旬のレモンで小さなレモンケーキを作ろう!
今回ご紹介するのは、国産レモンがおいしい時期にぜひ作ってほしいひとくちレモンケーキのレシピです。
小さなマフィン型で作ったミニサイズのお菓子は、おやつにぴったり。かわいらしいサイズ感なので、プレゼントにも喜ばれますよ♪
おすすめの型
このレシピで使用するのは「cotta 垂直マフィン型 小(12個取)」。
直径約4cmの小さなケーキが12個取れる型になっています。
レモンケーキはもちろん、マフィンやパンなどいろいろ使えておすすめです。
バター不使用!簡単レモンケーキのレシピ(12個分)
ミニマフィン型1台分ちょうどのレシピ。バターなしでふわふわ食感に仕上げます。
レモンケーキ生地を作る
材料
- 卵…1/2個(25g)
- グラニュー糖…20g
- はちみつ…8g
- 薄力粉(☆)…20g
- アーモンドプードル(☆)…5g
- ベーキングパウダー(☆)…ひとつまみ
- 太白ごま油…15g
- レモン果汁…大さじ1/2
- レモンの皮…1/2個分
下準備
作り方
- 手に分量外の塩をまぶして軽くぬらしたレモン全体をよくこすり、流水で洗い流します。
*皮も使用する場合は国産レモンがおすすめ!ワックスがついている場合があるので、塩で表面を洗ってから使用しましょう。
- ゼスターグレーターやおろし金を使ってレモンの表皮(黄色い部分だけ)をすりおろします。
- 半分に切って絞り器で果汁を絞ります。裏ごしをして種は取り除いておきます。
*絞り器がない場合は、フォークをさしながらレモンをクルクル回すと果汁がたくさん絞れますよ♪
- ボウルに卵を入れて泡立て器で溶きほぐします。
グラニュー糖とはちみつを加え、湯せんにかけながら混ぜます。
- 人肌よりぬるい温度(約32℃)になったら湯せんから外し、ハンドミキサーの高速で2~3分間混ぜます。
- ホイッパーを持ち上げてトロトロと生地が落ち、一瞬跡が残るかたさになればOKです。ハンドミキサーを低速に切り替えて30秒間混ぜます。
*最後に低速で混ぜることで、生地全体のキメが整います。
- ☆を加えてゴムベラですくうように混ぜ合わせます。
- 粉っぽさがなくなったら、太白ごま油・レモン汁・レモン皮を加えてツヤが出るまでよく混ぜます。
- 生地を絞り袋に入れ、マフィン型に均一に入れます(1個当たり約7g)。
- 170℃のオーブンで13~16分間焼き、冷ましておきます。
アイシングを作って仕上げる
材料
- 粉糖…30g
- はちみつ…5g
- レモン汁…小さじ1
- レモン皮(トッピング用)…1/2個分
作り方
- 粉糖・はちみつ・レモン汁をよく混ぜ合わせます。
*時間がたつと固まってしまうので、仕上げの直前に作るのがコツ!
- 冷めたレモンケーキの上にコルネやスプーンでかけます。
- 固まる前にレモン皮を飾って完成です。
お好みでピスタチオダイスを使うのも◎
「ミニマフィン型で作る♡ひとくちレモンケーキ」の詳しいレシピページはこちら。
レシピのポイント
このレモンケーキをふわふわ食感に仕上げるためには、卵に空気を含ませることが大切!
卵は卵白だけならすぐに泡立ちますが、卵黄と一緒だと泡立ちにくくなります。そのため湯せんでしっかりと温めてから泡立てるのがポイントです。
また、砂糖には卵が凝固するまでの温度を上げる効果があります。
卵に火が入って固まらないように、必ず生地に砂糖を入れた状態で湯せんにかけましょう。
卵の泡立て、共立てと別立てで出来上がりは変わる?
今回のレシピは、卵黄と卵白を一緒に泡立てる「共立て」で作りました。
では、卵白でメレンゲを作る「別立て」の場合の生地はどうなるでしょうか?
まったく同じ分量で実際に作って比較してみました。
焼き上がりの画像を見てみましょう。
右の別立てのほうは縦に膨らみ、表面がツヤッとしていますね。
断面を比べてみると、共立てのほうがきめ細かな仕上がり。食べてみると、共立てはふわふわしつつも少しもろい食感。
別立てはシフォンケーキのような軽さもあるしっとりとした仕上がり。
若干の違いはあるものの、共立てでも別立てでもおいしく出来上がりました♪
好みによって作り方を変えてもいいかもしれません。
おやつにもプレゼントにも◎ 絶品レモンケーキ
旬のレモンの甘酸っぱいおいしさがたっぷりと味わえる「レモンケーキ」。
レモンと相性のいいはちみつを、生地とアイシングに加えるのがおいしさの秘訣です。
ミニサイズのレモンケーキは、小腹がへったときのおやつや、ちょっとしたプレゼントにも◎
ぜひ作ってみてくださいね♪