クグロフ型でクリスマスにぴったりなお菓子を作ろう
「クグロフ」はアルザス地方を代表する伝統菓子の一つ。かわいい帽子のような形のクグロフ型で焼き上げる、マリー・アントワネットも愛したといわれるお菓子です。
レーズン入りのブリオッシュ生地が定番ですが、今回はイーストを使う発酵菓子ではなく、バターケーキ生地をクグロフ型に入れて焼き上げるレシピをご紹介します。
たっぷりのドライフルーツと、ほんの少しの香辛料でクリスマス感を演出するとすてきですよ。
おすすめのクグロフ型
かわいいクグロフ型は、一つは欲しくなってしまう型ではないでしょうか。
陶器製やシリコン製のものまでいろいろな種類があり、大きさも価格もさまざまなクグロフ型。
購入するときはかなり悩んでしまうかと思います。
手軽で扱いやすいIFトレーのクグロフ型は、最初に購入するのにおすすめですよ。
クリスマスクグロフレシピ
仕上げはアイシングで簡単に。お好みのフルーツやナッツを飾って、楽しんでください。
生地を作る
材料(IFトレークグロフ型2個分)
- バター…50g
- 全卵…50g
- アーモンドプードル…20g
- グラニュー糖…50g
- 薄力粉…45g
- ベーキングパウダー…2g
- 牛乳…30g
- イチジク…50g
- ラムレーズン…30g
- クランベリー…30g
- シナモン…1g
- ナツメグ…1g
*香辛料の量はお好みで加減してください。
下準備
- バターを常温に戻す。
- 型にバター(分量外)を塗っておく。
- イチジクはカットしておく。
- オーブンを焼成温度より20℃高く設定し、予熱しておく。
- 常温に戻したバターをボウルに入れて、ホイッパーで混ぜる。
- グラニュー糖を3回に分けて加え、その都度ホイッパーで混ぜる。
- 卵を4回に分けて加え、その都度ホイッパーでしっかり混ぜる。
- アーモンドパウダーを一度に加える。
- 粉類を2回に分けて加え、その都度木べらで混ぜる。
- 牛乳を一度に加え、生地となじむまで混ぜる。
- イチジク・ラムレーズン・クランベリー・シナモン・ナツメグを加えて混ぜる。
- 型に入れて焼成する。
- 焼き上がり。
- 粉糖…30g
- ラム酒…2g
- 水…3g
- 材料を全て混ぜてアイシングを作る。
- 粗熱が取れたクグロフにかける。
- お好みの材料で飾る。
作り方
飛び散りやすいので、なじむまでゆっくりと混ぜる。
電気オーブン、210℃27分間。
ガスオーブン、170℃25分間。
お使いのオーブンによって焼成時間、温度は加減してください。
仕上げ
材料
作り方
おすすめはアーモンドホール・ピスタチオ・クルミ・クランベリー・レーズン・シナモンスティック・クリスマスのオーナメントなど。
カラフルにかわいく飾ってください。
ラムレーズンも手作りできる
ラムレーズンは市販のものでも手作りのものでもお好みでお使いください。
手作りするなら、レーズンをラム酒に漬けるだけで簡単に作れます。
ケーキを作る前日に仕込んでおけば、ラム酒が染み込んだおいしいレーズンになっているかと思います。
漬け込みに使ったラム酒を生地に入れてもおいしいですよ。
「2018’クリスマスクグロフ」の詳しいレシピページはこちら。
ワンボウルで作れるバターケーキクグロフ
凝っているように見えますが、生地はワンボウルで作れてお手軽なクグロフ。
今年のクリスマスは簡単クグロフもいいですね。