レンジで簡単!キラキラ輝く七夕ゼリー
今回ご紹介するレシピは、七夕にぴったりな夜空みたいなゼリー!
アガーを使って、キラキラプルプルで透明度の高いゼリーを作りましょう。
レンジを使えばびっくりするほど簡単に作れるので、ぜひ挑戦してみてください。
固まらないなど、よくある失敗を防ぐためのポイントもご紹介します。
夜空みたいな七夕ゼリーのレシピ(140mlゼリーカップ4個分)
星形のカップを使って、見た目までかわいいおすすめの七夕デザートのレシピです。
子どもと一緒に作るおやつにもぴったり!
材料
- 砂糖(グラニュー糖)…60g
- アガー…10g
- 水…360g
- 食用色素(青と紫)…適量
- 金粉…適量
作り方
- グラニュー糖とアガーをよく混ぜる。
- 耐熱ボウルに入れた常温の水に振り入れる。
- よく混ぜる。
- 電子レンジで沸騰するまで温めたらよく混ぜ、さらにレンジにかけて再沸騰させる。
- 半分をバットに流す。
- 青と紫の食用色素をそれぞれに付けたつまようじで、バランスを見ながら少しずつ色を付ける。
*今回は青多めにしました。
- 食用色素をよく溶かす。
*色が交じり合わないようにそっと混ぜるのがコツ。
- 金粉を散らす。
- 常温である程度固まるまで置いておく。
*室温が高い場合は、数分間冷蔵庫へ入れましょう。ゼリーの温度が20℃以下にならないように注意。
- 取り分けておいた透明のゼリー液を用意する。
*固まっていたら、レンジでサラサラの状態になるまで温める。
- 透明のゼリー液を50℃に調整し、水で濡らした容器に1cm注ぐ。
- 着色したゼリーと透明ゼリー液を交互に入れる。
- 最後に透明ゼリー液を注ぐ。
- 固まるまで、冷蔵庫でしっかり冷やす。
- 容器を傾けてゼリーと容器の間に隙間を作り、お皿に取り出せば完成。
ピックなどを飾ってもかわいい♪
「七夕ゼリー」の詳しいレシピページはこちら。
レシピのポイント
アガーを使う際には、ちょっとしたポイントがあります。
失敗しないよう、コツを押さえてチャレンジしましょう。
アガーはグラニュー糖に混ぜる
アガーをそのまま水に入れるとダマになりやすく、一度ダマになると加熱しても溶けないので、ゼリーが固まらない原因に。
最初にグラニュー糖と混ぜることでダマになりにくくなります。
使う水は常温にする
アガーは冷たい水や熱いお湯に入れると溶けにくくなります。
グラニュー糖と合わせた状態で、常温の水に少しずつ振り入れてよく混ぜましょう。
しっかり沸騰させる
アガーは低い温度では溶けにくいので、しっかり沸騰させるのがポイント。
レンジで作るとムラができる可能性もあるので、沸騰したらよく混ぜ、再びレンジに入れて沸騰させてから使用しましょう。
最後に、溶け残りがないかよく確認してくださいね。
型に流す温度に注意
着色して固まったゼリーと透明の固まっていないゼリー液を型に流すときには、温度に注意を払いましょう。
着色したゼリーは20℃くらい。
透明のゼリー液は50℃くらい。
透明のゼリー液が熱すぎると着色したゼリーが溶け、ブルーのグラデーションがなくなります。
着色したゼリーが冷たすぎると透明のゼリーがすぐ固まってしまい、型から外した際にバラバラになってしまうことも。
温度に気をつけて型に流すときれいに固まり、星形もくっきり。
ピックを刺しても倒れません。
失敗しない型外しのコツ
まず、ゼリーがしっかり冷え固まった状態になっているのが重要。
取り出すときは容器を横にし、ゼリーと容器の間に隙間を作ってからお皿に取り出すとうまくいきます。
容器を傾けてゼリーを少し指で押し下げると、簡単に隙間ができますよ。
アレンジ提案
ゼリーにレモンシロップをかけるのもおすすめです。
材料は2つだけ。
水あめ20gとレモン汁2gを混ぜるだけの簡単シロップ。
さっぱり爽やかな風味になり、夏の暑い日にぴったりです。
七夕の夜空みたいなゼリーを作ろう
今回のコラムでは、七夕に楽しみたいお菓子の簡単レシピをご紹介しました。
アガーを使ったゼリーは透明度が高く、光をよく通すのでキラキラつやつやに。
着色する色や配分を変えると、自分好みの配色のゼリーを作ることもできちゃいます!
型から取り出すドキドキもとっても楽しいゼリー。今年の七夕にぜひお試しください。