小さなお菓子のブーケはいかが?
今回ご紹介するのは、小さな花束のような見た目のラングドシャのレシピ。
食べるのがもったいなく感じてしまう、華やかでかわらしい仕上がりのお菓子です。
生地の味やトッピングを変えれば、簡単にいろいろなアレンジが楽しめるところもうれしいポイント♪
花束風ラングドシャのレシピ(40個分)
くるっと巻いたラングドシャに濃厚なガナッシュを詰め込んだ、ひと口サイズのかわいくておいしいお菓子です。
ラングドシャ生地を作る
材料
- 卵白…1個分(30g)
- 粉糖(メレンゲ用)…15g
- 無塩バター…30g
- 粉糖(バター用)…15g
- 薄力粉…30g
- アーモンドプードル…10g
下準備
- バターを室温に戻しておきます。
- 卵白は使う直前までしっかりと冷やしておきます。
- 薄力粉とアーモンドプードルをあわせてふるっておきます。
- オーブンを170℃に予熱します。
作り方
- ボウルに卵白と粉糖(メレンゲ用)を入れ、ピンとツノが立つメレンゲになるまでハンドミキサーで泡立てます。
- 別のボウルにバターと粉糖(バター用)を入れ、白っぽくふんわりと空気を含むまでハンドミキサーで混ぜます。
*ハンドミキサーは卵白を混ぜたものを使いまわしてOKです。粉糖を入れていきなり回すと飛び散るので、スイッチを入れる前になじませてください。
- メレンゲを加えて全体をよく混ぜ合わせます。
- 薄力粉とアーモンドプードルを加え、ゴムベラで底からすくうように混ぜます。粉気がなくなればOKです。
- 天板の上にシルパットを敷き、ラングドシャプレートを置きます。
生地をスプーンで少量ずつ置き、カードやパレットナイフで表面をすり切ります。
- ラングドシャプレートをそっと持ち上げて外し、170℃のオーブンで7~10分間焼きます。
- 扉を開けてパレットナイフで一枚ずつ取り出し、9mmの丸口金の中に入れて花束の形にして取り出します。
*焼き色が付いた生地からどんどん取り出しましょう。冷めるとかたくなって割れてしまうので、やけどに注意しながら手早く作業してください。
ガナッシュクリームを作って仕上げる
材料
- ホワイトチョコレート…100g
- 生クリーム(乳脂肪分42%)…40ml
- フリーズドライストロベリーピース…適量
作り方
- ボウルにホワイトチョコと生クリームを入れ、40~50℃の湯せんにかけて溶かします。
*ホワイトチョコは分離しやすいので、熱湯は使わないでください。
- 混ぜてツヤッとしてきたら湯せんから外し、氷水に当てて混ぜながら絞りやすいかたさまで冷やします。
- 星口金(10切)をつけた絞り袋に入れ、冷めたラングドシャ生地の中に絞ります。
- フリーズドライストロベリーピースを散らして完成です。
「見た目も華やか♡花束風ラングドシャ」の詳しいレシピページはこちら。
レシピのポイント
このレシピの一番のポイントは、ラングドシャ生地を巻く作業。
冷めるとかたくなってひび割れてしまうため、とにかく手早く巻くのが重要です。
生地は40枚分ありますが、1回で焼いてしまうと巻ききれないので、2回に分けて焼きましょう。
ワンランク上の仕上りに♪おすすめアイテム
cottaの「cottaラングドシャプレートサークル37mm」を使えば、誰でも簡単にまん丸のきれいなラングドシャが作れます。
まだ使ったことがないという方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
アレンジ提案
ラングドシャはシンプルなお菓子なので、アイデア次第で簡単にアレンジが楽しめます。
フレーバーをアレンジ:抹茶バージョン
濃厚で色鮮やかな抹茶の花束風ラングドシャ。
生地の薄力粉のうち4gを抹茶パウダーに置き換えて。またガナッシュにも抹茶パウダー5gを加え、生クリームを50mlにしましょう。
トッピングは色味をあわせてピスタチオダイスを使うのがおすすめです。
抹茶パウダーをココアパウダーに変えるアレンジも◎
トッピングを変えるアレンジ
もっと簡単にアレンジするなら、トッピングの食材をカラースプレーやチョコクランチ、アラザン、ドライフルーツなどにチェンジ!
おすすめラッピング
花束風に仕上げたかわいいラングドシャは、プレゼントにもおすすめです。
割れないよう箱に入れてリボンやシールでかわいくラッピングすれば、喜ばれること間違いなし!
透明なクリスタルボックスで中を見せちゃいましょう♪
ガナッシュ入りなので基本は冷蔵保存です。暖かい時期は保冷材を添えるのを忘れずに。
「割れづらい!花束風ラングドシャラッピング」の詳しいラッピングページはこちら。
特別な日のおやつにも♪花束ラングドシャでお祝いしよう
ラングドシャにひと工夫すれば、華やかな見た目の花束風ラングドシャに変身!
おめでたいイベントの日のおやつにもおすすめです。
たくさんの量ができるのでみんなで食べられますよ。
お好みのトッピングでぜひ作ってみてください。