今や全国区!?魅惑のちくわパンを作ろう!
ちくわが1本丸々入ったインパクトのある「ちくわパン」。
近頃は、パン屋さんやコンビニなど、全国的に見かけることも多くなってきたのではないでしょうか。
今回は、ちくわパンのレシピをご紹介♪成形のコツなども詳しく解説します。
ちくわパンの発祥
現在では全国的に見かけるちくわパンですが、発祥は北海道・札幌市にあるパン屋さん。
「ちくわパン」と名前だけ聞くと想像がつきにくいですが、ちくわの穴にツナマヨなどの具材を詰め、マヨネーズをかけて焼き上げる「おかずパン」です。
ちくわパンのレシピ(6個分)
ちくわとパンの相性はびっくりするほど良く、とってもおいしいですよ♪
ツナマヨちくわを作る
材料
- ちくわ…6本
- ツナ缶…1缶
- 玉ねぎ…1/4個
- マヨネーズ…大さじ3
- 塩こしょう…適量
下準備
- ツナ缶の油をしっかり切っておく。
作り方
- 玉ねぎをみじん切りにし、600Wの電子レンジで1分間加熱する。
- 油をよく切ったツナ缶・マヨネーズ・塩こしょうを加え、よく混ぜたら絞り袋に入れる。
- キッチンバサミなどで、ちくわを写真のように切る。
- ちくわの切り口からツナマヨを詰め、キッチンペーパーで押さえて水気を切っておく。
パン生地を作る
材料
- 強力粉…200g
- 塩…3g
- 砂糖…25g
- ドライイースト…3g
- 無塩バター…20g
- 全卵…40g(卵1個割った残りはつや出しで使用)
- 水…全卵と合わせて140g
- パセリ…適量
下準備
- 無塩バターを常温に戻しておく。
作り方
- ボウルに強力粉と塩を入れ、塩の反対側に砂糖とイーストを置く。
イーストに向かって全卵と水を合わせたものを流し入れ、ヘラで粉気がなくなるまで混ぜ合わせる。
- 粉気がなくなったら作業台へ移し、手のひらの付け根を使ってパン生地に体重をかけてこねていく。
- パン生地の表面に凹凸がなくなってきたら、無塩バターをつぶしながら加える。
*ベタベタになりますが必ずまとまるので、根気強くこねてください!
- パン生地の表面がつるんとしたら、グルテン膜のチェック。
端を優しくのばしてみて写真のように薄い膜が張れば、こね上がりのサイン。
- 表面が張るように丸め、とじ目をきちんととじてボウルに入れる。
乾燥しないようラップをかけ、約2倍の大きさになるまで一次発酵。
目安:30℃で30~40分間
- パン生地を指で押し、指の跡がそのまま残れば発酵完了。
- パン生地をボウルから作業台へ移し、ガス抜きをする。
- カードなどで6等分し、写真のように1つずつ細長い状態にする。
ラップをかけて15分間ベンチタイム。*細長い状態にしておくことで、この後の成形がやりやすくなります。
- めん棒でガスを抜きながら、長方形にのばす。
- 写真のように、下から真ん中に折ったら反対側の端を折り、とじ目をきちんととじる。
- 手のひらを使い、コロコロ左右に転がしながら約40cmまで細長くのばしていく。
*一気にのばそうとせず、ゆっくりと。パン生地を丁寧に扱ってください。
- ちくわにパン生地を巻き付けていく。
*生地を引っ張らず、緩めに巻きます。巻き始めと巻き終わりが下になるようにしてください。
- 天板にのせてラップをかけ、一回り大きくなるまで二次発酵。
目安:40℃で30~40分間
- オーブンを200℃に予熱。
残りの溶き卵を、ハケでつや出しとして塗る。真ん中に浅めにクープを入れ、マヨネーズ(分量外)とパセリをかける。
- 190℃に下げ、14分間焼成したら完成。
簡単なアレンジとして、チーズをかけて焼いてもおいしいと思います♪
「*相性抜群♪ちくわパン*」の詳しいレシピページはこちら。
動画でおさらい
軽食にもおやつにも◎
北海道のご当地パンとして人気の「ちくわパン」のレシピ、いがかでしたか?
玉ねぎ入りのツナマヨにちくわ、全卵入りのふんわりパン生地は相性抜群!軽食としてもおやつとしても、パクパク食べられるパンに仕上がりました。
ぜひ作ってみてください。