お花見団子もレンジで簡単!
皆さん、梅はもう見に行きましたか?三寒四温、まだまだ寒い日もありますが、この時期になると待ち遠しいのがお花見です!綺麗な梅や桜を愛でる時間は、「あぁ、日本人でよかった~。」なんて思ったりして。それはそれは素敵な時間ですよね。
でも、「花より団子!」な私…。お弁当にお酒、それからスイーツも、と、美味しいものなくしてお花見は始まりません(笑)
今日はそんな、私と同じ「花より団子」タイプのあなたに、お花に負けないくらいかわいいお団子の作り方を紹介しちゃいます^^
でも、和菓子って家で作れるの?難しそう…
「和菓子って、熟練した職人さんが作るイメージでなんだか敷居が高そう。特別な道具なんかも必要そうだし、洋菓子より難しそう。」
そう思われている方は実は少なくないかもしれません。
でもご安心ください。今日ご紹介するレシピは、家にある道具とレンジを使って作る簡単レシピ!お子様とだって一緒に作れちゃいます。
ただし、粘度のあるお団子の生地は想像以上に熱くなりますので、必ず大人の方も一緒に、やけどには十分に気を付けながら作業を行ってくださいね!
お花見団子のレシピ(つまようじサイズの串団子、7~8本分)
材料
・白玉粉・・・15g*
・上新粉・・・45g*
・上白糖・・・75g
・水・・・120g
・片栗粉(もしくは餅取り粉)・・・適宜
・シロップ・・・(上白糖10g+水10g)
*2種類の粉を用意するのは少し大変に感じるかもしれませんが、このお団子の最大の魅力、もちもちとした食感を出すためには重要なポイントです。
作り方
1.シロップを作る。上白糖10g+水10gを耐熱容器に入れ、600wのレンジで40~50秒加熱し、砂糖を綺麗に溶かす。
2.白玉粉をボウルに入れ、同量(15g)の水を注ぎ入れる。白玉粉は粒が大きくだまになりやすいので、この時点でしっかりと、粉を潰しながら溶かしておく。
3.別のボウルで、上新粉と上白糖を合わせ、泡だて器で均一な状態になるよう合わせておく(A)。
【Point1】ここも少し面倒な作業に感じますが、目の細かい上新粉もそのまま水に入れるとだまになりやすいので、ここは丁寧に、お砂糖と合わせる作業を省かず行ってください。
1のボウルに残りの水、Aを入れ、ゴムベラまたは木杓子で混ぜ、粉類を溶かす。
4.2.のボウルを、ラップをせずに、600wの電子レンジでまずは1分加熱する。
取り出したボウルを傾けると、液体の中に一部、固まり始めている部分があるのがわかる。ここで一度、ヘラで全体が均一な状態になるまでしっかりと混ぜ合わせる。
5.さらにもう1分加熱する。全体的に固形になってきている中に液体が残っているような状態。同じく全体が均一な状態になるまでしっかりと混ぜる。
6.次からは様子を見ながら30秒ずつ加熱し、その都度取り出しては均一な状態になるまで混ぜ合わせる。
【Point2】この段階では、混ぜるというよりは、捏ねるような作業になります。手ではなくヘラのままで結構なので、外側の生地を内側に持ってきてはペッタンペッタンつく、この作業を繰り返してください。
7.今回は1分→1分→30秒→30秒→30秒→20秒、で加熱終了。終了の目安は、写真右のゴムベラについている生地でわかるように、少し透明感が出てくるまで。
【Point3】加熱むらがないように、その都度しっかり混ぜ合わせるのがポイントです。
8.手にシロップを付けて、生地を3等分にする。一つはそのままの白色で、残りはピンクと緑に着色する。今回はwilton社のアイシング用カラー(クリスマスレッド、リーフグリーン)を使用。少量でしっかり濃い色が付くので、つまようじの先にチョンとつける程度の量から始めて、その都度しっかりと揉みこんで色を確かめながら着色する。
各色の生地を約8等分して、ころころと団子状にまとめ、片栗粉を敷いたバットの上に並べていく。生地が冷めると作業しにくくなるので、荒熱が取れたらすぐに、手早く行う。
【Point4】お団子を丸める作業は、お子様が存分に楽しめる作業かと思いますが、生地の温度が高すぎてやけどをしないように、大人の方が良く見てあげてください。
9.お団子の上からも片栗粉を振りかけ、お団子同士がくっつかないように注意する。
10.つまようじに刺す前に、刷毛などで余分な粉を落とし、下から緑→白→ピンク、の順で刺していけば、完成!
まとめ
いかがでしたか?レンジで作るお花見団子。
文章で読むと長くて難しく感じられたかもしれませんが、作業工程は少なく、やってみると意外と簡単です!
お花見に持参するのはもちろん、もうすぐ雛祭りですので、お子様と一緒に作って食べるのも楽しいイベントになりそうです!春は目の前!新しいことにチャレンジしたい季節、ぜひ、手作り和菓子に挑戦してみてくださね^^