目でも楽しめる桜スイーツを作ろう
春に作りたくなる桜スイーツ。今回は、手のひらサイズのかわいいセルクルで作るパウンドケーキのレシピをご紹介します。
桜の風味とピンク色が魅力的なバター生地を、桜の形にかわいく焼き上げましょう♪
桜の形を模したかわいいセルクル
「cotta セルクル桜」のサイズは、幅7.7cmx高さ4cm。手のひらサイズのとってもかわいいセルクルです。
スチール製で、耐冷耐熱温度は-30℃〜230℃。
底生地を敷いてムースを流したり、クッキーの抜き型にしたり、用途はさまざま。
セルクルは冷菓や抜き型としての使用が多いかもしれませんが、焼き菓子にも◎
今回ご紹介するレシピのように、シルパットと組み合わせて、バター生地を流して焼き上げるのもおすすめです。
商品ページでもいろいろな使い方が紹介されているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
桜パウンドケーキのレシピ(cotta セルクル桜4個分)
型の準備をする
きれいな形に仕上げるには、型の準備が大切です。
材料
- バター…適量
- 強力粉…適量
作り方
- やわらかくしたバターを、型の内側にハケで丁寧に塗る。
- 冷蔵庫に入れて冷やしておく。
*生地を流し入れる直前に強力粉をまぶします。
桜バター生地を作る
材料
- 桜あん…55g
- グラニュー糖…10g
- 卵…65g
- Wサクラ・プラス…22g
- 薄力粉…50g
- バター…45g
下準備
- 全ての材料を常温に戻す。
- 湯せんを用意する。
- オーブンを190℃に予熱する。
作り方
- 桜あんにグラニュー糖を加え、混ぜながら湯せんで人肌程度に温める。
- 卵も湯せんで人肌程度に温め、少量ずつ1に加えて混ぜ、溶きのばしていく。
- 卵を全て混ぜたら、湯せんで40℃程度まで温め、ハンドミキサーの高速で泡立てる。
- 低速で混ぜてキメを整えたところに“Wサクラ・プラス”を加え、さらに低速で混ぜ合わせ、全体になじませる。
- 薄力粉をふるって(もしくはふるっておいたものを)加え、ジェノワーズを混ぜ合わせるときのように混ぜる。
- 粉気がなくなり、全体がなめらかになればOK。
- 湯せんで40℃程度に温めた溶かしバターを少量ずつ加え、同様に丁寧に混ぜ合わせる。
- 全体にムラなく混ざればOK。
- 冷蔵庫で冷やしておいた型に強力粉を薄くまぶし、シルパットの上に並べる。
- 190℃に予熱しておいたオーブンを170℃に設定し、約15分間焼成。
- 焼き上がったら、10cm程度の高さから天板ごと台に落としてショックを与える。
*ポロポロしている状態からなめらかになります。温めずに進めると、ダマができるので気をつけて。
*ある程度緩くなれば、残りの卵を全て加えてOK。
*写真のように、しっかり跡が残るまで立ててください。
*混ぜ過ぎると、かたく焼き上がるので気をつけて。
*今回は5~6回に分けて加えました。
生地を4等分(1つ約60g程度)に流し入れる。
*ご家庭のオーブンにより調整してください。
セルクルを外し、クーラーに取って冷ます。
*型準備がしっかりできていれば、ショックを与えたときにセルクルが勝手に外れます。強くたたきつけるとセルクルが飛んでいってしまうので、注意!
仕上げる
材料
- 粉糖…30g
- 水…約4g
- Wサクラ・プラス…3滴程度
- ピスタチオ…1粒(ローストして刻む)
作り方
- 粉糖・水・“Wサクラ・プラス”を混ぜ合わせ、桜のアイシングを作る。
- アイシングを湯せんで50℃まで温め、かたさを確認する。
- 1/4量をケーキの中央にのせ、スプーンで少し広げ、固まらないうちにピスタチオをのせる。
- お好みでピックなど飾って、出来上がり♪
*ゆっくり広がる程度のかたさになればOK。冷めると固まってくるので、再度湯せんで温めてやわらかくして作業してください。
一晩置くと、驚くほどしっとりとした食感に変わります。ぜひ一晩寝かせてみてください(アイシング掛けは、寝かせてからでもOKです)。
「桜パウンドケーキ」の詳しいレシピページはこちら。
レシピページでは、アイシングを全面掛けする場合についても解説しています。
セルクルならではの気をつけるべきポイント
底がないセルクルは、生地を流し入れると底から生地が見えることがありますが大丈夫。
万が一、多少漏れてしまっても、焼成後に型と一緒に外れます。
ただし、生地を入れた後に型を動かしたり、天板を台にたたきつけたりすると、型の下部から大量に漏れてしまうのでご注意ください。
おすすめのラッピング
桜の形のかわいいパウンドケーキは、透明な円筒ケースで見せるラッピングにするのがおすすめです。
「円筒ケースを使った桜パウンドケーキのラッピング」の詳しいラッピングページはこちら。
桜の形と風味を楽しんで♪
このレシピのポイントは、桜あんと“Wサクラ・プラス”を加えること。これにより、桜の風味をしっかりきかせることができ、しっとりさも楽しめます。
そして、なんといっても桜スイーツにぴったりのかわいいお色になるのが◎
桜の形だけ・桜の風味だけではなく、どちらも楽しめるレシピ。工程も少ないので、ぜひお試しください。