人気のチョコスコーンをおうちで作ろう!
今回ご紹介するのは、バター香るサクサクの生地とゴロゴロと入ったチョコレートがたまらないチョコスコーンのレシピ!
「あのシアトル系コーヒーチェーン」でも人気のスコーン風に仕上げました。
チョコスコーンのレシピ(4個分)
ホットケーキミックスを使わず、薄力粉と発酵バターで作る本格的な味わいです。
材料
- 薄力粉(エクリチュール)…200g
- ベーキングパウダー…8g
- グラニュー糖…25g
- 塩…ひとつまみ
- 発酵バター…60g
- 牛乳…100ml
- チョコチップ(チャンク状)…60g
cotta フランス産小麦100%使用薄力粉 エクリチュール 1kg
cotta オリジナル配合ベーキングパウダー(アルミ不使用)100g
cotta 森永ネオチョコチップ(チャンク状)200g
下準備
- バターを1cm角に切ります。
- 材料は全て冷蔵庫で冷やしておきます。
作り方
- 大きめのボウルに薄力粉・ベーキングパウダー・グラニュー糖・塩を入れ、泡立て器でよく混ぜます。
*粉をふるう代わりの作業なのでしっかり混ぜましょう。
- バターを加え、カードで切るように細かくしながら粉類と混ぜ合わせます。
*バターが米粒大のサイズになればOKです。
- 牛乳を加えて切るようにさっくりと混ぜます。水気がなくなってきたら、チョコチップを加えます。
- 手で押すようにしてこね、生地がひとまとまりになったら台の上に出します。
*手の熱でバターが溶けてしまうので手早く行いましょう。
- 生地を押してのばしてカードで半分に切り、切り口を合わせて生地を重ねます。この作業を4回繰り返します。
- 横14×縦12cmにのばしてラップに包み、冷蔵庫で1~2時間休ませます。
*休ませることで粉に水分がなじみ、軽くサクッとした仕上がりになります。
- 冷蔵庫から出す前にオーブンを180℃に予熱しておきます。
縦半分に切ったあと、それぞれ斜めに切って4等分にします。
- シルパットを敷いた天板に並べ、180℃のオーブンで25~30分間焼きます。
- 完成!
「本格的な味!チョコチャンクスコーン」の詳しいレシピページはこちら。
レシピのポイント
層ができ、サクサクと軽い食感のスコーンを仕上げるための2つのポイントをご紹介します。
ポイント1.材料を冷やしておく
スコーン作りの秘訣は、材料を冷やしておくこと!
しっかり冷やした材料と、冷やしていない材料(バターもやわらかい)で作ったスコーンとを比較してみました。
冷していない材料で作ったものは、バターが手の熱で溶け、表面がツヤッとしています。
実際に食べてみると、冷やした材料で作ったスコーンはバターの風味がしっかりと感じられ、さっくりとした歯ごたえ。
冷やしていない材料で作ったスコーンは、しっとりもさもさとしており、バターの風味もあまり感じられませんでした。
ポイント2.生地を切って重ねるひと手間が大事
スコーンの生地は、切って重ねるという簡単な作業が重要。
レシピ通りに切って重ねる作業を4回行ったスコーンと、手でひとまとめにしてそのまま焼いたスコーンを比べてみましょう。
4回重ねたほうは側面の層がきちんと出ているのが分かります。
食べたときの食感も、サクッとした軽い食感に仕上がっていました。
チョコスコーンにおすすめ!チャンク状チョコチップ
チョコ好きさんにはたまらない「cotta 森永ネオチョコチップ(チャンク状)」!通常のチョコチップよりも大きめのため存在感が抜群。
焼いても完全に溶けることなく、かたくもならないのでスコーンの食感を邪魔しません。
好みにもよりますが、チョコスコーンを作るならチャンク状のチョコチップを使うのがおすすめです♪
おうちで気軽にカフェ気分♪
朝食にもおやつにもぴったりなサクサク食感のチョコスコーン。紅茶やコーヒーと一緒に味わえば、そこはまるでカフェのよう♪
手作りでしか味わえない焼きたてスコーンは絶品です。
今回はザクザク感強めのスコーンになるよう、小麦粉は「エクリチュール」を使用しましたが、お好みの薄力粉で食べ比べしても楽しいですよ。
ぜひおうちで手作りスコーンを味わってみてください。