ブリスボールって何?
今、話題のブリスボール。みなさん知っていますか?
ドライフルーツやナッツで作るオーストラリア発祥のヘルシーフードです。
2016年に日本に初のブリスボール専門店ができたことで日本でも知名度が一気にアップしました。コロコロかわいい見た目で、おいしくて、栄養も満点。きっと作ってみたくなりますよ!
オーストラリア生まれの「罪悪感ゼロ」スイーツ
ブリスボールは
No Sugar(砂糖不使用)
No Gluten (グルテンフリー)
No Additives(添加物なし)
をコンセプトとする、ドライフルーツやナッツなど自然素材から生まれた「罪悪感ゼロ」のお菓子だそうです。
とはいうものの、私も食べたことはないので作り方も味も想像つきません。
そこで、日本初ブリスボール専門店FOOD JEWELRYの代表の方が出された著書を見ながらブリスボールに初挑戦!
著書内のおすすめレシピ3選
たくさんあるレシピの中から、
・ベーシックブリスボール(レーズン、アーモンド、ココナッツファイン)
・アンチエイジングボール(ドライクランベリー、アーモンド、ココナッツファイン、オーツ)
・レモンココナッツボール(レモンの絞り汁、カシューナッツ、はちみつ)
の3つを作ってみました。
ドライフルーツやナッツを砕いて丸めただけ。ただそれだけなのに、すごくおいしい!!
砂糖を使ってないのに甘く、ナッツのかみ応えで空腹感も満たされ、なおかつ栄養価も高いので、罪悪感を感じないとはこのことか!と食べながら感動してしまうほどでした。
ブリスボールの材料
ブリスボールの作り方としては
ドライフルーツ:ナッツ類:粉類=1:1:1
が、黄金比だそうです。
この配合で混ぜれば組み合わせは自由というもの魅力的!
組み合わせ方によっていろいろな味のブリスボールが作れそうです。
ドライフルーツ
レーズン、デーツ、ブルーベリー、クランベリー、プルーン、干しイチジク、甘栗など。
なるべく無糖、無漂白、オイルコーティングされていないもの。
ナッツ類
アーモンド、カシューナッツ、くるみ、ヘーゼルナッツ、ピーナッツ、チアシードなど。
食塩不使用で、ノンフライ、素焼きのもの。(生のものは空焼きします)
粉類
ココナッツファイン、オーツ、カカオパウダー、きなこ、キャロブパウダーなど。
ただしグルテンを含む小麦粉はダメです。
その他
はちみつ、メープルシロップ、しょうが、抹茶、ココナッツオイルなど。
少量の甘みを足したり、スパイスを加えたりというのは可能です。
自分好みのブリスボールを作ってみよう!
本を見ながら作るのもいいのですが、自分好みの味、自分の体調に合わせて組み合わせを考えて作れるのもブリスボールの魅力です。
そこで、自分の好きな組み合わせでオリジナルのブリスボールを作ってみました。
カカオプルーンブリスボール
材料(直径3cm10個)
プルーン・・・1cup
アーモンド・・・1cup(あらかじめオーブンで160℃10分空焼きしておきます)
オーツ(オートミール)・・・2/3cup
カカオパウダー・・・1/3cup
材料は計量カップで量ります。
作り方
1.ドライフルーツ(プルーン)と粉類(オーツ、カカオパウダー)をフードプロセッサーに入れます。(はちみつなどを加えるならここで入れます)
2.ペースト状になるまで2~3分フードプロセッサーをまわします。
3.ナッツ(アーモンド)を加えて3〜5秒まわします。(ナッツは食感を残すため最後に入れます)
4.状態を見てまとまりにくいときは水を大さじ2~3入れます。手でギュッと握ってみてある程度固まれば大丈夫です。
5.ラップに大さじ3くらいの量をとり、直径3cmくらいのボール状に丸めます。
私はちょっと小さめで2cmくらいで作りました。お好みの大きさで良いと思います。
ブリスボールはこの後焼いたりしないため、衛生面を考えて素手で丸めたりしないようにして下さい。ビーニル手袋かラップを必ず使用します。
保存容器に入れて冷蔵庫で1週間ほど保存は可能だそうです。
カカオパウダーが入っているのでほろ苦く、噛んでいるうちにプルーンの甘さを感じます。まるでビターチョコを食べているようです。お子さんが食べる場合やちょっと甘みが欲しいときははちみつを大さじ1ほど足すと良いかもしれません。
きなこくるみブリスボール
材料(直径3cm10個)
レーズン・・・1cup
くるみ・・・1cup
ココナッツファイン・・・1cup弱
きなこ・・・大さじ2
作り方は先ほどと同じです。レーズンとココナッツファインときなこをペースト状にした後、くるみを加えて撹拌し、ボール状に丸めます。仕上げにきなこをまぶしました。
これはすごく食べやすくて子どもにも好評でした。レーズンとくるみときなこの組み合わせはくせがなく、きなこ好きにはたまらないです。
ブリスボールはいろんな方におすすめ
グルテンフリーは流行っているけれども、ダイエット中の方とか健康にすごく気をつかう方とか美意識の高い方が取り入れているようなイメージが勝手にありました。
でも、ブリスボールはもっと気軽にどんな方でも普段の生活に気負わずに取り入れられるような気がします。
朝食に
朝、食欲がないという方もブリスボールなら手軽に栄養補給できます。
こどものおやつに
ブリスボールは砂糖は入っていないけれどドライフルーツの甘みがあり、子どもでも おいしく食べることができます。
妊婦さんや授乳中のママに
体重管理をしなければいけない妊婦さん、お腹がすいてしまう授乳中のママも栄養があって腹持ちの良いブリスボールは最適です。
ドライフルーツの糖分があるので食べ過ぎはよくないですが、市販のお菓子やパンを食べるよりはヘルシーです。
働いている方も
忙しい合間でもお弁当箱になどブリスボールを入れて持って行けば気軽につまめます。
残業前などに食べればもう一仕事頑張れるかも!
お酒のおともに
ドライフルーツとナッツですから、ワインなどのお酒との相性も良いです。
日々の生活にブリスボールを
cotta columnを読まれているみなさんはきっとお菓子作りが大好きですよね。
私もバターやお砂糖たっぷりのお菓子も作りますし、大好きです。
ただ、ちょっと罪悪感を感じることありませんか?
こんなに甘い物食べていいのかな〜。太っちゃうな〜と(笑)
でも、大好きなお菓子を時々ブリスボールに変えることで罪悪感も減るような気がします。
身体にももちろんいいですしね。
みなさんも日々の生活にブリスボールを取り入れてみませんか??