転写シートを使ってみよう!
チョコレートを簡単にかわいくデコレーションできる便利なアイテム、転写シート。
今回は、転写シートの使い方と注意点を詳しく解説。
転写シートを使って、チョコスイーツをかわいくアレンジするアイデアもご紹介します。
転写シートとは
転写シートとは、着色した油脂で模様を描いたデコレーション用シート。
テンパリングしたチョコに貼り付けて剥がすと、シートの模様が転写され、あっという間にかわいい仕上がりに。
プレゼント用のお菓子のデコレーションにもぴったりなんです♪
cottaオリジナルの転写シートはサイズが2種類あり、用途に合わせて選べるのも◎
6種類の個性豊かなかわいい柄がそろっています。
255mm角の大サイズ
同じ柄をたっぷり使いたいときは、大サイズがおすすめ。
cotta 転写シート 森のなかま(ピンク)
cotta 転写シート 森のなかま(ブルー)
cotta 転写シート レトロなお花
cotta 転写シート 花もよう
cotta 転写シート かざぐるま
cotta 転写シート さんかくしかく
125×85mmの小サイズ
大サイズの1/6の大きさの小サイズは、3つの柄が入ったアソートセット。
小さなチョコやいろいろな柄が欲しいときにおすすめ。
転写シートの使い方
転写シートの使い方はとっても簡単!
手順はたった4つだけ!オリジナルのチョコクッキーを作ってみましょう。
使い方
- 転写シートを、貼り付ける部分より少し大きめにカットしておく。
- テンパリングしたチョコ(もしくはコーティング用チョコ)をクッキーにつける。
- 転写シートをチョコの上にぴったりとのせる。
- チョコがしっかり固まったら、シートを剥がす。
*少しザラつきのあるほうが転写面です。間違えないよう注意!
カラフルでかわいいチョコクッキーの出来上がり♪
きれいに仕上げるための3つのポイント
簡単にオリジナルチョコを作ることができる転写シート。ですが、一度固めるとやり直しができないため、失敗するとショックですよね。
きれいに転写するためのポイントをお教えします。
転写シートは素早くのせる
固まり始めたチョコに転写シートをのせてもきれいに転写できません。
テンパリングされたチョコは、冷蔵庫に入れなくても固まってしまいます。そのため、固まり始める前に素早く転写シートをセットしましょう。
特に寒い時期はチョコが固まるスピードも早くなるので、注意が必要。
たくさん転写したいときは、数個ずつ分けて作業するのが◎
しっかり密着させる
転写シートとチョコが密着していない部分は、模様が転写されません。
転写シートをのせたらパレットナイフなどで押さえて、端まできちんと密着させましょう。
チョコはしっかりと固める
転写シートを剥がすときにチョコが完全に固まっていないと、きれいに転写できません。
チョコはしっかりと固めましょう。
使い方いろいろ♪オリジナル・チョコスイーツのアイデア
転写シートを使った、プレゼントにもぴったりなアイデアをご紹介します。
いちごチョコ
作り方
- 転写シートを3cm角にカットしておく。
- いちごのヘタを切り落とし、きれいに洗ったらキッチンペーパーでしっかり水気を拭き取る。
- テンパリングしたチョコをいちごのヘタ側半分につける。
- 余分なチョコを落とし、転写シートにのせて冷やし固める。
- シートを剥がしたら出来上がり。
マンディアン
作り方
- 転写シートを3.5cm角にカットし、テンパリングしたチョコをスプーンで適量のせる。
- 底が少し固まってきたら、ナッツやドライフルーツなど好きなトッピングをして冷やし固める。
- シートを剥がしたら出来上がり。
チョコリボン
作り方
- 転写シートを2×9cmの帯状にカットし、両端を写真のように斜めに切り落とす。
- バットを裏返してアルコールスプレーを吹き付け、少し間隔を空けて転写シートを並べる。
- テンパリングしたチョコをパレットナイフで均一に塗り広げる。
- 表面が少し固まりかけてきたら、パレットナイフで帯を持ち上げ、両端をくっつける。
- そのまま完全に冷やし固め、シートをゆっくりと剥がす。
- クッキングシートにチョコを少しのせ、出来上がったパーツを写真のように配置する。
- 真ん中にチョコをのせ、下と重ならないよう交互にパーツを配置して組み立ていく。
- 豪華なチョコリボンの出来上がり♪
これを13本準備する。
シンプルなガトーショコラに飾ると、一気に華やかに◎
いろんなものに転写して楽しもう!
とってもかわいいcottaオリジナルの転写シート。
大きさも選べて、アイデア次第でいろいろ使えるのが魅力的ですよね♪
ぜひ素敵なオリジナルチョコを作ってくださいね!