おうちでアメリカンワッフルを作ろう!
豊かなバターの香りと軽やかな食感が特徴の人気スイーツ、アメリカンワッフル。
あのシアトル系カフェでも定番メニューになっていて、コーヒーと一緒につい注文したくなってしまうおいしさですよね。
今回は、「あのカフェ」のアメリカンワッフルが再現できるレシピをご紹介します。
アメリカンワッフルとは
ワッフルは、小麦粉・砂糖・卵・バター・牛乳などを混ぜた生地を格子状の模様の型で焼き上げたお菓子。
いくつかの種類があり、アメリカンワッフルはベーキングパウダーを加えた生地を四角形に焼き上げたもので、表面はサクッと中はふわふわしているのが特徴です。
ヨーロッパで生まれたワッフルがアメリカに渡り、独自に進化したことから「アメリカンワッフル」と呼ばれています。
ベルギーワッフルとの違い
ワッフルといえば、アメリカンワッフルのほかにベルギーワッフルがあります。
アメリカンワッフルとベルギーワッフルの違いは、「生地を発酵させないか、させるのか」です。
アメリカンワッフルはベーキングパウダーを使用するので、生地を発酵させる工程はありません。
一方、ベルギーワッフルはイーストを使って生地を発酵させます。
ベルギーワッフルには、四角い「ブリュッセルワッフル」と円形の「リエージュワッフル」があります。
日本でベルギーワッフルというと「リエージュワッフル」の方がなじみがあるのではないでしょうか。
あのカフェのアメリカンワッフル再現レシピ(5枚分)
さっくり軽い食感とバターの香りがたまらない♪焼きたてのワッフルをお楽しみください。
材料
- 卵…1個(50g)
- 砂糖…30g
- 牛乳…80g
- 薄力粉…100g
- ベーキングパウダー…4g
- 発酵バター…30g
- 太白ごま油…20g
- 塩…ひとつまみ
- ザラメ…5g
下準備
- バターを湯せん(もしくはレンジ)で溶かしておく。
- ワッフルメーカーを予熱する。
作り方
- ボウルに卵を入れて溶きほぐし、砂糖と塩を入れてよく混ぜる。
- 牛乳を加えて混ぜる。
- 薄力粉とベーキングパウダーをふるい入れ、粉気がなくなるまでしっかりと混ぜる。
- 溶かしバターと太白ごま油を入れ、バターと生地がなじむように混ぜる。
- 予熱しておいたワッフルメーカーに離型油スプレーをかけ(もしくは溶かしバターをハケなどで薄く塗り)、生地を流し入れる。
1枚あたり生地量は60gくらい。
*端までいきわたらないくらいが目安です。
- ザラメを上に振る。ふたを閉めて4〜5分間焼く。
- 出来上がり。
焼きたては表面さっくり、中はしっとりバターの香り。そのまま食べてもおいしいです。
「アメリカンワッフル【あのカフェの味を再現】」の詳しいレシピページはこちら。
レシピのポイント
アメリカンワッフルを「あのカフェ」風に仕上げるコツをお教えします。
発酵バターを使用する
あのカフェのアメリカンワッフルは発酵バターを使用しているとのこと。発酵バターは普通のバターよりも芳醇な香りが特徴です。
もちろん普通の無塩バターでも作れますよ。
食感に軽さを出すために太白ごま油も加えました。
ザラメをトッピング
片面にザラメをトッピング。シャリシャリとした食感が楽しめます。
薄めに焼く
生地の厚さが最大のポイント!
ワッフルメーカーに生地をたくさん入れると、四角くきれいに焼けるのですが、厚みが出ます。
生地が薄い方が口に入れたときの食感がいいので、薄めに焼くのがおすすめ。
厚めに焼くと約2.5mmでボリュームのある食べ心地。
薄めに焼くと約1.8mm。あのカフェのワッフルの厚さと同じくらいです。
薄めに焼くと、生地の裏面がプレートにしっかり当たらないので焼きすぎを防ぎ、しっとりとした食感になるのもポイントです。
おすすめの食べ方
そのまま食べても甘くておいしいですが、ハチミツやメープルシロップ、チョコレートソースなどをかけるのがおすすめ。
お店のデザートみたいにホイップをのせると最高です!
パンケーキのようにベーコンやウインナーとの組み合わせも◎ 朝食にぴったりですよ。
お気に入りのアレンジを見つけてくださいね♪
保存方法
ワッフルは焼きたてが一番おいしいです。
もし余ってしまった場合は、粗熱が取れたらすぐにラップに包んで乾燥しないようにして保存を。
なるべく早めに食べましょう。
温め方
- 電子レンジで10秒間+オーブントースターで90秒間
レンジだけだとサクサク感が失われてしまうので、オーブントースターでも温めるのがおすすめ。
オーブントースターがない場合は、魚焼きグリルで上面を90秒間ほど温めるとサクッとします。
おうちでカフェ気分を楽しんで
今回のコラムでは、あの人気カフェ風アメリカンワッフルのレシピをお届けしました。
材料を混ぜて焼くだけで手軽に作れるアメリカンワッフル。焼くのもワッフルメーカーにお任せなので簡単です。
休日の朝食やおやつに、アメリカンワッフルとコーヒーでカフェ気分をぜひ楽しんでみてください。