フライパンで簡単プリンを作ろう
昔から老若男女問わず愛されているお菓子の代表といえば、プリンを思い浮かべます。
なめらかでやわらかいタイプのプリンも魅力的ですが、やっぱり私は昔ながらのかためプリンが大好き!
今回は、そんなかためプリン好きさんにぴったりな、シンプルだけどおいしいプリンのレシピをお教えします!
フライパンで作る簡単レシピなので、ぜひ作ってみてください♪
フライパンで♪シンプルおいしいかためプリンのレシピ(cottaガラスプリンカップ4個分)
カラメルソースを作る
材料
- グラニュー糖…40g
- 水…10g
- 熱湯…10g
作り方
- 手鍋に水とグラニュー糖を入れ、中火にかける。
- 鍋を揺すりながらグラニュー糖を溶かし、色付いてくるまで加熱する。
- 少しずつ茶色くなってきたタイミングで、耐熱容器に入れた水をレンジにかけて沸騰させる。
- 好みの色になったら3の熱湯を入れ、鍋を揺すって混ぜる。
苦めが好きな方はここでしっかり濃い色にしておく。*飛び散りに注意してください。
- プリンカップに等分に注ぎ入れ、冷蔵庫に入れておく。
プリン液を作る
材料
- 牛乳…280g
- バニラペースト…5g
- 全卵…2個
- 卵黄…2個
- グラニュー糖…70g
下準備
- プリンカップがじゅうぶん入る大きさのフライパンを準備しておく。
作り方
- ボウルに全卵・卵黄・グラニュー糖を入れ、静かに混ぜる。
- 手鍋に牛乳とバニラペーストを入れて中火にかけ、周りがふつふつするまで加熱する。
- 卵のボウルに2を少しずつ注ぎ入れ、静かに混ぜ合わせる。
- できたプリン液は一度こし器でこし、プリンカップに等分に注ぎ入れ、付属のフタをはめる。
- プリンカップをフライパンに入れる。
プリンカップの高さの半分~2/3くらいを目安に水を注ぎ入れる。
- プリンカップを取り出し、フライパンの水を沸騰させる。
- 沸騰したら一度火を止める。
キッチンペーパーを3枚程度敷き、そこにプリンカップをのせてフタをする。
- 極弱火にかけて10分間、火を止めてそのままの状態で10分間蒸らす。
- プリンカップのフタを1つだけ取り、中をチェックする。
カップごと少し揺すってみて、しっかりと弾力を感じるように揺れていればOK。
- 粗熱を取り、冷蔵庫で2時間以上冷やしたら出来上がり。
生クリームやフルーツを飾ってもすてき。
「フライパンで♪昔ながらのかためプリン」の詳しいレシピページはこちら。
失敗しないための3つのポイント
1.使用する容器によって、加熱時間が変わる
厚みのある耐熱ガラスなどは、火の通りが緩やかなため、ご紹介したレシピ通りの時間では加熱が不十分な場合も。
必ず中をチェックして、液体がまだ残っているようであれば、追加で数分加熱して様子をみましょう。
2.フライパンのお湯は沸騰させない
湯せんのお湯がグラグラと沸騰してしまうと、プリン液まで沸騰してしまい、スが入ってしまいます。
写真のように、下からボコボコと湧いていない状態で、時間をかけてゆっくり火を通すようにしましょう。
3.蒸らし時間で食感が変わる
蒸らし終わったプリンの状態で、冷やした後の食感が変わります。
かためプリンにしたい場合は、蒸らし時間を長めに。やわらかい食感にしたい場合は、ふるふると揺れるくらいを目安にしてみましょう。
写真のように、お湯から取り出した直後にカップごと傾けても動かないくらい火が入っていると、しっかりかためのプリンになります。
プリンカップからの取り出し方
- プリンの縁にスプーンを押し当て、カップから剥がすようなイメージで、一周行う。
- お皿にひっくり返し、両手でカップとお皿をしっかりと押さえて、素早く左右に揺らす。
- ゆっくりとカップを持ち上げる。
- きれいに出せました♪
動画でおさらい
昔ながらのかためプリンをフライパンで♪
フライパンで作るかためプリンのレシピ、いかがでしたか?
オーブンを使わず、シンプルな材料で作れるプリンは、普段のおやつにもぴったりです!
好みの食感を見つけるのも楽しいので、ぜひ作ってみてくださいね♪