季節感満点♪りんごを使った焼き菓子を作ろう!
まだまだ寒いこの季節。今回は、抗酸化作用に優れたりんごをたっぷり2つ分もケイク生地に閉じ込めた、アップルクランブルケーキの作り方をご紹介します♪
相性抜群のキャラメルりんご・クランブル・ケイク生地。それぞれ作るのが手間にならないようなレシピを考えました。
アップルクランブルケーキのレシピ(内寸18cmのパウンド型1台分)
キャラメルりんごはレンジを使って時短、クランブルはフォークひとつで、ケイク生地は卵1個使い切りのマフィンの要領で作れるシンプルなレシピ。仕上げのキャラメルアイシングはお好みでどうぞ!
キャラメルりんごを作る
材料
- りんご(紅玉またはふじ)…正味300g(小さい物なら2個、大きい物なら1個くらい)
- 細目グラニュー糖…50g
- 水…大さじ1
- 無塩バター…10g
作り方
- 皮をむいて2~3cmの角切りにしたりんごを耐熱ボウルに入れ、600Wの電子レンジに2分間かけたら全体をゴムベラで混ぜる。
- 鍋に細目グラニュー糖と水を入れ、いじらず強めの中火にかける。
- 水分がほぼなくなるまで混ぜ、火を止めたらザルに上げておく。
さらに2分間程度かけて所々透き通ってきたら、再度混ぜて置いておく。
*レンジで火を入れておくと、次の工程で時短になるだけでなく煮崩れにくくなるメリットも。工程2のキャラメルを作っている間に行うと◎
キャラメル色になったら火を止め、無塩バターを入れて混ぜる。1のりんごも入れて混ぜ、再び中火にかける。
*下に落ちた煮汁は、後でアイシングに使用するので置いておいてください。
クランブルを作る
材料
- 無塩バター…25g
- きび砂糖…25g
- 薄力粉…25g
- アーモンドプードル…25g
作り方
- 耐熱容器に無塩バターを計量し、600Wの電子レンジに約10秒間かける。
- きび砂糖・薄力粉・アーモンドプードルを量り入れ、フォークで全体を混ぜる。
ケイク生地を作って焼く
材料
- 無塩バター…60g
- 細目グラニュー糖…30g
- きび砂糖…30g
- 塩…少々
- 卵(Mサイズ)…1個分
- 薄力粉…80g
- ベーキングパウダー…小さじ1/2
- バニラペースト…小さじ1/2
- 牛乳…大さじ1/2
下準備
- 型にベーキングペーパーを敷いておく。
- 薄力粉とベーキングパウダーを合わせて計量する。
- 全卵を溶きほぐし、常温に戻しておく。
- 無塩バターを常温に戻しておく。
- 天板をオーブンに入れ、200℃に予熱しておく。
*ベーキングペーパーは、型の縦横それぞれの幅+高さ×2よりも大きくなるようにカット。型の底の四つ角まで横向きにハサミを入れ、型に敷き込む。
*または、600Wの電子レンジに10秒間ほどかけ、冷たくない状態にしてもOK。
*または、600Wの電子レンジに20秒間ほどかけ、溶けない程度にやわらかくしてもOK。
作り方
- 大きめのボウルにやわらかくした無塩バターを入れ、ホイッパーでよく混ぜる。
- 卵を1/3入れ、ホイッパーでなじむまでよく混ぜる。
- ゴムベラに持ち替え、粉類を1/2ふるい入れてなじむまで混ぜる。
- 残りの粉を全てふるい入れる。粉の上にキャラメルりんごを置き、ゴムベラで粉をまぶすようにしながら粉けがなくなるまで混ぜる。
- バニラと牛乳を入れ、なじむまで混ぜる。
- 準備しておいた型に生地を入れ、クランブルを満遍なくのせる。
- 予熱しておいたオーブンに入れ、180℃に下げて45~50分間焼く。
- ベーキングペーパーを持ち、そっとアミに移して完全に冷ます。
細目グラニュー糖・きび砂糖・塩を順に入れ、その都度よく混ぜる。
さらに卵を1/3入れたらふわっとするまでよく混ぜる。
残りの卵を入れ、なじむまで混ぜる。
*りんごに粉をまぶしながら混ぜると、底に沈みにくくなります。
*竹串を刺して、何も付いてこなければ焼き上がり。
仕上げる
材料
- キャラメルりんごの煮汁…大さじ1/2~1
- 粉砂糖…30g
作り方
- 粉砂糖にキャラメルりんごの煮汁を少しずつ加えて混ぜ、キャラメルアイシングを作る。
- ゴムベラやスプーンなどで冷めたケイクの上にかける。
- 出来上がり。
保存方法&食べごろ
ラップをして保存し、焼いた当日から3日以内が食べごろです。
動画でおさらい
りんごとクランブルの食感を楽しんで
大きめにカットしたたっぷりのりんごと、さくさくクランブルの食感の対比が楽しいお菓子。
キャラメルアイシングなしなら、朝ごはんにもぴったりです♪
ぜひお試しください。