真っ白なクリームパンを作ろう
今回ご紹介するレシピは、菓子パンの定番「クリームパン」を焼き色を付けずに真っ白に焼き上げたアレンジクリームパン。
いつもの昔ながらのクリームパンを、かわいく優しいイメージになるように仕上げました。
真っ白クリームパンのレシピ(5個分)
焼成温度を低く設定し、「白パン」のように焼き色が付かないよう調整。
中に入れるクリームは包みやすさだけでなく、食べたときにやわらかく感じるよう作りました。
クリームを作る
材料(作りやすい分量)
- 卵黄…30g
- グラニュー糖…30g
- 薄力粉…13g
- 牛乳…320g
- 生クリーム(乳脂肪分35%)…20g
下準備
- 薄力粉をふるっておく。
作り方
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卵黄とグラニュー糖をボウルに入れ、ホイッパーで混ぜる。
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下準備でふるった薄力粉を加え、グルテンが出ないようにゆっくり混ぜる。
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鍋に牛乳を入れて火にかけ、沸騰したら火を止める。
牛乳をレードル(おたま)で1杯、卵液の入ったボウルに入れて軽く混ぜる。
もう1杯牛乳を入れて混ぜる。
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残りの牛乳を全て入れて混ぜる。
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鍋に移して中火にかけ、ホイッパーで円を描くように、ゆっくり混ぜながら炊いていく。
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鍋底からはがれるようになってきたら、火を止めてボウルに移す。
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氷水を当ててしっかり冷やす。
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泡立てた生クリームをあわせたら出来上がり。
パン生地を作って仕上げる
材料
- 強力粉…150g
- ドライイースト…2g
- 塩…3g
- 砂糖…15g
- 無塩バター…10g
- 牛乳…60g
- 水…40g
- アーモンドスライス…適量
下準備
- オーブンを焼成温度より20℃高い温度で予熱しておく。
作り方
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ホームベーカリーやニーダーを使い、アーモンドスライス以外の材料をこねる。
*お使いの機械によってこね時間は違いますので、調整してください。 -
こねが終了したら生地を取り出し、手で軽く丸め直す。
ボウルに移してラップをかけ、室温で40分〜1時間一次発酵させる。
*時間は室温によって前後します。
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5分割(1個53〜55g)する。
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軽く丸め直した生地をパンマットの上に置き、ぬれ布巾をかぶせる。
15〜20分間、ベンチタイムを取る。
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成形。
とじ目を上にして軽く手で押さえてガスを抜く。
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めん棒を上下にかける。
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生地の上半分にクリームを40g程度のせる。
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下の生地を上の生地にかぶせ、とじ目をしっかりとじる。
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全て同じように成形する。
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発酵器に入れ、35℃で20分間程度二次発酵。
*常温の場合は、布巾などをかぶせて置いておいても大丈夫です。
お部屋の温度によりますが、発酵器よりも時間がかかります。40分間程度を目安にしてください。
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アーモンドスライスをのせる場所に水をつけ、アーモンドスライスを置く。
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分量外の強力粉を振る。
*カードで切り込みを入れ、模様をつけてもOK。
クリームがたっぷり入っているため、切り込みが深いとあふれる場合があるので気をつけてください。
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焼成する。
ガスオーブン、140~150℃で13~14分間。
電気オーブン、140~150℃で14~15分間。*お使いのオーブンによって火力が違います。焼成温度・時間は調整してください。
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完成!
「真っ白クリームパン」の詳しいレシピページはこちら。
このレシピのおすすめポイント
たくさんクリームを入れたい!と思っても、包む作業が難しくて入れる量が少なくなりがちなクリームパン。
今回のレシピでは、クリームを少しかために作ることによって包みやすくしています。
生地も、ベトベトすることなくのびのいい扱いやすい配合にしているため、成形もやりやすい思います。
パン生地でクリームを包むのが苦手な方にも、ぜひチャレンジしてもらいたいです!
やわらかな真っ白クリームパンを楽しんで♪
焼成温度を低くして焼き上げることで作る、目にも楽しい白いクリームパン。
しっとりとしたやわらかい生地とやさしい味のクリームを一緒に食べると、おいしさは格別。
ぜひ作ってみてください。