抹茶が楽しめる彩り鮮やかな食パン
いつもとちょっと違う食パンにチャレンジしてみるのはいかがでしょう?
今回ご紹介するのは、抹茶をたっぷり練り込んだ抹茶食パンのレシピ。
生地に練乳を入れることにより、抹茶のほろ苦さだけでなく自然な甘さも感じられる仕上がりに。
たっぷりの抹茶液に浸した、抹茶ずくめのフレンチトーストのアレンジもお教えします♪
抹茶食パンのレシピ
カットすると現れる緑の断面が美しい♪使う抹茶によって色味が変わるので、お気に入りの抹茶でぜひ。
材料(正角食パン1斤型<120x120xH120mm>1台分)
- 強力粉…250g
- ドライイースト…3g
- 塩…4g
- 砂糖…10g
- コンデンスミルク…25g
- 無塩バター…20g
- 抹茶…6g
- 水…130g
- 牛乳…40g
下準備
- 型とフタに軽く油脂を塗っておく。
- オーブンを焼成温度より20℃高い温度で予熱しておく。
作り方
- ニーダーやホームベーカリーに生地の材料を入れてこねる。
- こねが終了したら機械から取り出し、ボウルに移す。
- 手で軽く押さえてガスを抜き、軽く丸め直してパンマットの上に置く。
- 成形する。
- めん棒を上下にかけたら上から半分に折り、下からも折って真ん中で生地が少し重なるようにする。
- 向きを90度変えて縦長に見えるようにパンマットの上に置き、めん棒を上下にかける。
- 上部から、空気を抜くように巻き、とじ目をしっかりとじる。
- 巻き終わりを下にし、下準備で油脂を塗った型に入れる。
- 30~35℃で30~40分間二次発酵。
- フタをして焼成。
- 出来上がり。
*お使いの機械によってこね時間が違うため、調整してください。
ラップをかけて室温で40分~1時間一次発酵。
*時間は、室温によって前後します。生地が2.5~3倍くらいの大きさになるのを目安に。
ぬれ布巾を被せ、15~20分間ベンチタイム。
とじ目を上にして軽く手で押さえて空気を抜く。
*都度、手で軽く押さえてガスを抜いてください。
*型の8分目ぐらいまで生地が上がってきたら発酵終了です。
ガスオーブン、190~200℃で25~26分間。
電気オーブン、200~210℃で26~28分間。
*お使いのオーブンによって火力が違うため、焼成時間・温度は調整してください。
やわらかい生地は、そのままでもトーストして香ばしさを出しても〇
ちょっぴりほろ苦い抹茶の生地が、フルーツサンドにもよく合います。
「抹茶食パン」の詳しいレシピページはこちら。
抹茶の風味をいっぱい感じてもらえるようにフィリングなしで作りましたが、大納言かのこやホワイトチョコなどを入れてもおいしいですよ。
アレンジ:抹茶ずくめのフレンチトーストのレシピ
抹茶食パンを抹茶のアパレイユに浸して作るフレンチトースト。いつもとは違ったおいしさが味わえるはず。
食パンの厚みはお好みで♪5枚切り程度の厚みがおすすめです。
材料(2人分)
- 抹茶食パン…2枚
- 牛乳…100g
- グラニュー糖…20g
- 抹茶…5g
- 全卵…55g(Mサイズ1個)
- アイスクリーム…適量
- 黒蜜またはメープルシロップ…適量
作り方
- 抹茶とグラニュー糖をあわせ、よく混ぜる。
- 牛乳100gのうち20gを1に入れ、よく混ぜ合わせる。
- 適当な大きさにカットした抹茶食パンを浸す。
- 全卵をほぐし、バットなどに入れる。
- フライパンにバターを薄く塗って熱し、4を焼く。
- 焼き上がったフレンチトーストに、アイスクリームと黒蜜をトッピングすれば出来上がり。
きれいになじんだら残りの80gを入れてバットに移す。
*裏表変えながら、しっかりとアパレイユを吸わせる。
3の食パンを全卵に潜らせる。
*弱火でゆっくりと両面焼いてください。
抹茶食パンで食卓に彩りを
たまには風味と見た目を変えて、抹茶食パンで朝食を楽しむなんて素敵ですよね。
鮮やかな緑色の食パンは、テーブルを華やかにしてくれること間違いなし♪
ぜひお試しくださいね。