お正月にぴったりのパン
2019年の干支(えと)は、「亥(イノシシ)」です。
しま模様がかわいい、イノシシの赤ちゃん「うり坊」。
今回は、新年のスタートにもぴったりな干支パン、かわいいうり坊パンをご紹介します。
お正月の和なイメージで、きな粉風味のパン生地にかのこ豆を包んで。
油脂には太白ごま油を使い、きな粉の風味がより引き立つふんわりしっとり甘いおやつパンに仕上げました。
干支パン「うり坊パン」の作り方
パン生地を作りましょう
材料(10cmサイズ6個分)
- 国産強力粉…135g
- きな粉…15g
- きび砂糖…15g
- 塩…2g
- インスタントドライイースト…小さじ1/2
- 牛乳…40g
- 水…55g
- 太白ごま油…12g
- かのこ豆ミックス…90g
作り方
- かのこ豆ミックス以外の材料をこねて、一次発酵させる。
- ガス抜きしたら生地を計量し、6分割にする。
- ぬれ布巾をかけ、10分間程休ませる。
- とじ目を上にして手のひらでペタペタと生地を広げ、6cm×10cm程の楕円に伸ばす。
かのこ豆ミックスを15gずつ包み、とじ目をしっかりとじる。
- 顔になる部分がつるんときれいに仕上がるよう整え、とじ目を下にしてオーブンシートを敷いた天板に並べる。
- 乾燥しないようにぬれ布巾をかけ、ふっくらと一回り大きくなるまで二次発酵させる。
オーブンを180℃に予熱する。
- 表面に、はけで溶き卵を塗る。
塗り卵に便利なのが「折曲 山羊刷毛【極】」。
二次発酵後のデリケートなパン生地にも、むらなくきれいに塗ることができ、重宝しています。
折曲部分が乾きにくいので、使用後はよく洗い、かびないようしっかりと乾かして。
小さな成形パンには30mmサイズが使いやすいです。 - キッチンバサミでそれぞれ2か所、耳部分に切り込みを入れる。
- 予熱の完了した180℃のオーブンで、12分間程焼成する。
デコレーションしましょう
材料
- ローストアーモンド…24個
- ルセーラスイートチョコ(粒状チョコ)…6個
- ブラックココアパウダー…小さじ1/3程度
- チョコペンホワイト…1本
- チョコペンピンク…1本
cotta ルセーラ スイートチョコ(コーティング用) 300g
cotta デコれーとペン(速乾性タイプ)ホワイト 5本入
cotta デコれーとペン (速乾性タイプ) ピンク 5本入
作り方
- ブラックココアパウダーを水で溶く。
箸(または細筆)を使って、生地の中央に全長の1/3あたりのところから後方に向かって一本線を描く。
続いて両サイドにも同様に1本ずつ線を描く。
- 溶かしたチョコペンを鼻部分に付け、粒状のチョコをくっつけたら、白いチョコペンで鼻の穴をちょんと描く。
箸やつまようじを使って、水溶きブラックココアで目を描いたら、チョコペンピンクでほっぺを描く。
*ここで完成でもパンらしくてかわいいですが、さらに足を付けると、より立体感が出て楽しいです。 - 箸で足部分に4か所穴をあけ、チョコペンを注入し、アーモンドの細い方を差し込み固定する。
- 立たせてみてバランスを見て、足を微調整したら出来上がり。
ふんわりきな粉香るパン生地に、しっとりかのこ豆がゴロゴロ。
翌日もやわらかでおいしくいただけます。
「干支パン・きな粉とかのこ豆のうり坊パン。」の詳しいレシピページはこちら。
新年のスタートに
新年の初めに良いスタートができそうな、イノシシの赤ちゃんうり坊パン。
よかったらお試しくださいね。