ヘルシーな朝食として人気!自分好みのグラノーラを作ろう
ヘルシーで、バランスよく栄養素が取れるところも人気のグラノーラ。
専門店もあり、手軽な朝食の代表的な存在にまでなっている話題の食品です。
そんなグラノーラ。実は驚くほど簡単に作れてしまうんです。
今回は、自分好みのグラノーラを作るためにおすすめの食材をご紹介。
これからの季節にぴったりの、爽やかな手作りグラノーラのレシピもご紹介します。
グラノーラとは
グラノーラとは、オーツ麦などの穀物に、油脂や甘味料などを加えて乾燥させたもの。
アメリカ発祥の保存食品です。
ドライフルーツなどが入る場合もあり、グラノーラにはさまざまな種類があります。
グラノーラ作りの材料
グラノーラは、ベースになる穀物にいろんな素材を合わせて作っていきます。
どんな構造なのかが分かっていれば、基本的には好みの味になるように混ぜるだけです。
アレンジも自由にできますよ。
ベースになる穀物
オートミール・大麦の押し麦など。
有機のものなど良質なものを選ぶと、味もおいしくなります。
つなぎ
ライ麦・全粒粉・グラハム・小麦粉・ココア・米粉など。
穀物とほかの具材をくっつけるつなぎになります。
米粉などを使うと、グルテンフリーのグラノーラが作れます。
油脂
太白ごま油・サラダ油・ココナッツオイル・アーモンドオイル・オリーブオイル・バター(溶かしバターにして使用)など。
油脂には食感を軽くする役割があります。
体に良い良質な油を使用するのをおすすめします。
甘味料
はちみつ・メープルシロップ・練乳・みりん・三温糖・きび砂糖・黒糖など。
食べるときにはちみつなどをかけて食べるのであれば、甘味料は少なめで作ってもいいかと思います。
おやつ代わりにそのまま食べるのでしたら、わずかでも甘みをつけておく方が食べやすく、風味も良くなるので、入れるのをおすすめします。
和食材のグラノーラの場合は、みりんなどもよく合います。
1種類の甘味料だけでなく、何種類かをブレンドするのもおいしいです。
トッピング
ごま・アーモンド・カシューナッツ・かぼちゃの種イチジク・レーズン・チョコレートなど。
ナッツ類やドライフルーツ類など、お気に入りの具材を好きなだけミックス♪
ごまは風味が出るだけでなく、栄養素も上がるのでおすすめです。
フレーバー
シナモン・ココア・豆乳・レモン・酒粕など。
ベースに味を付けたり、香りをプラス。
液体のものを使うと、ベースにしっかり味が染み込み、バラエテイ豊かにお好みの味が作りやすくなります。
コーヒーやミルクティーなどを染み込ませ、カフェオレグラノーラやチャイグラノーラなんかもとってもおいしそう。
レモンなどは果汁や皮を使います。
おすすめレシピ:レモンのグラノーラ
レモン果汁を使った、これからの季節にぴったりなグラノーラ。
材料
- オートミール…150g
- グラハム粉…50g
- 太白ごま油…30g
- はちみつ…50g
- 豆乳…20g
- レモンの果汁…60g
作り方
- オートミール、グラハム粉をボウルに入れて混ぜる。
- 別のボウルに太白ごま油・はちみつ・豆乳・レモン果汁を入れて混ぜる。
- 2を1のボウルに入れます。
- 全体に混ぜる。
- 混ざったら、クッキングシートを敷いた天板に広げる。
- 150℃~160℃で15分間焼く。
- 一度オーブンから出して全体を混ぜ、再度150℃~160℃で10分間、焼成。
- 粗熱がとれたら、お好みのナッツやドライフルーツを混ぜて、出来上がり。
オーブン不要!フライパンでも作れる
グラノーラは、フライパンで加熱することも可能です。
プライパンは火力が強い分、短時間で出来上がります。
作り方
- オーブンでの作り方と1~4の工程までは同じです。
- しっかり予熱して、熱くなったフライパンに入れます。
- 常にかき混ぜながら中火で焼きます。
- 今回のレシピの量で15分~20分間炒めれば焼き上がり。
*炒るように焼くイメージで。
オーブンで焼いたものと比べると、パラパラとした仕上がりになります。
同じフレーバーでも食感が変わり面白いので、ぜひこちらも試してみてください。
毎日の朝食にグラノーラを取り入れてみよう!
組み合わせは無限!お好みの組み合わせでオリジナルのグラノーラを作ってみてください。
朝時間が楽しくなること間違いなしです!
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