フリーザーバッグを使って絞り出しクッキーを作ろう!
とっても楽しいクッキー作り。
でも洗い物が面倒…なんてことありますよね。
今回は生地作りから天板にのせるまでフリーザーバッグ1枚でできる、超簡単絞り出しクッキーのレシピを3種類ご紹介します。
フリーザーバッグで作るクッキー 3つのおすすめポイント
1. もむだけで簡単
フリーザーバッグで作るクッキーの一番おすすめポイントは、とにかく簡単に作れるということ。
「すり混ぜる・粉を入れたら切るように混ぜる」など、クッキーのレシピによくあるコツも不要!
ただただもむだけなので、初心者さんでも簡単に作れます。
2. 丈夫で破れづらい
薄いポリ袋を使うと、何枚か重ねて使用しなければいけなかったり、作っている途中で破れたりすることも。
食品を入れて保存するために使われるフリーザーバッグは、厚手で丈夫なので1枚でOK!
ちょっとかたいナッツやチョコレートを入れても、優しくもめば破れません。
3. 絞り袋の代わりになる
袋で混ぜたら、そのまま絞ってしまいたいですよね!
フリーザーバッグなら、生地ができたら角を少し切ってそのまま絞ることができます。
細長く絞ったり、丸やしずく形に絞ったり、アイデア次第でいろいろなクッキーに。
生地を作ったフリーザーバッグを他の用途で再利用するのは難しいので、最後の絞りまでとことん使い切りましょう♪
アメリカンチョコチップクッキーのレシピ
チョコたっぷりでソフトな食感。牛乳に浸して食べたくなる甘~いアメリカンクッキーです。
材料(11~12枚分)
- 薄力粉…80g
- 重曹…小さじ1/3
- グラニュー糖…80g
- 無塩バター…50g
- 卵…Sサイズ1個
- 板チョコ…80g
下準備
- 無塩バターは常温に戻してやわらかくしておく。
作り方
- フリーザーバッグに薄力粉・重曹・グラニュー糖を入れ、軽く振って混ぜる。
- 無塩バターを入れ、手でもみ込むようにして粉類にバターを行き渡らせる。
- 卵を割り入れ、もんで混ぜる。
- 板チョコをパキパキと適当な大きさに割って入れ、混ぜる。
- フリーザーバッグの角をチョコが通るくらいの大きさにはさみで切り、11~12等分になるように天板の上に絞り出す。
-
180℃に予熱したオーブンで10分間焼く。
*焼き過ぎないようにするのが、ソフトな食感にするポイントです。 -
出来上がり!
「フリーザーバッグ一つで!アメリカンチョコチップクッキー」の詳しいレシピページはこちら。
紅茶とナッツのクッキーレシピ
バターが多めのリッチな生地。
今回は紅茶葉を混ぜ込みますが、いろいろなフレーバーにアレンジしやすい生地です。
絞り方を変えてみたりトッピングするナッツを変えたりすれば、ひとつの生地からでもいろいろ楽しめますよ♪
材料(天板1枚分)
- 薄力粉…75g
- 粉糖…25g
- 塩…ひとつまみ
- 紅茶ティーバッグ…2つ
- 無塩バター…65g
- 卵白…10g
- アーモンドスライス・ピーカンナッツなど…適量
下準備
- 無塩バターは常温に戻してやわらかくしておく。
作り方
- フリーザーバッグに薄力粉・粉糖・塩・紅茶葉を入れて振り、混ぜ合わせる。
- 無塩バターを入れてもむ。
- 卵白も入れて全体をもんで混ぜ合わせる。
- フリーザーバッグの角をはさみで1cm程度切り、しずく形に絞ったり細長く3本並べて絞ったりする。
- しずく形にはピーカンナッツ、細長く3本並べて絞ったほうにはアーモンドスライスを散らす。
- 170℃に予熱したオーブンで約16分間焼く。
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出来上がり!
「フリーザーバッグ一つで!サクサク紅茶とナッツのクッキー」の詳しいレシピページはこちら。
セサミスティッククッキーのレシピ
どこのご家庭にもあるごまを入れて、スティック状のセサミクッキーに。
香ばしいクッキーはコーヒーのお供にも最高。
バターよりも簡単に扱える液体油脂で作るので、思い立ったらすぐに作れます。
材料(15~16本分)
- 太白ごま油…30g
- 牛乳…25g
- グラニュー糖…30g
- 塩…ひとつまみ
- 薄力粉…80g
- 黒ごま…8g
- 白ごま…8g
作り方
- フリーザーバッグに太白ごま油と牛乳を入れ、よくもみ込んでしっかり乳化させる。
- グラニュー糖を入れてよくもみ、残りの材料を全て入れよく混ぜる。
- フリーザーバッグの角をはさみで1cm程度切り、細長く絞り出す。
- 170℃に予熱したオーブンで約18分間焼く。
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出来上がり!
「フリーザーバッグ一つで!ポリポリ♪セサミスティッククッキー」の詳しいレシピページはこちら。
動画でおさらい
フリーザーバッグで作るクッキーのポイント
混ぜるときは優しく カードを使って丁寧に
フリーザーバッグは丈夫ですが、乱暴に扱うと破れることも。
材料を混ぜる際は、優しくもんでくださいね。
フリーザーバッグの上からカードを使って生地をまとめ、ムラなく全体が混ざるようにすると◎
粉から入れるとらくらく
最初に粉類を入れてフリーザーバッグを振ると、ふるい代わりに。
また、バターを後から入れることによって、手の熱でバターが溶けづらくなります。
液体油脂はしっかり乳化
液体油脂と牛乳や卵などの水分を合わせて使う場合は、しっかり乳化させるために最初にもみ込むのが大切。
しっかり乳化させないと分離して油が浮いた生地になり、食感がとてもかたいクッキーになってしまいます。
保存もフリーザーバッグで
出来上がったクッキーは、フリーザーバッグに入れて保存するのがおすすめ。
ジッパーやスライダーのあるフリーザーバッグはしっかり封ができるので、お出かけのおやつにも♪
デザインがかわいい「cottaフリーザーバッグ」なら、気軽なプレゼントにも重宝しますよ!
cottaフリーザーバッグを使っていろいろなクッキーを作ろう
今回は、手軽に作れるフリーザーバッグクッキーのレシピをご紹介しました。
初心者さんはもちろん、子どもと一緒にもみもみして作るのも楽しいと思います!
ぜひ参考にしてみてくださいね。