ベーシックなチーズタルトを作ろう!
サクサクのタルト生地に濃厚なチーズ生地を合わせたチーズタルト。
シンプルなお菓子だからこそ、丁寧に美しく焼き上げたいですよね!
今回は穴あきタルトリングを使って作る、ベーシックなベイクドチーズタルトのレシピをご紹介します。
おしゃれなタルトが焼けるおすすめアイテム・穴あきタルトリング
タルトリングとは底面のないリング状の型で、タルト作りに便利なアイテム。
その中でも「穴あきタルトリング」は、側面に小さな穴がたくさん開いた形状が特徴。
この穴からしっかりと熱が入るので、タルトがサクサクの焼き上がりになります。
cottaの「穴あきタルトリング」は、ステンレス製で空焼き不要・つなぎ目がなくお手入れ楽ちんなど、うれしいポイントがたくさん。
7cm・12cm・15cm・18cmと4サイズあり、さまざまなレシピに使うことができます。
シルパンと併用してもっと気軽に
穴あきタルトリングは、シルパンを併用すれば重石が必要ありません。
シルパンに直置きして焼き上げれば、角までしっかりと焼き色の付いたスタイリッシュなタルトが焼き上がります。
穴あきタルトリングがあれば、チーズタルトやフルーツタルト、フィリングを入れた焼き込みタルトなどなど、いつものタルトも一層楽しく&おいしく仕上がりますよ♪
ベイクドチーズタルトのレシピ
今回はパートシュクレとベイクドチーズ生地を合わせた、シンプルなチーズタルトを作っていきます。
パートシュクレを作る
材料(作りやすい分量:15cmのタルトなら2台分)
- 無塩バター…60g
- 粉糖…50g
- 塩…1g
- 卵黄…1個
- アーモンドプードル…30g
- 薄力粉…110g
下準備
- 無塩バターは室温に戻してやわらかくしておく。
作り方
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ボウルに無塩バター・粉糖・塩を入れ、ゴムベラで混ぜる。
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卵黄・アーモンドプードルの順に入れ、さらに混ぜる。
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ふるった薄力粉を加え、練らないように混ぜる。
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ラップでひとまとめにして、冷蔵庫で一晩冷やす。
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生地を半分に分け、ラップで挟んでタルトリングより大きくなるように3mmの厚さにのばす。
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角がしっかり出るよう、丁寧にタルトリングへ敷き込む。
端の余った部分はペティナイフの背で落とす。
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冷蔵庫で1時間程度冷やす。
シルパンを敷いた天板に置き、150℃に予熱したオーブンで約18分間焼成。焼成後は天板にのせたままでいいので、しっかりと冷ます。
タルト生地が熱いままチーズ生地を流すと、みるみるうちにチーズ生地が溶けてしまいます。
必ず冷めてから次の工程に入ってください。
ベイクドチーズ生地を作る(15cm穴あきタルトリング1台分)
材料
- クリームチーズ…90g
- グラニュー糖…35g
- サワークリーム…25g
- 全卵…25g
- コーンスターチ…5g
- 生クリーム…45g
作り方
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ボウルにクリームチーズ・グラニュー糖を入れ、ゴムベラでなめらかになるまで混ぜる。
*クリームチーズはレンジで20秒間程度温め、やわらかくしてから使用しています。
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サワークリーム・全卵の順に入れ、ゴムベラでダマが残らないように混ぜる。
*ホイッパーを使ってもよいですが、なるべく空気が入らないように混ぜてください。
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コーンスターチ・生クリームの順に入れ、さらに混ぜる。
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冷ましておいたタルト生地に流し入れる。
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180℃に予熱したオーブンで約30分間焼成する。
*焼き上がり直後は膨らんでいますが、冷ましている間に下がって落ち着きます。
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しっかり冷ましてからタルトリングを外し、冷蔵庫でよく冷やす。
好みの大きさにカットして出来上がり。
「ベイクドチーズタルト」の詳しいレシピページはこちら。
タルト部分はサクッと、チーズ生地は濃厚でやわらかな食感。
お好みでバニラを入れたり、レモンの表皮など削って入れたりしてもおいしいですよ♪
穴あきタルトリングでおいしいチーズタルトを作ろう♪
焼きっぱなしでシンプルなベイクドチーズタルト。
デコレーションなどでごまかしが利かない分、きれいにおいしく焼き上げられたらうれしいですよね!
穴あきタルトリングとシルパンを使えばとってもきれいに焼き上がるので、ぜひ活用してみてください。