みんな大好きウインナーパン
大人も子どもも大好きなウインナーパン。
パン生地はふわふわが定番ですが、最近はハード系などもあり、さまざまです。また、成形もさまざま。
パン作りをされる方でしたら、一度はお作りになるパンではないでしょうか?
とはいえ、出来上がりが「あれっ?」となってしまうことも多々。
成功のポイントは、ウインナーの長さとパン生地の成形のバランス。
そこにこだわった3種類のウインナーパンをご紹介します。
3種の成形で作るウインナーパンレシピ
生地はふわふわよりちょっとしっかりした感じに仕上げました。
甘さも控えめで、ウインナーとのバランスがいいかなぁと思います。
パン生地を作る
材料(お好きな成形で7個分)
- 強力粉…200g
- イースト…2g
- 砂糖…10g
- 塩…2g
- スキムミルク…5g
- ショートニング…10g
- 水…130g
作り方
- こね機、ホームベーカリーなどにパン生地の材料を入れてこねる。
- こねあがったらボウルなどに移し、ラップをかけて一次発酵。
- 一つ約50gに7分割する。
お使いの機械によってこね時間は前後しますので、調整してください。
常温で40~60分間。2~3倍の大きさになるまでしっかり発酵させる。
分割した後、軽く丸め直した生地をパンマットの上に置き、ぬれ布巾などをかぶせて約15分間ベンチタイム。
成形する
今回はお手軽・定番・アレンジの3種類の成形方法をご紹介します。
パン生地は1個あたり50g。お好きな組み合わせで7個お作りいただいても、同じ成形で7個作ってもらっても大丈夫!
パン1個に対してウインナー1本を使います。
*3種類それぞれウインナーの長さが異なります。
お手軽ウインナーロール
材料(1個分)
- ウインナー…1本
- 全卵(照り卵用)…適量
- とろけるチーズ…適量
*長さ約8~9cm程度のもの
作り方
- ウインナーを約1cm強にカットする。
- ベンチタイム後の生地を軽く手で押さえ、空気を抜く。
- カットしたウインナーを一つ中央に置き、上から生地をかぶせるように折る。
- 最後は丸め直す。
- 二次発酵。
- 発酵後、照り卵を塗る。
- ハサミで十字にカットし、とろけるチーズをのせる。
- 焼成。
かぶせた生地の上にウインナーを置き、横から生地をかぶせるように折る。
中央にウインナーを置いて生地をかぶせる工程を繰り返す。
*折り紙の菊折りをイメージしてもらうとわかりやすいかと思います。
*ウインナーが入っているのできれいな丸にはならずボコボコとした感じになります。
*ウインナーの量は1本分8切れぐらいのイメージですが、うまく包めない場合は減らして包んでください。無理にたくさん包まなくても良いですよ。
35℃で30~40分間。
ガスオーブンの場合は180℃13分間。
電気オーブンの場合は200℃15分間。
お使いのオーブンによって焼き時間や温度を調整してください。
定番ウインナーロール
材料(1個分)
- ウインナー…1本
- 全卵(照り卵用)…適量
- ケチャップ…適量
- ドッグ棒…1本
*長さ10cm程度のもの
作り方
- ウインナーにドッグ棒をさす。
- ベンチタイム後の生地の空気を抜きながら30cmぐらいの棒状に伸ばす。
- 親指で生地の端を持ち、ウインナーに巻いていく。
- 巻き始めを2周目の生地で押さえる。
- 3~4周程度巻く。
- 二次発酵。
- 発酵後、照り卵を塗る。
- クープナイフで中央をカットし、そこにケチャップをのせる。
- 焼成。
巻き終わりは巻いてある生地の中に入れる。
下のウインナーが少し見える程度ゆるく巻くのがポイント。
35℃で30~40分間。
ガスオーブンの場合は180℃13分間。
電気オーブンの場合は200℃15分間。
お使いのオーブンによって焼き時間や温度を調整してください。
アレンジウインナーロール
材料(1個分)
- ウインナー…1本
- 全卵(照り卵用)…適量
- ミートソース…適量
*長さ13cm程度のもの
作り方
- ベンチタイム後の生地を手で軽く押さえ、めん棒を上下にかける。
- スプーン1杯分のミートソースを生地の中央に置き、その上にウインナーをのせる。
- 生地をかぶせて、とじ目をしっかりとじる。
- とじ目を下に向けておく。
- 二次発酵。
- 発酵後、照り卵を塗る。
- 焼成。
35℃で30~40分間。
クープナイフで中央をカットし、そこにミートソースをのせる。
ガスオーブンの場合は180℃13分間。
電気オーブンの場合は200℃15分間。
お使いのオーブンによって焼き時間や温度を調整してください。
「みんな大好きウィンナーロール3種」の詳しいレシピページはこちら。
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