余ったチョコレート、どうしていますか?
寒くなるとチョコレートのお菓子を作る機会が増えると思います。でも、その後にチョコレートが余ってしまうことはありませんか?
チョコレートのお菓子をまた作ればいいのですが、なかなか作れずにずっとそのまま…なんてことがあるのではないでしょうか。
今回は、余ってしまったチョコレートを使った、誰にでもできる簡単な活用レシピをご紹介したいと思います。
手軽で簡単!ホットチョコレート
ホットチョコレート。甘くて体が温まっておいしいですよね〜。
家ではなかなか作らないような気がするのですが、いかがですか?
チョコレートを溶かして飲むことにちょっぴり罪悪感を感じちゃったりしますが、チョコレートが余ったときのお楽しみということで、ホットチョコレートを楽しんじゃいましょう。
ホットチョコレートの作り方
材料(2人分)
- チョコレート…50g(カカオ分50〜60%のものがおすすめ)
- 牛乳…300ml
*生クリームを足してみたり、牛乳を豆乳に代えてみたりアレンジは自在です。基本的にはチョコと牛乳があればOK。
作り方
- チョコレートを細かく刻んでおく。
- 牛乳とチョコレートを小鍋に入れて中火にかけ、混ぜながらチョコレートを溶かしていく。
- チョコレートが溶けて軽く沸騰したら火を止め、カップに注ぐ。
トッピングにミニマシュマロをのせたり、シナモンスティックを添えたりするとおしゃれ。シナモンパウダー・カカオニブ・ピスタチオ・アーモンドダイスなどもトッピングにおすすめです。
大人向けホットチョコレート
材料(2人分)
- チョコレート…50g(カカオ分70%程度のもの)
- 牛乳…300ml
- グランマルニエ…小さじ1〜2
作り方は、先ほどご紹介したホットチョコレートと同じです。グランマルニエは火を止めた後、最後に加えます。
お酒はラムやブランデーなど、お手持ちのものやお気に入りのものでもOK。
ほろ苦いビターチョコレートとリキュールの香りで、甘すぎず大人の方も楽しめる私のお気に入りです。
家でも楽しめるチョコレートフォンデュ
チョコレートフォンデュというと、ホテルのビュッフェにあるチョコレートファウンテンを思い浮かべてしまうのは私だけでしょうか(笑)。
家で作るとなると専用の道具がなくちゃダメな気もしますが、そんなことはないんですよ。
チョコレートを牛乳で伸ばして、冷めにくいココットなどに入れておけばすぐには固まりません。一人分ずつお皿に盛りつければお洒落なデザートにもなります。
チョコレートフォンデュ
材料(1人分)
- チョコレート…30g(カカオ分50〜60%のもの)
- 牛乳…15ml(大さじ1)
*チョコレート:牛乳は2:1です。
作り方
- フライパンなどにお湯をわかす。
- ココットに一人分ずつチョコレートと牛乳を入れる。
- ココットを1の湯せんにかけてチョコレートを溶かす。かき混ぜてなめらかになったら出来上がり。
*チョコレートはタブレット状ならそのまま、板状なら細かく刻んでください。
具材は、いちご・キウイ・バナナ・バームクーヘンなどチョコレートに合いそうなものをお好みで。
私が特におすすめなのは、ポテトチップ!チョコがけのポテトチップも売っているように、相性抜群です。
抹茶チョコレートフォンデュ
和風の抹茶チョコレートフォンデュもおすすめです。
材料
- ホワイトチョコレート…30g
- 牛乳…15ml(大さじ1)
- 抹茶…3g
作り方は先ほどのチョコレートフォンデュと同じです。牛乳・ホワイトチョコ・抹茶を一緒に湯せんで溶かします。
甘いホワイトチョコと苦い抹茶の組み合わせが新鮮で、白玉や栗などの具材も合いますよ。
おやつにもおつまみにも!ドライフルーツのチョコがけ
チョコレートを溶かしてドライフルーツにつけるだけ。おうち用ということで、テンパリングもしないで気軽に楽しみます。
材料
- 好みのチョコレート…適量
- 好みのドライフルーツ…適量
作り方
- チョコレートを刻んでボウルに入れて、湯せんにかけながらゆっくり混ぜて溶かす。
- チョコレートが溶けたら湯せんからはずす。
- ドライフルーツをひとつずつ指でつまんでチョコレートにつけ、オーブンシートの上に重ならないように並べて、冷やし固める。
ドライフルーツは体に良いので、お子様のおやつにもおすすめ。チョコレートがかかっているだけでお子様のテンションがあがりますよ♪
大人にはワインのお供としてもぴったり。
チョコレートを余らせることなく楽しもう♪
チョコレートが余った時に手軽に楽しめる簡単レシピ。「あの活用方法があった!」と思い出していただけたら嬉しいです。
せっかく買ったチョコレート、おいしく活用してくださいね。
cottaコラムでは、他にもチョコレートが余ったときにおすすめの使い方をご提案しています。
併せてお楽しみください。
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