フレームクッキーをもって写真を撮ろう
今回、紹介するおやつは「フレームクッキー」です。
「フレームクッキーってなに?」「どんなクッキーなの?」
と思ってしまうかもしれませんが、実にシンプルなクッキーです。
ただクッキーの「形」を変えるだけ。
そう、クッキーを額縁(フレーム)のような形に型抜くだけなんです。
これが、どうしてお出かけのお供にしたくなるのかって?
それは・・・
じゃーーん!
このように、フレームの中にお花などの被写体を入れて写真を撮るとフォトジェニックな感じになるのです^^
早速フレームクッキーのレシピとそのコツをご紹介しますね!
フレームクッキーを作ってみよう!
材料(作りやすい分量)
・無塩バター・・・60g
・砂糖・・・35g
・薄力粉・・・110g
・塩・・・一つまみ
・牛乳・・・小さじ1
手順
1.室温に戻したバターと砂糖をボウルに入れてヘラで混ぜてポマード状にする。
2.薄力粉と塩を加えて全体をなじませるように混ぜていく。
3.ぼそぼそと粉チーズのようになったら、牛乳を加え混ぜて一塊にする。
4.生地をラップに包み、冷蔵庫で1時間以上寝かせる。
5.6mmの厚さに伸ばして、フレーム状に型抜く。
6.180℃に予熱したオーブンで10分焼き、その後しっかり冷ます。
コツ
・厚さは6mm以上がgoodです!生地が薄すぎるとクッキーが割れたり、崩れたりしやすいです。
・フレームの内側の一辺の長さは5cm以上がベストです。それより小さいと被写体が収まりにくいのです。うまく収めようと被写体とフレームの間が大きく離れると、写真のようにピントを合わせるのが難しくなります!
型がなくても作れるフレームクッキー
同じ形の大小の型を使ってフレーム状のクッキーが作れます。
しかし、適度な大きさで、大小2種類のクッキー型がない!という方も多いと思います。
ご安心ください!型が無くてもフレームクッキーは作れます。
型を使わずに作る方法を2種類ご紹介しますね。
厚紙で作る簡単フレーム型
1.厚紙とペンとカッターを用意してください。
2.外側を10cm×8cm、内側を7cm×5cmになるよう厚紙にペンで切り取り線を書きます。
3.その線に沿ってカッターで切り取ります。
これで簡単フレーム型の完成!
伸ばしたクッキー生地に当て、包丁で型に沿って切り抜けばフレームクッキーができます。
組み立てて作るフレームクッキー
1.まず伸ばした生地を短冊状に切ったものを4本用意します。
2.四角形を作り、生地が重なり合う角は押して接着。
これで簡単フレームクッキーの完成!
様々なフレーバーの生地を組み合わせてパッチワークのようにしてもgood!
フレームをアレンジしてみよう
一番簡単なアレンジは、フレーム生地の色を変えることです!
ココアパウダーを大さじ1/2を小麦粉と一緒に加えると、まるでアンティークの木のように仕上がります。
また、生地にポピーシードなどの素材を練りこむのもgoodです。
シンプルに正方形で型抜いた生地の真ん中を、ハートなどの形で抜くのもかわいいですよ。
こちらのフレームクッキーはまず2種類の生地を短冊状に用意します。
2色の生地を編み込んで市松模様の生地を作り、それを再度短冊状にして組み立てたものです。
フレームにトッピングしてみよう
最後にご紹介するのは「トッピング」です。
今回はシンプルにホワイトチョコでコーティングして、その上にピスタチオダイスを散らしてみました。
ただし、暖かくなってきているので、持ち運びの際はチョコレートが溶けないように気を付けてくださいね^^
その他のアレンジとしてアイシングをしたり、今話題のフードペンでペインティングしてみるのも面白いかもしれません!
アレンジ無限大のフレームクッキー
暖かくなってきたこの季節。
フレームクッキーを片手にお散歩すると、道に咲いているお花や川辺の水鳥など、今まで気が付かなかった小さな春の被写体を発見できるかもしれないですね^^
「お出かけのお供」にして、素敵な写真を撮ってみてはいかがでしょうか^^