シュー生地で作る揚げ菓子・フレンチクルーラー
ハニーグレーズやチョコがかかっていたり、クリームがサンドされていたり…♪想像するだけでお腹が鳴りそうな、私の一番好きなドーナツ「フレンチクルーラー」。
「クルーラー」は、「曲がった」という意味を持つ言葉が元だといわれています。
フレンチクルーラーはその名のとおり、クルクルとねじれた見た目がかわいいシュー生地で作るドーナツ。
今回は、お店のようなフレンチクルーラーを目指してレシピを作ってみました♪
簡単なアレンジも一緒にご紹介します!
フレンチクルーラーのレシピ
材料(直径8cmのもの5個分)
- 水(☆)…95g
- 無塩バター(☆)…50g
- グラニュー糖(☆)…10g
- 塩(☆)…ひとつまみ
- 薄力粉…80g
- ベーキングパウダー…2g
- 全卵(Lサイズ)…2個
下準備
- 10×10cmにカットしたベーキングペーパーを5枚準備しておく。
- 薄力粉とベーキングパウダーは合わせてふるっておく。
- 新しい油を準備しておく。
- 卵は溶きほぐしておく。
作り方
- ☆の材料を鍋に入れ、中火にかけて沸騰させる。
- 泡が上がってきたら一旦火を止め、ふるった粉類を一度に加えて水分を吸わせるように木べらで手早く混ぜる。
- 粉気がなくなりまとまったら、弱火にかけて鍋底に膜が張るまで混ぜながら加熱する。
- 火から下ろし、卵を1/3加えて練り混ぜ、また1/3加えてさらによく練り混ぜる。
- 残りの1/3の卵は様子を見ながら少しずつ加え、生地が緩くなりそうなら入れるのをストップ。
- 星口金を付けた絞り袋に5を入れる。
- カットしたベーキングペーパーの上に直径7cm程度の円になるよう絞り、その上に重ねてもう一度絞る。
- 150〜160℃に熱した油にベーキングペーパーを上にしてそっと入れ、両面がきつね色になるまで揚げる。
- 出来上がり♪
*目安は、木べらから簡単には落ちないくらいしっかり固めに。
*揚げるとかなり膨らむので、細めの口金がおすすめ。切り口は5~6切くらいのものがくっきり模様が出るのでかわいいです。
*生地をオベーキングペーパーに絞り、そのまま油の中に入れると形が崩れません。
生地が膨らんでもふさがらないよう、真ん中はしっかり空けておきましょう。
*ベーキングペーパーは自然に剥がれます。剥がれたら取り除きましょう。
簡単トッピング♪
おいしく揚がったフレンチクルーラー。
ひと手間かけて、お店みたいに仕上げましょう!
ハニーグレーズ
材料
- 粉糖…60g
- 牛乳…大さじ1
- はちみつ…20g
全ての材料を混ぜ、フレンチクルーラーが温かいうちにスプーンで回しかければOK♪
クリームを挟んだり…
コーティングチョコをつけたりしても◎
「お店みたい!簡単フレンチクルーラー」の詳しいレシピページはこちら。
見た目もきれいに♪フレンチクルーラーを揚げる2つのコツ
1.低温〜中温でじっくり揚げる
いろいろな温度で実験してみましたが、180℃以上の温度で揚げ始めると、表面にプクプクと気泡ができてしまいました。
さらに、温度が高いと中まで火が通らないうちに表面が焦げてしまうことも。
表面をきれいに仕上げ、半生状態を防ぐためにも、低温~中温を保って揚げるようにしましょう。
2.揚がったと思っても油断しないで!
シュー生地はとてもよく膨らむので、揚がったと思いがち。
ですが、中までしっかり火が入っていないと、油から出したとたんみるみるしぼんでしまいます。
一度しぼんでしまった生地を再び揚げても膨らまない上に、食感も悪く油っぽい仕上がりに。
生地がところどころ割れてくるまで、しっかり揚げましょう。
動画でおさらい
お店みたいなフレンチクルーラーを作ってみよう!
いかがでしたか?
フレンチクルーラーは、実はおうちでも簡単に作ることができるお菓子。
小さく作ったら、お子さんのおやつにもぴったりですね♪
ぜひ作ってみてください!