バターを使わず、絶品ブラウニーを作ろう!
ブラウニーといえば、バターをたっぷりと使うことが多いですが、今回ご紹介するレシピでは使いません!
バターの代わりに生クリームを使い、外はサクッと中はしっとりとした食感に仕上げました。
ブラウニーは常温保存できるので、バレンタインのプレゼントにもおすすめです。
ブラウニーとは
ブラウニーとは、チョコレートやココアを使用し、平らに焼いて四角くカットしたチョコレートケーキの一種。卵を泡立てずに作るので、少し重めの味わいが特徴です。
アメリカで人気の焼き菓子で、「ブラウニー(Brownie)」という名前は「茶色」という意味の「brown」が語源。
シカゴのホテル「パーマー・ハウス」のシェフが考案したのが始まりといわれています。
こちらのオリジナルレシピのトッピングにくるみが使われていたため、今でもブラウニーといえばくるみを使うレシピが多くあります。
濃厚ブラウニーのレシピ(20cmスクエア型1台分)
今回は定番のくるみを入れていますが、他のナッツやドライフルーツなどでアレンジも楽しめますよ♪
ラム酒を加えると、さらに本格的な味わいに。
材料
- スイートチョコレート…150g
- 生クリーム…100ml
- 卵…2個
- 砂糖(上白糖)…80g
- 塩…ひとつまみ
- 薄力粉…60g
- ココアパウダー…15g
- くるみ…60g
- ラム酒…大さじ1杯
- トッピング用粉砂糖…お好みで
下準備
- 卵を常温に戻しておく。
- 薄力粉とココアパウダーをあわせてふるう。
- くるみを粗みじんに刻んでおく。
- スクエア型にオーブンシートを敷く。
- オーブンを170℃に予熱する。
作り方
- 耐熱ボウルに生クリームを入れ、600Wの電子レンジで1分20秒間加熱します。
チョコレートを加え、ゴムベラで中心から静かに混ぜて溶かします。*チョコレートの溶け残りがあるようなら、追加で10秒間ずつ加熱して様子を見てください。分離するので、加熱しすぎには注意!
- 別のボウルに卵・上白糖・塩を入れ、泡立て器でよく混ぜます。
- 1のボウルに2~3回に分けて加え、空気が入らないよう混ぜます。
- ふるった薄力粉とココアパウダーを加え、ゴムベラで底からすくうようにさっくりと混ぜ合わせます。
- くるみとラム酒を加えて混ぜ、スクエア型に流し入れてならします。
- 170℃のオーブンで20~23分間焼き、焼けたら網の上で冷ましておきます。
- 冷めたら側面の四辺を切り落とし、5cm角にカットします。
*定規を使って印を付けてから切ると大きさが均等になります。波刃包丁を前後に小刻みに動かすと、途中で崩れずにきれいに切れますよ♪
- お好みでトッピング用の粉砂糖(もしくはココアパウダー)をかけて完成です。
「バター不要!濃厚ブラウニー」の詳しいレシピページはこちら。
レシピのポイント
ブラウニーは混ぜて焼くだけの簡単なお菓子ですが、混ぜ方を意識するともっとおいしく仕上がります。
大切なポイントは、なるべく空気を入れないよう混ぜること!
泡立て器をボウルの底につけて静かに混ぜるといいですよ。
また、グルテンが発生すると生地がかたくなってしまいます。
粉類を加えた後はゴムベラに持ち替え、混ぜすぎないように気をつけてください。
ラッピングしてプレゼントに♪
一度にたくさんできて常温で持ち運べるブラウニーは、プレゼントにぴったり。
日持ちもするので、あげる当日は忙しくて作れない…というときにもおすすめです。
オーピーパックに入れ、タグ付きのタイで留めるだけのシンプルなラッピングでも見栄えがします。
袋に入れたときに表面が汚れてしまうので、ラッピングする場合は粉糖をかけないでおきましょう。
溶かしたホワイトチョコをコルネに入れてかけ、固まる前にナッツやドライフルーツで飾るとかわいく仕上がります。
「ペーパータグを使った簡単ラッピング」の詳しいラッピングページはこちら。
混ぜて焼くだけ!簡単レシピで作れるブラウニー
火も使わず、手軽に作れる「濃厚ブラウニー」のレシピをご紹介しました。
生クリーム特有のコクのある味わいは、バターで作ったものとは一味違います。生クリームが余ったときの使い道にもおすすめ。
チョコレートと生クリームの濃厚な味わいのブラウニーを、ぜひお楽しみください♪