いろんなレシピに使える!マフィン型でお菓子作り
パン屋さんやお菓子屋さん、コンビニやスーパーなどさまざまなところで見かける人気メニューのアップルパイ。
丸く焼いたり、四角く焼いたりと、見た目のバリエーションもいろいろ。
今回ご紹介するのは、マフィン型を活用したミニサイズのアップルパイのレシピです。
マフィン型で作るアップルパイのレシピ(6個分)
砂糖で煮たりんごをパイ生地で包み、オーブンで焼くアップルパイ。
cottaオリジナルのマフィン型を使えば、手のひらサイズのかわいいアップルパイができますよ。
発酵バターで作るパイ生地は風味も抜群!
フィリングのりんご煮を作る
材料
- りんご…大1個(小さい場合は1個と半分)
- きび砂糖…45g
- 無塩バター…10g
- バニラビーンズペースト…約1g
- レモン汁…2g
*りんごは時期によって販売される品種が変わります。
今回は「サンふじ」という品種を使用しました。
作り方
- 鍋にりんご以外の材料を入れて火にかけ、溶かす。
- 包丁で皮を剥き、角切りにしたりんごを入れて5分間ほど煮る。
- 容器に移して冷ます。
パイ生地を作る
材料
- 強力粉…85g
- 薄力粉…85g
- 発酵無塩バター…125g
- 冷水…80g
- 塩…ひとつまみ
下準備
- 作業台を除菌用のアルコールで拭く。
- 発酵無塩バターを2cm角に切り、冷蔵庫で冷やしておく。
- 薄力粉と強力粉をあわせてふるい、冷やしておく。
作り方
- パイ生地の材料をフードプロセッサーに入れ、短く3回くらい回す。
- 作業台に出す。
*写真のようにバターがゴロゴロした状態でOK。
- 生地を軽く押さえてまとめる。
*生地の中にバターが見えていて大丈夫です。
- 生地を半分に切り、重ねる。
- 再度半分に切り、重ねる。
- めん棒を使って1cmの厚さにのばす。
- 三つ折りにする。
- 向きを90度変え、再度1cmの厚さにのばして三つ折り。
- 三つ折りを4回繰り返すと、生地がなめらかになる。
*必要に応じて打ち粉(分量外の強力粉)を使ってください。
- 冷蔵庫で最低2時間冷やす。
- 生地を半分に切り、どちらも32×23cm、厚さ2mm程度にのばす。
*写真の状態のものが2枚できます。片方は冷蔵庫へ入れておきましょう。
- 6等分に切る。
- マフィン型に敷き込む。
- りんご煮を詰める。
- 冷蔵庫からもう1枚の生地を取り出し、かぶせる生地を成形する。
3パターンを作ったので、お好みで。パターン1
生地を棒状に切り、りんごが見えるように格子状に編んで58mmの丸型で抜き、かぶせる。
パターン2
細い棒状に切った生地で三つ編みを3本作って58mmの丸型で抜き、かぶせる。
パターン3
小さな花型で生地を型抜きし、りんごの上に並べる。
- 残った生地をねじったり三つ編みにしたりしたもので、フチを飾る。
- 表面に塗り卵(分量外の全卵)を塗る。
200℃に予熱したオーブンを190℃に下げ、20~30分間焼成。
- 型から外したら、かわいいサイズのアップルパイの完成。
*マフィン型を逆さにすると、簡単に外れます。
裏面にもしっかり焼き色が付いてれば、問題なく焼けています♪
「マフィン型で作るアップルパイ」の詳しいレシピページはこちら。
おすすめの食べ方
アップルパイは、焼きたても冷めてからもおいしいスイーツ。
熱々のアップルパイにアイスや生クリームを添えると、最高のデザートに♪
マフィン型を使うと手のひらに収まるサイズ感でカット要らずだから、プレゼントしたりピクニックのおやつにしたりするのにもぴったりです。
レシピのポイント
パイ生地のお菓子を作る際のポイントは、とにかくバターを溶かさないこと!
あのサクサク食感は、バターが溶けずに粉と混ざり合うことで生まれます。
温度が上がるとバターは溶けてしまうので、粉や水分など材料は全て冷しておき、冷たいものを使いましょう。
作業を行う部屋の室温も涼しくすると、生地がダレずにきれいに作れますよ。
パイ生地は、同じ作業を繰り返すので時間はかかりますが、やってみると意外と簡単にできるお菓子です。
はじめて手作りするという方も、「バターを溶かさなこと」に注意して、ぜひチャレンジを!
人気のアップルパイをミニサイズで作ろう!
マフィン型で作るアップルパイのレシピをご紹介しました。
マフィン型で小さく作ると、一度に6個のアップルパイができるので、仕上げ方次第でさまざまなオリジナルデザインが作れます。
小さいので成形もしやすいのではないでしょうか。
ぜひ作ってみてくださいね。