ロングセラーのコロネをかわいくアレンジ♪
パン屋さんでもロングセラーのチョココロネ。
くるくると生地が巻かれたユニークな形と、たっぷり詰まったクリームが魅力的ですよね。
今回は、こいぬにかわいくアレンジしたチョココロネの作り方をご紹介します。
こいぬのチョココロネの作り方(6個分)
生地を細く長くのばして成形するコロネは、慣れないときれいに仕上げるのが難しいパン。
そこで今回は、丸め成形で気軽に楽しめるレシピを考えました。
チョコカスタードクリームを作る
材料
- カスタードパウダー…70g
- ココアパウダー…12g
- 冷水…140g
作り方
- ボウルにカスタードパウダーとココアパウダーを入れ、泡立て器で合わせる。
- 5分間ほど置いて再びよく混ぜ合わせ、丸口金をセットした絞り袋に入れておく。
冷水を加えてよく混ぜる。
パン生地を作る
材料
- 強力粉…170g
- 薄力粉…30g
- インスタントドライイースト…3g
- 砂糖…26g
- 塩…3g
- スキムミルク…5g
- 全卵…20g
- 水…98g
- 無塩バター…24g
下準備
- 型に油脂を塗っておく。
作り方
- ボウルにバター以外の材料を混ぜ合わせ、こねる。
- 丸め直し、とじ目を下にしてボウルに入れる。
- 生地をボウルから出し、240g(頭分)・100g(体分)・残り(パーツ分)に分割する。
- それぞれの生地をさらに6等分して丸めたら、ぬれ布巾をかけ10分間ほどベンチタイム。
- 頭分の生地を丸め直したら、とじ目を上にして中央に指で穴を開ける。
- 同様に体生地にも穴を開け、コルネ型にさし込む。
- 成形した生地はオーブンシートを敷いた天板に並べる。
- パーツ分の生地をそれぞれ5等分にして、4つをしずく形(手足分)に、残り1つは細長くのばす(しっぽ分)。
- 顔生地の下に手を、体生地の下に足をそっとさし込み、おしり部分にしっぽを付ける。
- 全体に塗り卵(分量外)をはけで塗り、180℃のオーブンで12~13分間焼成する。
表面がなめらかになり、手につかなくなってきたらバターを加え、なじませる。
*再び、つるんとなめらかになるまでこね上げてください。
ラップをかけ、ふっくらと2倍の大きさになるまで一次発酵させる。
*目安:35℃で30分間。
コルネ型を円錐状に立てて生地の穴を中心に上からさし込み、ゆっくりと下まで通す。
体生地はコルネ型に添うよう、軽く握って整える。
*しっぽは付け根をつまようじで刺し、取れないよう補強してください。
生地が乾燥しないようぬれ布巾をかけ、オーブンを180℃に予熱開始。
デコレーションして仕上げる
材料
- デコれーとペンブラック…1本
- デコれーとペンピンク…1本
- ローストアーモンド…12個
作り方
- コロネ型を外したパンに、50℃ほどのお湯でやわらかくした「デコれーとペン ブラック」で目と鼻を描き、「デコれーとペン ピンク」でほっぺを描く。
- アーモンドの片面をナイフでカットし、平らな面を作る。
- カット面にチョコを薄く塗り、耳の位置に貼り付ける。
- チョコカスタードクリームをコルネの穴に絞ったら、出来上がり。
「こいぬのチョココロネ♪」の詳しいレシピページはこちら。
今回使用した冷水と混ぜるだけのカスタードパウダーは、アレンジもできる優れもの。
プレーンのカスタードクリームはもちろん、ココアパウダーをキャラメルパウダーに替えれば、手軽にキャラメルカスタードクリームも作れます。
動画でおさらい
こいぬのコロネを作ってみよう♪
ケーブルバイトをイメージした、ちょっぴり頭が大きめのこいぬは、小さな体にちょろりとしたしっぽの後ろ姿もかわいい♪
手軽に作れるこいぬのチョココロネ、ぜひお試しください。