人気の新感覚スイーツ バームクーヘンブリュレ
お土産やお取り寄せスイーツでも人気のバームクーヘンブリュレ。何層にも焼いたしっとりとしたバームクーヘンに、パリパリのカラメルをかけて仕上げる新感覚スイーツです。
今回のコラムでは、バームクーヘンブリュレのレシピをご紹介します。
インパクト大な見た目で、ギフトにもぴったりです。
バームクーヘンブリュレのレシピ(15cm丸型 1台分)
しっとり食感のバームクーヘンにパリパリブリュレの香ばしさが相性抜群♪追加でメープルシロップをかけて食べても◎
バームクーヘン生地を作る
材料
- 無塩バター(★)…40g
- 太白ごま油(★)…30g
- 水あめ(★)…20g
- はちみつ(★)…10g
- 卵黄(L玉)…2個
- メープルシュガーパウダー…35g
- 牛乳…30g
- バニラビーンズペースト…適量
- 薄力粉(☆)…80g
- アーモンドプードル(☆)…30g
- ベーキングパウダー(☆)…1g
- 卵白(L玉)…2個
- グラニュー糖…30g
- メープルシロップ…20g
下準備
- ☆の粉類を合わせ、あらかじめザルでふるっておく。
- 丸型には底と側面にくりかえし使えるオーブンシートを敷いておく。
- オーブンを180℃に予熱しておく。
作り方
- ★の材料は全て合わせ、湯せんにかけて溶かしておく。
- 卵黄にメープルシュガーを入れ、ホイッパーですり混ぜていく。牛乳とバニラビーンズペーストを加えてさらに混ぜる。
- 1を数回に分けて入れ、混ぜていく。ふるっておいた粉類も加え、均質になるまで混ぜる。
- メレンゲを作る。
卵白にグラニュー糖を3回に分けて加え、ハンドミキサーの高速で泡立てる。
画像のように、ツノが垂れてツヤがあるメレンゲになればOK。
- 3の生地を4に数回に分けて入れ、メレンゲがつぶれないようにゴムベラで混ぜ合わせていく。
- 生地を60~70gほど型に入れ、平らにのばしていく。
- 180℃に予熱したオーブンに入れ、8~10分間ほど焼成。
画像のように全体がうっすらと茶色くなったらOK。
- 再び生地を60~70g入れてのばす。
2回目の焼成から水をたっぷりと含ませた布巾の上に型をのせて焼く。
*生地を入れるたびに、布巾に水を含ませてください。
- 同じ工程を生地がなくなるまで繰り返す。
*私は6回ほど繰り返しました。 - 最後の生地を焼き、竹串を刺しても生っぽい生地がついてこなければオーブンから出す。
- メープルシロップを刷毛で塗り、生地全体に染み込ませていく。
粗熱が取れたら、ぴっちりとラップをして冷蔵庫で寝かせる。
- 冷蔵庫から生地を出し、真ん中を58mmのセルクルで抜く。
カラメルを作って仕上げる
材料
- グラニュー糖…80g
- 水…大さじ1
作り方
- フライパンにグラニュー糖、水を入れて火にかける。
画像のように色が変わってきたら、火を消して余熱で色をつけていく。
- バームクーヘンのメープルシロップを塗った面をカラメルに浸し、一度取り出す。
- 残ったカラメルを手早く上からかける。
*もし固まってしまった場合は、もう一度カラメルを火にかけて溶かしてください。
- 出来上がり。
「バームクーヘンブリュレ」の詳しいレシピページはこちら。
レシピのポイント
バームクーヘンブリュレをきれいに仕上げるコツをお教えします。
生焼けを防ぐポイント
焼成の際は生地の焼き色をチェック!焼けてないまま次の生地を入れてしまうと生焼けの原因になってしまいます。
生地の周りにうっすらと焼き色がつくのが目安です。
焦げを防ぐポイント
バームクーヘンは層を重ねて焼成するので、焼き時間が長くなります。そのため、一番下の生地は焦げやすいので注意が必要。
2回目以降の焼成は、型の下に水を含ませた布巾を敷いて焼きましょう。
きれいなブリュレにするポイント
カラメルは時間が経つと固まってしまいます。
熱いうちに手早く全体にかけるとむらなくきれいなブリュレに仕上がりますよ。
もしカラメルが固くなってしまった場合は、再び火にかけて溶かしてからかけてくださいね。
きれいにカットするポイント
カットするときにカラメル生地から包丁を入れてしまうと、生地がつぶれてしまいます。
カラメル部分を下にしてカットするのがおすすめです。
おうちで新感覚スイーツを作ってみよう♪
ご紹介したバームクーヘンブリュレのレシピ、いかがでしたか?
生地にメープルシュガーやメープルシロップを加えることで、コクが出ておいしくなります。
パリパリのブリュレにしっとりとしたバームクーヘンのハーモニーを楽しんでくださいね♪