にわとりの親子をイメージしたちぎりパン
いよいよ新年度がスタート!緊張とワクワクの季節に、ほっこり癒し系のちぎりパンを手作りしてみるのはいかがですか?
今回は、ぷっくりフォルムがかわいい、にわとり・ひよこ・たまごの、にわとり親子三世代のスクエアちぎりパンの作り方をご紹介。
細かなパーツは、抜き型を使えばぐんと手軽◎成形は簡単な丸めだけで楽しめますよ♪
にわとり親子のちぎりパンの作り方
このレシピは、使用するスクエア型の大きさに対して、パン生地の量を少なめに詰めるのがポイント。少し隙間を作ることで、やわらかな卵形に焼き上がります。
パン生地を作る
材料(内寸190×190×33mmのスクエア型1台分)
- 強力粉…150g
- インスタントドライイースト…2g
- 砂糖…10g
- 塩…2g
- スキムミルク…5g
- はちみつ…5g
- 水…95g
- 無塩バター…10g
- かぼちゃパウダー…大さじ1/2
- いちごパウダー…少量
下準備
- 型に油脂を塗り、オーブンシートを敷いておく。
作り方
- 強力粉から無塩バターまでの材料を混ぜ合わせてこね、プレーン生地を作る。
- 生地を計量し、140gはプレーン生地に、1gはいちご生地に、残りはかぼちゃ生地にする。
- 生地同士がくっつかないようにオーブンシートなどで仕切りをし、ボウルに入れる。
- プレーン生地、かぼちゃ生地はそれぞれ6等分にして丸める。いちご生地はそのまま丸め直す。
- プレーン生地、かぼちゃ生地はそれぞれ横長の楕円に丸め直す。
- いちご生地は薄くのばし、径20mmのマーガレット抜き型で抜いたら、ドレッジで十字にカットする。
- かぼちゃ生地、プレーン生地を縦3個×横4個交互に型に並べる。
- 乾燥しないようにぬれ布巾をかけ、ふっくらと一回り大きくなるまで二次発酵させる。
- 180℃に予熱したオーブンを140℃に下げ、13分間焼成。
- 焼き上がったら型から外し、クーラーの上で粗熱を取る。
いちごパウダーは生地に直接練り込み、かぼちゃパウダーは同量の水(分量外)でペーストにして加え、それぞれむらなくこね上げる。
ふたをして、ふっくらと2倍の大きさになるまで一次発酵させる。
*目安:35℃で40分間程度。
ぬれ布巾をかけ、10分間ほど休ませる。
*とじ目が横長になるようにとじて整えると、きれいな楕円に。
そのうち4つのプレーン生地の頭部に、6のいちごパーツを貼り付けて“とさか”にする。
*キッチンバサミで小さな切り込みを入れ、先端をさし込み貼り付けると、発酵後もずれにくく安心です。
*目安:35℃で30分間。
アルミホイルをかけて、さらに5分間焼成する。
デコレーションして仕上げる
材料
- チョコペン(オレンジ)…適量
- 竹炭パウダー…適量
- いちごパウダー…適量
道具
- 箸
- 竹串
作り方
- かぼちゃ生地と、とさかのついた白生地にオレンジのチョコペンでくちばしを描く。
- 竹炭パウダーを少量の水(分量外)で溶き、箸や竹串の先で目を描く。
- 竹串の先で足も描いたら、いちごパウダーを少量の水(分量外)で溶き、箸の先で頬に赤みをつける。
- 出来上がり。
横からみるとぷっくりとしたフォルムがかわいらしい仕上がり♪
白生地はとさかをつけず何もかかなければたまごになるので、お好みでたまごを増やしてお顔描きを減らしても◎
また、とさかを赤いチョコペンで描けば、生地はかぼちゃとプレーンの2色でOK♪より手軽に楽しめます。
「スクエア型で♪にわとり親子のちぎりパン」の詳しいレシピページはこちら。
愛らしい見た目のにわとり親子のちぎりパン♪
プレゼントにも喜ばれそうな、愛らしい見た目のにわとり親子のスクエアちぎりパン。
にわとりとひよこ一緒に、また、たまごからにわとりまで3世代でちぎっても、かわいさ満点♪
自由にアレンジしてお楽しみくださいね。