SNS映えする進化形いちご飴
いちご飴といえば、お祭りの屋台で売られているイメージ。でも最近では、いちご飴専門店も多くできている話題のスイーツなんです。
長い串に、つやつやの飴がかかった真っ赤ないちごが4〜5個並んでいる様は、SNS映えすると人気♪
パリっとした薄い飴をかじると、いちごのジューシーな甘酸っぱさが口に広がって、なんともいえないおいしさです。
今回は、話題のいちご飴がおうちで簡単に作れる方法を解説します。
いちご飴作りに!おすすめアイテム
いちご飴の「飴」をお砂糖で作ると、固まらなかったり、砂糖が結晶化してしまったりと失敗することが多いよう。
そこで、おすすめなのがパラチニットを使った作り方です。
パラチニットは、お砂糖を原料とした低カロリーの甘味料。
べたつきが少なく色が付きにくいので、飴細工などに使用されます。
溶かしたパラチニットを薄く固めると、パリッとした歯ごたえでいちごのまわりにコーティングするのにぴったり。
パラチニットは、ステンドグラスクッキーにもおすすめの素材。
「失敗しないステンドグラスクッキーの作り方」のコラムもぜひご覧くださいね。
材料2つ!いちご飴のレシピ
きれいに固まって失敗しない、おいしいいちご飴のおすすめレシピです。
材料(4串分くらい)
- いちご…16個~
- パラチニット…50g
用意するもの
- 18cmくらいの竹串
作り方
- いちごを洗ってヘタを取ったら、キッチンペーパーで水気をよく拭き取る。
- いちごを3〜4個串に刺す。
- 小鍋にパラチニットを入れて中火にかける。
- パラチニットが溶け、ブクブクと大きい泡ができてくる。
- 大きい泡が消え、小さい泡になったら火を止める。
- 5を手早くいちごにかける。
- 飴をかけたいちごの串は、バットなどの上にクッキングシートを敷いたものに並べておく。
- 出来上がり。
*パラチニットはすぐに固まるので、固めるための時間は必要ありません。
*冷蔵庫に入れてあった場合は、2〜3時間室温に出しておきましょう。
*いちごの真ん中に串を通さないと、くるくるまわってしまったり、落ちてしまったりするので気を付けましょう。
写真ではスプーンを使っていますが、ゴムベラなどでもOK。
*このとき、飴の温度は200℃以上。火傷をしないように気を付けてください。
作っている途中で流動性が悪くなってきたら、弱火にかけて温度を上げましょう。
失敗しないためのポイント
パラチニットを使ったいちご飴。失敗しないためのコツを押さえましょう。
温度に気を付ける
パラチニットには、温度が低くなるとすぐに固まる性質があります。
飴をかける工程で手間取ると、きれいに仕上がらない原因に。
冷蔵庫から出したばかりの冷たいいちごを使うと、飴をかけた途端に固まってしまうので、必ず常温に戻しておいてください。
中火で火にかける
パラチニットは溶けると透明になります。ですが、火が強すぎると茶色くなってしまうので強火はNG。
必ず中火程度の火力にしましょう。
食べ過ぎには注意
パラチニットは、一度に多くの量を食べるとお腹が緩くなることがあります。
パラチニットで作ったいちご飴は、一度にたくさん食べないように気を付けてください。
たくさん食べたい場合は、お砂糖で作る方法がおすすめです。
いちご飴をアレンジ
いちご飴はアレンジも可能!他のフルーツやデコレーションして楽しんでみては?
フルーツ飴にアレンジ
いちごの間にぶどうを挟むと、2つの味が楽しめるだけでなく見た目もカラフルに♪
いちご以外の果物を使いたいときは、水分が出にくい皮付きのフルーツがおすすめです。
デコレーションでアレンジ
いちご飴専門店には、トッピングメニューも。
おうちでも楽しめるおすすめのトッピング素材をご紹介します。
ホワイトチョコを細くかけ、フリーズドライストロベリーやハートチョコをトッピングすればさらにキュートに◎
他にも、アラザンやカラースプレーなど、cottaさんにはデコレーション素材が豊富。お好みのアレンジが楽しめますよ。
おうちでいちご飴を楽しんでみて!
今回のコラムでは、簡単に作れるいちご飴として、パラチニットでの作り方をご紹介しました。
おうちでいちご飴を作れば、SNS映えする写真を撮影したり、お子さんと一緒に楽しんだりと、楽しいイベントになりそうですね。
ぜひ挑戦してみてください♪