新感覚スイーツ!焼きモンブランはいかが?
秋のスイーツといえば、栗を使ったモンブランですよね!
さっくりとしたタルトやメレンゲの土台に濃厚な栗のクリームをたっぷりと絞り、粉糖をまぶした定番のスイーツ。
秋になると一度は召し上がるのではないでしょうか。
今回はモンブラン特有の形はそのままに、焼き菓子へアレンジした焼きモンブランのレシピをご紹介します。
焼きモンブランのレシピ(12個分)
見た目は生菓子のモンブランですが、なんと焼き菓子!
かわいいミニサイズに仕上げた、驚きのある一品です。
タルト生地を作る
材料
- 無塩バター…30g
- 粉糖…20g
- 塩…ひとつまみ
- 全卵…10g
- アーモンドパウダー…15g
- 薄力粉…55g
作り方
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やわらかくしたバターに粉糖と塩を入れ、ホイッパーで白っぽくふんわりするまでよく混ぜる。
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常温に戻して溶いた卵を加え、さらによく混ぜる。
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ふるっておいた粉類を入れ、ゴムベラで切るように混ぜ合わせる。
粉気がなくなったらひとまとめにする。
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クッキングシートに挟んで厚さ3mmにのばし、冷凍庫で1時間冷やす。
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冷やした生地を48mmのセルクルや抜き型で抜き、上下逆さまにしたマフィン型にのせる。
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200℃に予熱したオーブンを170℃に下げて10分間焼成し、冷ましておく。
ダマンドを作る
材料
- 無塩バター…30g
- 粉糖…30g
- 全卵…18g
- バニラペースト…3g
- アーモンドパウダー…60g
- マロングラッセ(大きなものは刻む)…90g
- 水(☆)…10g
- ラム酒(☆)…10g
- 砂糖(☆)…10g
作り方
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やわらかくしたバターと粉糖を混ぜる。常温に戻した卵を入れてよく混ぜ、バニラペーストを加える。
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ふるったアーモンドパウダーを加え、ゴムベラでさっくりと混ぜる。
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マロングラッセを加えてよく混ぜる。
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口金をつけていない絞り袋に入れる。
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タルトカップに絞り出し、写真のように山になるように指で形を整える。
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160℃のオーブンで25分間焼成する。
焼き上がりの形がいびつになっていたら、清潔なミトンなどを着けて、熱いうちに形を整える。
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☆の材料を混ぜ合わせてシロップを作ったらハケでうち、完全に冷ます。
マロンクリームを作って仕上げる
材料
- マロンペースト…200g
- 粉糖…15g
- 卵黄…10g
- ラム酒…5g
- トッピング用粉糖…適量
作り方
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トッピング用粉糖以外の材料をあわせ、なめらかになるまでゴムベラで練る。
*マロンペーストがきれいに混ざらないときは、網でこすとよい。
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ムラなく混ざったら、モンブラン口金をセットした絞り袋に入れる。
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土台の下部からマロンクリームをくるくると絞り、冷凍庫で30分間程度冷やし固める。
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200℃に予熱したオーブンを160℃に下げ、20分間焼成する。
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焼き上がったら、完全に冷ます。
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トッピング用の粉糖を振ったら出来上がり!
「まるで生菓子!焼きモンブラン♪」の詳しいレシピページはこちら。
レシピのポイント
生菓子のモンブランのような仕上がりにするために、2つのポイントを押さえましょう!
ポイント1.ダマンドは少なめに絞る
ダマンドは焼成中にあまりダレないように、アーモンドパウダーが多めの配合。
それでも焼くと膨らむため、タルトカップの幅いっぱいに絞ると、最後のマロンクリームが絞りづらくなってしまいます。
見た目にもバランスが良くないため、タルトカップの幅よりも控えめに絞り出してください。
ポイント2.マロンクリームを絞ったら必ず冷凍庫へ入れる
最後のマロンクリームを絞ったら、必ず冷凍庫で表面を冷やし固めてください。
常温のまま焼成するとクリームがダレる原因になり、見た目に影響します。
プレゼントにもぴったり◎ 焼きモンブランを作ろう
まるで生菓子のモンブランのような見た目の「焼きモンブラン」のレシピをご紹介しました。
少し手間はかかりますが、プレゼントにも喜ばれること間違いなしです。
この秋、ぜひ作ってみてください!