映えると人気!見た目もかわいい瓶入り団子を作ろう
SNSで話題になっている瓶入りのお団子をご存じでしょうか。
串ごと瓶に入ったお団子はかわいらしく、取り出すときもワクワクできる「映えスイーツ」として人気です。
今回は、瓶入り団子の作り方を詳しくご紹介します!
簡単バージョンと本格バージョンの2種類の団子レシピをお教えするので、お好きなほうでお試しくださいね。
【簡単】白玉粉で作る瓶入り団子のレシピ
白玉粉を使って作る、簡単・手軽な白玉団子♪
フレーバーは、みたらし・こしあん・抹茶あん・いちごあんの4種類用意して、カラフルに仕上げましょう。
団子を作る
材料(串8本分)
- 白玉粉…200g
- 絹豆腐…300g
作り方
- 白玉粉と豆腐をゴムベラで混ぜ合わせる。
ある程度まとまったら手で豆腐をつぶすように混ぜ、生地がなめらかになるまでこねる。
- 10gに分割し、丸める。
- 沸騰したお湯に入れてゆで、浮いてきたらさらに1分間ゆでる。
- 氷水に取り出す。
- 6個ずつ串に刺す。
*竹串が瓶より長ければ、瓶の長さギリギリにカットする。
みたらしのタレを作る
材料(作りやすい分量)
- しょうゆ…50g
- 砂糖…80g
- みりん…20g
- はちみつ…10g
- 水…170g
- 片栗粉…15g
- 水(片栗粉用)…30g
作り方
- しょうゆ・砂糖・みりん・はちみつ・水170gを鍋に入れ、沸騰直前まで火にかける。
- 火を止めて水溶き片栗粉を加え、混ぜながら火にかける。
- 沸騰してタレが透き通ったら完成。
あんを3種作る
材料(それぞれ作りやすい分量)
こしあん
- こしあん…200g
- 水…40g前後
抹茶あん
- 白あん…200g
- 抹茶…5g
- 水…40g前後
いちごあん
- 白あん…200g
- ストロベリーパウダー…10g
- 水…40g前後
作り方
- 白あんそれぞれに抹茶とストロベリーパウダーをあわせ、よく混ぜる。
- 抹茶・いちご・こしあんそれぞれに水を少しずつ加えて混ぜ、やわらかいあんを作る。
瓶に詰めて仕上げる
材料
- きな粉…30g
- 砂糖…10g
作り方
- 絞り袋にあんとタレを入れる。
- 絞り袋を瓶に差し込み、瓶の半分くらいまでタレやあんを入れる。
- 串に刺した団子を入れる。
- みたらしには、粉糖を混ぜてふるっておいたきな粉を入れる。
- あんを上まで追加する。
- フタをすれば完成。
「白玉粉で作る簡単瓶入り団子」の詳しいレシピページはこちら。
【本格派さんに】上新粉で作る和菓子屋さんの団子レシピ
上新粉を使った、和菓子屋さんが作るような本格的な団子のレシピです。
お団子好きさんはこちらのレシピでもぜひ作ってみてください。
材料(串8本分)
- 上新粉…250g
- お湯…250g
作り方
- 上新粉にお湯を入れ、ゴムベラで混ぜる。
粗熱が取れたら生地がまとまるまで手でこねる。
- 蒸し器にお湯を沸かし、かたく絞ったサラシを敷く。生地を適当な大きさにちぎり、指の跡が付くように握って敷き詰める。
- フタをして20~30分間、中心部分に火が通るまで蒸す。中を割って粉っぽさがなければ蒸し上がり。
- サラシごと出し、熱いうちに生地をこねてまとめる(やけどしないよう氷水などで手を冷やしながら行う)。
生地がまとまってなめらかになったら平らにつぶし、氷水に浸して冷やす。
- 生地がしっかり冷えたら氷水から取り出し、台の上で10分間ほどこねる。
*手や台にくっつくので、スケッパーなどで台に付いた生地をまとめながら行います。水をつけてもOK。
- 棒状に伸ばしてスケッパーなどでカットして丸める。
*瓶の口径よりひとまわり小さめに作るのがコツ。
- 竹串が長ければ瓶のフタが閉まるギリギリの長さにカットし、団子を刺す。
あんやタレはお好みで!
レシピページにはみたらしとこしあんでの仕上げ方を載せています。
「上新粉から作る和菓子屋さんの瓶入り団子」の詳しいレシピページはこちら。
レシピのポイント
通常の団子と違って瓶に入れるので、その点で少し注意が必要です。ポイントをまとめていますので、参考にしてくださいね。
ポイント1.団子の大きさに注意!
使用する瓶の口径によって団子の大きさを調整しましょう。
口径よりひとまわり小さくなるように作るのがコツ!
ポイント2.あんのかたさに注意!
使用するあんのかたさによって、水分量を調整しましょう。レシピのお水の量は目安です。
ゴムベラですくったときにゆっくり流れるくらいのかたさが、ちょうどよく団子に絡みます。
かたすぎると瓶から取り出しにくくなり、団子が串から外れることもあるので気をつけて。
ポイント3.あんやタレを瓶に入れるときに注意!
きな粉を入れる場合、瓶の上部にあんやタレが付くと、きな粉がぬれてしまってきれいな仕上がりになりません。
絞り袋をしっかり差し込んで、上部に付かないように入れましょう。
おすすめの食べ方
瓶ごと温めると、団子がやわらかくなってよりおいしく食べられます。
そのままのものと温めたもので印象が変わるので、ぜひどちらも試してほしいです。
温め方は、瓶がすっぽり入る鍋や容器に入れて熱湯を注ぎ、5分間温めればOK。
温めすぎると団子が串から外れやすくなってしまうので注意してくださいね。
映える手土産はいかがですか?
瓶入り団子は持ち運びにも便利で見た目もかわいいので、手土産などにもおすすめです。
みたらし団子は瓶から出すときにきな粉が豪快にこぼれるため、その工程も盛り上がること間違いなし!
SNSでも人気の瓶入りの団子、ぜひ作ってみてください!