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洋梨を使ったクランブルレシピ

date
2018/11/15
writer
えみ
category
お菓子作り

秋の果物といえば…?

秋はおいしい食材がたくさんあり、食べることや作ることが大好きな人にとってはうれしい季節。

秋の果物といえば、どんな果物を思い浮かべますか?
この果物を答える人もきっといるのではないかな?と思う、洋梨。

今回は、そんな洋梨を使ったスイーツレシピをご紹介します。

洋梨のクランブルレシピ

果物が決まれば、次はどんな食べ方にしようかな?
簡単で、おいしくて、一度作ればアレンジも楽しめそう。
そんなレシピにしたいと思い、サクサクした食感がおいしい「クランブル」に決定。

クランブルを作る

「クランブル」とは、イギリスを起源とする料理で、英語では「ぽろぽろと崩れる」という意味をもちます。
ぽろぽろした細かい生地を、お菓子や料理にトッピングとしてのせて焼いた料理。
マフィンのトッピングでもよく見かける、あのでこぼこした生地の正体はクランブルです。

材料(作りやすい分量)

  • 薄力粉…80g
  • アーモンドプードル…100g
  • 砂糖…60g
  • *フィリングが甘いので、砂糖を少なめにしています。フィリングによって、60~80gで調整してください

  • 無塩バター…100g

下準備

  • 粉類をふるって冷蔵庫で冷やしておく。
  • バターをサイコロ状にカットし冷蔵庫で冷やしておく。

作り方

  1. 大きめのボウルに粉類と砂糖を入れてから、その上にバターを入れます。
  2. まずは、バターが手にくっつかないよう、粉をまんべんなくコーティングしてから、指の腹で擦り合わせるようにポロポロとそぼろ状にしていきます。
  3. *フードプロセッサーを使用すると、小さくなりすぎるので、面倒でも手で行います。

  4. 出来上がったクランブルは、冷蔵庫で冷やしておきます。

クランブルのポイント
粒は不ぞろいのままの方が、焼き上がりにいろいろな食感があり、おいしく食べられると思います。
粒の大きさは好みになりますが、大きめの方が見た目も食感も、個人的にはおすすめ。
もし粒が小さくなってしまったら、手のひらでぎゅっと握ると大きな塊になるので、好みの大きさに崩して使います。

フィリングを作る

材料

  • 洋梨…1個
  • レモン汁…小さじ1
  • グラニュー糖…10g
  • *洋梨がすでに甘いので、砂糖は少なめにしています

  • 水…25g

下準備

  • 洋梨の皮をむき、くし形にカットしておく。

作り方

  1. 鍋に洋梨を並べ、グラニュー糖・水・レモン汁を加えて火にかける。
  2. 煮立ったら焦げないように弱火にして煮詰める。

  3. 食感が少し残るくらいがおすすめなので、やわらかくなりすぎないように気をつけながら火を通していきます。
  4. 芯の部分まで火を通さず、半透明になるくらいがおすすめです。
    *あくまでも好みなので、やわらかいのが好みであれば透明になるまで火を通してください。

仕上げ

下準備

  • オーブンを180℃に予熱する。

作り方

  1. お好みの容器(耐熱皿やスキレット)に、洋梨のフィリングを並べます。
  2. 写真のように並べず、ランダムに並べても構いません。

  3. 洋梨のフィリングの上にお好みの量のクランブルをのせます

  4. 180℃に予熱したオーブンで30分間焼いたら完成。

そのまま食べてもおいしいですが、アイスクリームをのせて食べるのが私のお気に入りです。

余ったクランブルは冷凍庫で保管し、パウンドケーキやマフィンの上にかけて使用します。
お菓子作りをする人であれば、ストックしておくことをおすすめします!

アレンジもしてみよう!

洋梨をりんご・バナナ・アメリカンチェリーなどに変えて、いろいろな味を楽しんでみてください。

今回のクランブルは一番シンプルな味で作ってみましたが、ココアパウダーやシナモンパウダーを加えたり、砂糖をきび砂糖に変えてみたりと、自分好みのクランブルも楽しんでもらえるとうれしいです。

クランブルさえあれば、なんてことない普通のケーキもおいしさが増すだけではなく、ちょっとおめかしをした手土産用ケーキに変身し、あっという間にお菓子作り上級者になったような仕上がりになりますよ。

旬の果物、洋梨をお菓子作りで使ってみよう!

クランブルのフィリングとして、秋が旬の洋梨を使いました。
洋梨そのものが甘いので、砂糖は少なめでもしっかり甘さを感じます。

お菓子作りに洋梨を取り入れて、旬の果物の甘さを感じてみてください♪

date
2018/11/15
writer
えみ
category
お菓子作り
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お菓子や料理をつくる時間、食べる時間を楽しむ会社員。 日本だけではなく世界中のおいしい料理、お菓子、それにまつわる文化を勉強中です。

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