとなめらかになるまでこね上げる。
*目安:35℃で30~40分間程度。
ぬれ布巾をかけ、10分間ほどベンチタイム。
*目安:35℃で30分間。
天板を入れた状態で、オーブンを160℃に予熱開始。
140℃に設定し直したオーブンに入れて13分間、さらにアルミホイルをかけて5分間焼成。
仕上げる
材料
- 竹炭パウダー…適量
- いちごパウダー…適量
道具
- 箸
- 竹串
*先端が丸いものがおすすめ。目やほっぺなど、ポンと押し当てるだけで手軽にかわいく仕上がります。色が染みこまない素材のものだと◎
*先端がなるべく細いものだと、よりきれいな仕上がりに。
作り方
- 少量の水でのばした竹炭パウダーを箸や竹串に付け、目とくちばしを描く。
- 竹串の先を寝かせて押し当て、脚を描く。
- 生地の両サイドに羽根の模様を描く。
- 出来上がり。
丸い目は箸を垂直に軽く押し当てて。眠っている目は竹串の先を少しずつ動かしながら描く。
くちばしは目と目の間に小さな三角を描く。
少量の水でのばしたいちごパウダーを箸の先に付け、ほっぺを描く。
目や羽根の模様部分は、フードペンのスキニーブラックを使うのも手軽。
普通のペンと同じように使えるので、便利です。
短い型を使ってもかわいい
ずらりと6羽並んだシマエナガもかわいいですが、短めの型でも作れます。
長さが短いと、お絵描きするにも扱いやすく◎プレゼントにもぴったりです。
「新IFトレー小判 170×65」なら、生地を4つずつ入れて3台分。
その際の焼成は、
- 天板ごと160℃予熱
- 140℃で10分間、さらにアルミホイルをかけて5分間焼成
と少し短めに調整してください。
「シマエナガのちぎりパン」の詳しいレシピページはこちら。
かわいいシマエナガパンを作ろう♪
米粉入りの生地をふんわり白く焼き上げたちぎりパン。
寄り添って並んだシマエナガに見立てて仕上げれば、あまりのかわいさに癒されること間違いなし♪
冬のおうち時間に、暖かなお部屋でゆっくりとお楽しみください。