マスキングテープをラッピングに使おう!
かわいい柄や色がたくさんあるマスキングテープ。
文具店や雑貨店など、いろんなお店で見かけますよね。
今回は、マスキングテープを使って簡単にできるラッピングをご紹介します。
マスキングテープで作れるロゼットの作り方もお教えしますよ♪
マスキングテープとは
マスキングテープとは、塗装などのときに塗装箇所以外を汚さないように貼る保護用の粘着テープのこと。
通常のテープだと、剥がすときに粘着剤が残ってしまうことがありますよね。
マスキングテープは剥がすことを前提として作られているため粘着力が弱く、きれいに剥がすことができるのです。塗装時の保護だけでなく仮止めにも◎
その便利さからさまざまなデザインが発売されており、最近ではラッピングにも利用されています。
マスキングテープを生かした小分けラッピング
まずご紹介するのは「KITTA」のマスキングテープを使用したラッピング。
このシリーズは、マスキングテープをカードサイズにカットしたアイデア商品。
15mm幅のマスキングテープが4柄×10枚ずつのセットになっていて、いろいろなデザインのマスキングテープを楽しむことができます(7mm幅のマスキングテープが8柄セットになったものもあります)。
剥がしやすいよう1枚ずつ裏紙が付いているので、使いやすさUP!
今回はこのマスキングテープを使用して、焼き菓子の小分けラッピングをかわいく仕上げます。
まずオリジナルのタグを作りましょう。
無地のタグにお好きなシールを貼るだけでオリジナルタグの出来上がり♪
シールが大きければ、ハサミでカットすればOKですよ。
マスキングテープを生かすため、クッキーなどの焼き菓子はシンプルな透明袋に。
タグを斜めに置き、マスキングテープで上下2か所を留めましょう。
紙紐をタグの穴にリボン結びにすれば完成♪
ポイントは、違う柄のマスキングテープを使うこと。
同じ柄でもかわいいですが、柄を変えるとぱっと目を引くラッピングに◎
「マスキングテープの小分けラッピング」の詳しいラッピングページはこちら。
マスキングテープを使ったロゼットの作り方
「ロゼット」とは花形の飾りのこと。記章や胸飾りに使われることがあるといえば、イメージできる方もいらっしゃるのでは?
本来はリボンや布を使って作るロゼットですが、マスキングテープを使って簡単に作ることができるんです。
ロゼットを作ろう
用意するもの
- マスキングテープ…好みの色柄のもの2種
- 型紙
- 厚紙
- ハサミ
- シール
作り方
- コンパスなどで円を2つ描いて型紙を作る。
- 5cmの円の線に合わせて厚紙を切る。
- 厚紙の真ん中にシールを貼る。
- マスキングテープを切る。
- 黒いマスキングテープの粘着面を上にして置き、写真のように粘着面同士を少しずらして貼り合わせる。
- 黒いマスキングテープを折り返す。
- シールのラインに合わせてマスキングテープを折り重ねながら貼っていく。
- 一周したら、余ったマスキングテープをカット。
- ロゼットの出来上がり!
今回は、用意したシールの大きさに合わせて中の円を3.5cmに。周りの円は一回り大きく5cmに。
*マスキングテープの長さは、型紙の円の円周の3倍程度あれば安心です。
今回だと、5cm×円周率×3=45cmほどあればOK。
*この工程で、ロゼットにしたときに2色になります。
*粘着面を多めに作っておくと、厚紙に張るときに剥がれないのでおすすめです。
ロゼットを使ってラッピングを仕上げよう
クッキーを入れたシンプルな「PET円筒ケース」をロゼットで華やかに仕上げます。
作り方
- クッキーを入れたケースにマスキングテープを十字に貼る。
- マスキングテープを丸めて、ロゼットの後ろに貼る。
- ケースの中央に貼り付ければラッピングの完成♪
「マスキングテープでロゼット クッキーラッピング」の詳しいラッピングページはこちら。
マスキングテープでラッピングをかわいく華やかに!
マスキングテープは、工夫して使うととても華やかになりますよね。
柄や色・長さ・太さなどバリエーションがあるので、さまざまなシーンに合わせたラッピングができると思います。
マスキングテープを使って、自分だけのオリジナルラッピングをしてみてはいかがでしょうか。