一年中手に入るバナナで、おいしいシフォンケーキを作ろう
スーパーで通年手に入れることができるバナナ。いつでも気軽に手に入るって本当にありがたいですよね。
今回はバナナを使って、シフォンケーキを作りたいと思います。
とってもやわらかく、切るのも難しく感じるくらいふわふわのシフォンケーキ。そこにバナナのやさしい甘さを加え、いつでも食べたいお菓子に仕上げました。
バナナシフォンケーキのレシピ
材料(17cmシフォンケーキ型1台分)
- 卵黄…40g(Mサイズ2個分)
- きび砂糖…35g
- 太白ごま油…35g
- 牛乳…35g
- 卵白…130g
- グラニュー糖…50g
- 薄力粉…70g
- ベーキングパウダー…3g
- バナナ…正味100g(約1本)
下準備
- 薄力粉とベーキングパウダーをあわせてふるっておく。
- オーブンを、焼成温度より20℃高い設定温度で予熱しておく。
作り方
- バナナをボウルに入れてフォークなどで粗くつぶす。
- 別のボウルに卵黄ときび砂糖を入れ、白っぽくもったりするまでハンドミキサーで混ぜる。
- 太白ごま油を2回に分けて加える。
- 牛乳を一度に加えてハンドミキサーで混ぜる。
- 粗くつぶしたバナナを一度に入れて、ゴムベラで混ぜ合わせる。
- 別のボウルに卵白を入れる。
- グラニュー糖を2回に分けて加え、ハンドミキサーで泡立てる。
- メレンゲをひとすくい5のボウルに入れ、泡が見えなくなるまでゴムベラでしっかりと混ぜる。
- 下準備でふるっておいた粉類を2回に分けて入れる。
- 9をメレンゲのボウルに全て入れ、泡がつぶれないようにゴムベラで混ぜる。
- 型に入れる。
- 焼成。
- 焼き上がったらすぐ逆さまにし、筒の部分をビンなどにさして冷ます。
- ナイフなどを使って型から外せば出来上がり。
*加えるたびに、乳化させるようにしっかり混ぜます。
*高速で混ぜると飛び散りやすいので、低速で。
ここがポイント
1回目のグラニュー糖を加えた後、ツノは立たないけれど、卵白で模様がかける程度に泡立てばOK。
2回目のグラニュー糖を入れたらハンドミキサーで泡立て、ツノが立って、少しお辞儀をする程度になったらメレンゲの完成。
*ここでは泡が消えても大丈夫なので、しっかりと混ぜてください。
都度、ゴムベラで切るように混ぜる。
ガスオーブン、170~180℃27~30分間。
電気オーブン、180~190℃30~32分間。
*オーブンによって火力が違うため、焼成温度・時間は調整してください。
*半日から1日間ほど、逆さまにしたままに。
生クリームやチョコソースを添えても◎
「バナナシフォン」の詳しいレシピページはこちら。
このレシピのポイント
バナナについて
バナナはよく熟したものを使うと、甘さと香りが引き立っておいしくなります。
ぜひ、やわらかくなってよく熟したものを使ってください。
バナナは、少し塊を残すぐらい粗めにつぶすのがおすすめ。
バナナの甘さをより感じられると思います。
砂糖について
バナナの自然な甘味を引き立てるために、卵黄に混ぜる砂糖はきび砂糖を使いました(お持ちでなければ、グラニュー糖で代用可能です)。
卵白でメレンゲを作るときはグラニュー糖を使っています。
理由は、グラニュー糖のほうがメレンゲが作りやすいから。
きび砂糖でもメレンゲは作れますが、今回は扱いやすさを優先させました。
熟したバナナでチャレンジを!
バナナの自然な風味をいっぱいに感じることができるシフォンケーキ。
やさしい甘さは、いつでも食べたいと思えるほど♪
ぜひ試してみてください。