体に良いしょうが
しょうがは、体に良い!そんなイメージが強いですよね。
風邪をひきかけたら、しょうがをいっぱい食べて暖かくして寝よう、とよく口にしている気がします。
今回は、しょうがを使ったお菓子レシピを2種類ご紹介します。
しょうがを食べるたくさんのメリット
しょうがを食べるメリットはたくさん。
まず、しょうがの効能には、抗炎症・鎮痛・血行促進・殺菌・健胃・整腸作用や血液サラサラ効果などがあげられます。
体を温める食材としても人気で、冷え性の方の多くはしょうがを積極的に食べるように意識されていると思います。
また、お料理面でもしょうがには良いことばかり。
しょうがを入れることによって香りが良くなり、味にもグッと深みが増しておいしくなります。
しょうがをお菓子作りでも使ってみましょう
しょうがをお料理に使うことは多いと思いますが、お菓子作りでも使ったことはありますか?
しょうがのお菓子で思いつく代表的なものといえば、ジンジャークッキー。
ジンジャーパウダーを使って気軽に作ることができるお菓子です。
クリスマスのクッキーとして、日本でも広まってきました。
ですが、生のしょうがを使うお菓子ってなかなかないのかもしれません。
でもしょうがは香りもいいですし、気軽で身近なスパイス。
お菓子作りでも、うまく使いこなせばいつものお菓子がグッとおいしくなるはず。
手軽に作れるお菓子にしょうがを足してみましょう。
しょうが香るふんわり白玉レシピ
まずは白玉。
私は白玉を作るときは、必ずしょうが風味にしています。
ぜんざいなどに、しょうが風味の白玉を入れてお召し上がりください。
甘いあんことしょうがの相性がピッタリで、体の中から温まります。
この白玉は喉越しもよく、すっきりとした清涼感が加わるので、夏にもとっても食べやすいですよ。
材料(約15個分)
- 白玉粉…90g
- 絹ごし豆腐…75g
- しょうが…ひとかけ
- クローブ…5粒
- 粒あん…適量
下準備
しょうがをすりおろしておく。
作り方
- 白玉粉と豆腐をボウルに入れてこねる。
- こね上がったら、一口大に丸める。
- 沸騰したお湯に入れてゆでる。
- 浮いてきたらゆで上がり。
- 冷水にすりおろしたしょうが、クローブを入れておく。
- 5の冷水にゆで上がった白玉団子を入れる。
- あんこを添えて完成。
粒あんを倍量の水で薄めて白玉団子を入れ、おしるこにも。
「生姜香るふんわり白玉」の詳しいレシピページはこちら。
しょうがラスクレシピ
甘いお砂糖のイメージのラスク。
ラスクにもしょうがを入れることによって、風味豊かで少し大人な味になります。
はちみつとの相性も抜群です。
材料(4個)
- パン…7cm四方4枚
- しょうが…ひとかけ
- はちみつ…15g
- バター…30g
- 素焚糖…15g
- しょうがピール…適量
下準備
オーブンを焼成温度の20℃高い温度で予熱しておく。
作り方
- バターに素焚糖を入れて混ぜる。
- はちみつを入れて混ぜる。
- しょうがをすりおろす。
- しょうがのすりおろしを入れて混ぜる。
- パンに塗る。
- 焼成する。
ガスオーブン、150℃45分間。
電気オーブン、160℃45分間。
お使いのオーブンによって温度や時間は調整してください。
- ラスクの上にしょうがピールを置いて完成。
アクセントになっておいしいですよ。
「生姜ラスク」の詳しいレシピページはこちら。
しょうがを積極的に使ってみよう
身近なスパイスのしょうが。
お料理だけでなく、お菓子にも使ってみてください。
代謝もアップして、体にもいいはず!