花をイメージしたパンでお花見はいかが?
桜の花も咲いて、春らんまんのこの季節。
春らしい花をイメージしたパンを持って、お花見やピクニックに出かけてみませんか。
今回は心沸き立つ春のパンというイメージで、春色のかわいらしいパンのレシピをご紹介します。
2種の成形方法で作る、桜咲く桜あんぱんのレシピ
桜の花の下で食べたいパンということなら、直球勝負で桜あんぱんはどうでしょう?
とても愛らしい「桜咲く桜あんぱん」です。
パン生地を作る
材料(9個分)
- 強力粉…200g
- 砂糖…20g
- 塩…3g
- インスタントドライイースト…3g
- 牛乳…140ml
- バター…20g
- 桜あん…270g
下準備
- バターを常温に戻します。
- 桜あんを9等分して丸めます。
- 牛乳を人肌に温めます。
- オーブンを180℃に予熱します。
作り方
- 強力粉から牛乳までを合わせて混ぜ、こねます。
- 粉っぽさがなくなったらバターを加え、さらにこねます。
- 生地がなめらかになったら丸め、ふたをして暖かい場所で一次発酵。
- 2倍の大きさに膨らんだら一次発酵終了です。
- 9等分して丸め、ぬれ布巾をかけて10分間休ませます。
- とじ目を上にして円状に伸ばし、桜あんを包みます。
- とじ目を下にして置き、軽くつぶします。
成形する
基本の花形に一手間加えればアレンジ花形ができます。お好きなタイプで成形してください。
基本の花形の作り方
- 放射状に5本の切り込みを入れればOK。
アレンジ花形の作り方
- 放射状に5本の切り込みを入れます。
- 切り込みの間に、やや短めの切り込みを5本入れます。
長く入れた切り込み部分を開くようにして、生地を立てます。
二次発酵~焼成
材料
- 白ごま…適量
作り方
- オーブンシートなどを敷いた天板に並べ、霧吹きで水をかけて二次発酵。
- 全体的にふっくらしたら、二次発酵終了です。
- 霧吹きで水をかけ、中央に白ごまを散らします。
- 180℃に予熱したオーブンで、10~12分間焼いたら出来上がり。
「桜咲く桜あんぱん」の詳しいレシピページはこちら。
花の形のかわいいパンを持って桜の下のベンチに座れば、お花見をより満喫できそうですね♪
お弁当にも♪花ちぎりパンのレシピ
もっと本格的なお花見ピクニックをするなら、食事系のパンがいいかもしれません。
といっても、そこはお花見ですから、華やかで愛らしいパンを作りましょう。
春の花をイメージしたピンク色と、若葉をイメージした緑色のちぎりパンをエンゼル型で作り、リースに見立てます。
材料(15cmのエンゼル型2個分)
- 強力粉…260g
- 砂糖…25g
- 塩…4g
- はちみつ…5g
- インスタントドライイースト…4g
- 牛乳…175ml
- 無塩バター…15g
- いちごパウダー…8g
- いちごパウダー用の水…5g
- 抹茶パウダー…6g
- 抹茶パウダー用の湯…10g
15cmのエンゼル型が2個ない場合は…?
15cmの丸型の中央にセルクルを置いて代用すればOK。
他にも、シフォンケーキ型なども使うことができますよ。
下準備
- バターを常温に戻します。
- 牛乳を人肌に温めます。
- 型に油脂(分量外)を塗ります。
- オーブンを170℃に予熱します。
作り方
- 強力粉から牛乳までを合わせて混ぜ、こねます。
- 粉っぽさがなくなったらバターを加え、さらにこねます。
- 生地がなめらかになったら、2等分します。
- イチゴパウダーを水で溶き、一方の生地に加えて色が均一になるまでこねます。
- それぞれの生地をボウルに入れてふたをして、一次発酵。
- 2倍に膨らんだら一次発酵終了です。
- 各生地を8等分 (合計16個)して丸めたら、ぬれ布巾をかけて15分間休ませます。
- 丸めなおして、色が交互になるように8個ずつ型に入れます。ふたをして二次発酵。
- エンゼル型の型の縁まで膨らんだら二次発酵終了です。
- 170℃に予熱したオーブンで、20分間焼いたら出来上がり。
抹茶パウダーを湯で溶き、残りの生地に加えて色が均一になるまでこねます。
*焼き色が付きすぎるようなら、途中でアルミホイルをかぶせて焼いてください。
「花ちぎりパン」の詳しいレシピページはこちら。
春のピクニックを楽しもう
ピクニックのお弁当の色味がちょっと寂しい…。そんなときにも、春らしい色のパンを加えれば華やいだお弁当の完成です。
春らしいパンを持って、暖かな日差しの中でのピクニックをお楽しみください。