夏のフルーツ、パイナップル!
夏のフルーツの代名詞ともいえるパイナップル。
旬の6月中旬~9月ごろになると丸ごとのパイナップルがスーパーでも売られているのをよく見かけます。
今回は、パイナップルを丸ごと全て使い切って、夏に楽しめるデザートをご紹介します。
パイナップルの食べごろ
パイナップルを丸ごと購入したとき、いつ食べたらいいか、悩んだことはありませんか?
熟すとやわらかくなってきたり、色が変わってきたりするフルーツが多いですが、パイナップルは見た目も変わらず、触ってみてもいつまでたっても一緒…。
実は、パイナップルは買ってきたときからすぐにおいしく食べられるんです。
酸味が苦手な方や甘いパイナップルが好きな方は、常温でしばらく置いてから食べてください。
常温で置いておくと酸味が飛んで甘みが強くなるので、より甘みを感じることができますよ。
お好みで、試してみてくださいね。
パイナップルボートで夏ゼリーの作り方
パイナップルをカットする
材料
パイナップル…1個
作り方
- パイナップルを縦にカットします。
*器に使うパイナップルには葉もつけておきたいので、葉は半分に割らずにどちらかにつけるようにしてカットします。 - 葉の付いていない方をさらに縦に半分に切ります。
- パイナップルを立てて、上から包丁を皮と実の間に入れ、皮を切り落とします。
- 芯の部分を切り取り、食べやすい大きさに切ります。
- 葉が付いている方は器に使うので、芯の部分を抜きやすくするために、包丁で切り込みを入れます。
- スプーンなどを差し込み、力を入れて芯を外します。
- 器になるようにスプーンで形を整えます。
- 果汁・果肉・器に分けます。
*この時に出る果汁は取っておいてください。
*果汁はこして重さを量り、150gに足りないようなら、水もしくはパイナップルジュースを足して150gにしておく。
組み立てる
材料
- パイナップル(器)
- パイナップル(果肉)
- パイナップル(果汁)…150g
- パッションプルーツ…1個
- アガー…7g
- グラニュー糖…18g
- ラズベリー…適量
- メロン…適量
下準備
- パッションフルーツは果肉を取り、ミキサーにかけてピューレ状にしておく。
一つで15g以上は取れると思います。 - アガーとグラニュー糖を合わせ、よく混ぜておく。
作り方
- パイナップルの果汁を鍋に入れて火にかける。
アガーとグラニュー糖を加え、溶けたらボウルに移す。 - パッションフルーツのピューレを入れて、混ぜながら氷水に当てて冷やす。
- とろみがついてきたらパイナップルの器に流し、パイナップルの果肉もいくつか入れる。
- 冷蔵庫でしっかり固める。
- 固まったら、パイナップルやメロン、ラズベリーなどお好みのフルーツを飾って、出来上がり。
パイナップルを器に使うと、丸ごと一つ使い切った感があり、見た目も楽しめるかと思います。
「パイナップルボートの夏ゼリー」の詳しいレシピページはこちら。
パイナップルを器に使って
パイナップルの器にプリンをのせて、プリンアラモード風にしてもかわいいです。
お菓子だけでなく、サラダを入れたり、ナシゴレンなどのご飯を入れたりしても、夏らしくて楽しめると思います。
パイナップルの果肉を全て使い切るのが難しい場合は、ミキサーにかけてジュースにしたり、凍らせてシャーベットにしたりしても、おいしく食べられますよ。
パイナップルで華やかに!
ぜひ、今年の夏は丸ごとパイナップルに挑戦して、華やかな夏らしいテーブルにしてみてください。