手作りグミを楽しもう!
おやつに、ちょっと小腹がすいたときにと人気のお菓子「グミ」。
近年はさまざまな味・形・食感のグミがあり、コンビニやスーパーで気軽に購入することができます。
お店で買うイメージが強いグミですが、実は手に入りやすい食材で作れることをご存じでしょうか。
今回は、グミの作り方をご紹介します。
作りやすい果汁グミのレシピ
シリコン製の型はグミ作りにぴったり。
今回はいろいろな形の型に流して、かわいい形のグミを作ります。
シリコン型はコッタさんでもたくさん取り扱いがあるので、ぜひお好きな型でチャレンジを♪
*大きな型で作る場合は、お子さまが誤って飲み込まないようご注意ください。
材料(シリコン型20~25個分)
*使う型の大きさにより、出来上がり数が変わります
- 好みのジュース…100g
- グラニュー糖…40g
- 水あめ…40g
- 粉ゼラチン…10g
- 冷水(ゼラチン用)…30g
- レモン汁…10g
下準備
- 冷水の入った器に粉ゼラチンを入れ、スプーンなどでぐるぐる混ぜて均等に水分を含ませる。
- シリコン製の型に植物油(サラダ油や米油など無味無臭のもの)を薄く塗っておく。
- 油脂を塗った型をバットやトレーなどにのせておく。
*乾燥しないようにラップやふたをして冷蔵庫に入れて、しっかりとゼラチンをふやかしましょう。
*油脂を塗らなくても外れますが、かなり強い力で引っ張らないと外れないこと、それによりグミが破損してしまう可能性があることから、薄く油脂を塗ることをおすすめします。
*やわらかいシリコン型は持ち上げると液体がこぼれるので、トレーなどにのせて安定させましょう。
作り方
- 好みのジュースとグラニュー糖、水あめを鍋に入れ、中火にかける。
- 液が沸騰し、徐々にとろみがついてくる。
- 液体の総重量が90~100g程度になったら火からおろす。
- 液が熱いうちにふやかしたゼラチンを加えて溶かす。
- ゼラチンが溶けたのを確認したら、レモン汁を加えて混ぜる。
- 準備しておいた型に手早く流す。
- 冷蔵庫でしっかり冷やして、型から外せば出来上がり。
耐熱ゴムベラで静かに混ぜながら、焦がさないように煮詰めていく。
*作業に慣れたら、計量せずとろみの状態で判断してもOK。
*空気が入らないよう、静かに混ぜるのがポイント。ゼラチンが大きくて溶けにくい場合は、ちぎってから加えても。
*レモン汁にはゼラチンの匂いを消す役目と、酸味で味を引き締める効果があります。
*型に流すときに液体が溢れると、出来上がったグミに余分な縁が。はさみでカットすればきれいに整えることができますが、なるべく溢れないようにしましょう。
気泡が入ってしまったら、パストリーゼなどの食品用アルコールをスプレーするのがおすすめです。
型の上から台と平行に、型全体に吹きかけるのがポイント。アルコールで泡を消すことができます。
油脂を塗っておくと、つるりと取れますよ。
数時間程度なら室温に置いておいても溶けませんが、保存するときは冷蔵庫に入れてくださいね。
かため食感にするには
よりハードな食感をお求めの場合は、ゼラチンを15g、冷水(ゼラチン用)を45gにして、同じように作ると歯ごたえのある食感に。
グミは、子どもたちのかむ訓練のために作られたお菓子が始まりだといわれています。
由来に思いを馳せて、さまざまなかたさにチャレンジしてみるのも面白いかもしれませんね。
グミのアレンジ方法
カラフルな色付きのグミを楽しむ方法をお教えします。
ベースのグミ液に使うジュースは、リンゴジュースなどの淡い色のものがおすすめです。
かき氷シロップで色付け
好きな色のかき氷シロップをグミ液にプラス。色味は加える量で調整することができます。
かき氷シロップの香りがプラスされるので、風味の違いを楽しむことも。
かき氷シロップが余ってしまったときにもおすすめです。
色素で色付け
もちろん、お好みの色素を加えても◎
出来上がったグミ液を必要量取り分けて、着色すればOK。
粉末の色素は水で溶いてから加えてくださいね。
写真映え抜群なグミ入りドリンクも作れる♪
カラフルなグミを作ったら、SNSで見かけるグミ入りドリンクにチャレンジしてみるのはいかがでしょう。
今回作ったグミは油脂が付いているので、炭酸水などで軽く洗うといいですね。
グミと氷を交互にグラスに入れて、炭酸水や好みのソーダなどを注げば、見た目も涼しげなドリンクの出来上がり♪
グミはスプーンですくって食べるのがおすすめです。
大人向けには、梅酒のソーダ割りにグミなんていうレシピも。
夏気分を高めるのにぴったりなドリンクですね!
動画でおさらい
手作りすれば、自分好みのグミが作れる
おうちで作れば、サイズ・形・味・かたさの全てが自分好みのグミを楽しめます。
大人も子どもも大好きなグミ。ぜひ一度手作りしてみませんか♪
「カラフルフルーツグミ」の詳しいレシピページはこちら。