使えばお店仕様♪
皆さんは、「片段」というアイテムをご存じでしょうか。
片段は、クッキー缶や焼き菓子などを箱詰めにする際に、緩衝材として使われているシート。
今回は、お菓子の詰め合わせをお店のように格上げしてくれる片段についてご紹介。
クッキー缶への敷き方もお教えします。
片段とは
片段とは、片面だけに板紙を貼り合わせた段ボールのこと。
片面だけに板紙があるので、「片面段ボール=片段(かただん)」と呼ばれています。
段ボールは、ギザギザした波形状の中芯が衝撃を吸収し、内容物を保護する構造。
片段は、板紙が片面だけなので折り曲げやすく、缶や箱に入れたり瓶などに巻き付けたりと緩衝材として使いやすい形状になっています。
cottaで取り扱いのある片段は、2種類。
シンプルな紙製の「純白片段」と、耐油性のあるグラシン紙製の「白グラシン片段」から選ぶことができます。
紙製の純白片段はマットな質感。
クッキーなどのお菓子を直接置く場合、油分が染みてしまうことがあるので、ワックスペーパーなどと組み合わせて使うのがおすすめです。
白グラシン片段は紙製より透け感があり、ツヤのある見た目。
こちらは耐油性があるグラシン紙製なので、直接お菓子を入れても大丈夫◎
どちらも清潔感がある白色で、大きさも297×420mmと同じ。
カットすればいろいろな大きさの箱や瓶などに使えるので、使い勝手や好みでお選びいただくとよいのではないでしょうか。
クッキー缶に敷いてみよう!
最近人気のクッキー缶。丸と角の2つの缶への片段の敷き方をご紹介します。
丸缶の場合
- 缶の高さを測る。
- 片段の裏面(板紙側)に、1で測った高さより少し低めに印をつけ、帯状にカットする(「プレーン缶 丸 17S」の場合、3cm程度に)。
- 片段の裏面側に缶を置き、底面をなぞり描きする。
- 描いた線より3mmくらい内側をカットする。
- パーツの完成。
- 帯を缶に入れる。
- 底面に片段を敷いたら完成。
クッキーを詰めてみるとこんな感じ♪
角缶の場合
- 缶の高さを測る。
- 片段の裏面に、1で測った高さより少し低めに印をつけ、帯状にカットする(「プレーン缶角96L」の場合、4.5cm程度に)。
- カットした帯を缶に入れて、長さを確認。
- 片段の裏面側に缶を置き、底面をなぞり描きする。
- パーツの完成。
- 缶に帯を入れる。
- 底面に片段を敷いたら完成。
片段の長さが足りない場合は、再度同じ高さで片段をカットして補いましょう。
描いた線より3mmくらい内側をカットする。
クッキーの表面を覆うパーツを作る場合は、4をもう1枚作ればOK。
片段ではなくワックスペーパーで覆うのもありなので、お好みで。
クッキーを詰めてみるとこんな感じ♪
使うだけでお菓子の詰め合わせをぐっと格上げ♪
紙だから、軽くて簡単に切れる緩衝材・片段。
流行りのクッキー缶も、お店仕様の緩衝材を使えば、ぐっと格上げできちゃうこと間違いなし♪
取り扱っているショップも少ないので、個人的にもおすすめのアイテムです。
見た目だけでなく、クッキーが壊れにくくなり、安心してプレゼントできますよ。
贈り物をする際には、ぜひ一度お試しください。