レンジで簡単♪柏餅作り
こんにちは。来たる、5月5日は子どもの日ですね。
今日は、お花見団子、苺大福に続き、レンジで作る和菓子シリーズ、子どもの日の柏餅を紹介します!
本格的に作るには和菓子やさんのように、蒸し器で蒸して作るのでちょっと難しそうに感じますが、レンジを使って作ることで道具も少なく簡単に、お子様と一緒でも挑戦しやすいレシピになっています!
柏餅のレシピ(15個分)
材料
・上新粉・・・160g
・白玉粉・・・40g
・上白糖・・・40g
・水・・・200g
・あんこ(つぶ、こし、みそ、お好みのものを)・・・300g
・柏の葉(真空)・・・15枚
・シロップ・・・(水:砂糖=20g:20g)
使う道具
・耐熱ボウル
・ゴムベラ、または木杓子
・バット
・ラップ
・キッチンペーパー
作り方
1.シロップを作る。水と砂糖を耐熱容器に入れ良く混ぜ、600wで約20秒加熱し、沸騰させる。柏の葉はさっと水にくぐらせキッチンペーパーで拭き、水気をよく切っておく。
2.白玉粉と上白糖をボウルに入れ、白玉粉と同量の水を注ぎ、粉を溶く。
【Point】白玉粉は粒が大きいので、この段階でしっかりと潰しておきます。
3.上新粉を入れる。残りの水を入れ、全体が均一な状態の白い液状になるまで混ぜる。
4.600wの電子レンジでまず2分加熱する。取り出すと、かなりどろっとした状態になっているので、へらか木杓子で全体が均一になるように良く混ぜる。
5.さらに600wのレンジで2分、その後様子を見ながら1分ずつ加熱する。レンジから取り出すたびにその都度生地が均一な状態になるようにしっかりと混ぜる。
【Point】かなり力が要ります。捏ねるような作業です。
6.生地全体に透明感が出てきたら、加熱終了。
(この日は2分→2分→1分→1分→1分の計7分加熱しました。)
7.冷まし過ぎてもお餅を丸めにくいが、このままだとかなり熱いので、一度ラップに取り、棒状の一まとめにし、乾燥を防ぎながら荒熱を取る。
8.この間に、あんこを15等分(一個約20g)し、丸めてバットに並べておく。
9.荒熱の取れた生地を分割する。生地がくっつくときは、手にシロップを付けながら作業する。(一つ約30gずつで16個程度に分割できます。)
10.ちぎった生地を、手にシロップを付けながら捏ねてきれいに丸めなおし、潰して円形にする。あんこを包み、餃子のような形にする。
(あんこの包み方は、以前の「レンジで苺大福の作り方」をぜひ参照にしてください^^苺大福の時より生地が厚くて硬めなので、包餡はしやすいです^^)
11.お餅の熱が完全に取れたら、柏の葉に水気が残っていないことを確認し、閉じ目を手前にして包む。
【Point】お餅の熱が残っていたり、葉の水分が残っていると、食べる時にはがれにくくなります。
お召し上がりは、柏の葉の香りが移る、数時間後がお勧めです!
なぜ子どもの日に柏餅を食べるの?
そもそも、なぜ子どもの日に柏餅を食べるのか、皆さんご存知ですか?
柏というのは、新芽が育つまで、古い葉が木から落ちることはないそうです。
つまり、子が育つまで、親が死なない=子孫繁栄、という縁起を担いで、子どもの日には柏餅を食べるようになったそうですよ^^
GWは親子で柏餅作りを^^
子どもの日は、GWと言われる大型連休中にありますよね。
子どもをどこかに連れて行ってはあげたいけど・・・
連日人ごみ、毎年大人はくたくたです^-^;
長い連休のどこか一日は、おうちでゆっくり、親子で柏餅を作る、今年はそんな子どもの日を過ごすのも良いのではないでしょうか^^
ぜひ、参考になさってみてくださいね^^