ティラミスをロールケーキにアレンジ!
人気スイーツのティラミス&ロールケーキを組み合わせて、魅惑のおいしさのケーキにアレンジ!
今回は、クルンと巻かれた見た目がかわいいティラミスロールケーキのレシピをご紹介します。
おいしく作るためのポイントは必見ですよ♪
ティラミスロールケーキのレシピ
コーヒーロール生地でマスカルポーネ入りのクリームを巻いた、ティラミスロールケーキです。
コーヒーロール生地を作る
材料(27×27cmロール天板1台分)
- 卵(Lサイズ)…3個
- グラニュー糖…70g
- 太白ごま油…15g
- 牛乳…35g
- 米粉…30g
- カフェリーヌエスプレッソ…10g
下準備
- 卵を卵黄と卵白に分け、卵白は使う直前まで冷蔵庫で冷やしておく。
- ロールケーキ天板に紙を敷いておく。
作り方
-
ボウルに卵黄とグラニュー糖15gを入れ、ホイッパーで混ぜる。
*残りのグラニュー糖55gはメレンゲに使用します。
-
太白ごま油、軽く温めた牛乳の順に加え、混ぜる。
-
米粉とカフェリーヌエスプレッソを合わせてふるい入れ、混ぜる。
-
別のボウルに卵白を入れる。
グラニュー糖55gを3回に分けて加え、ピンとツノが立つメレンゲを作る。
-
卵黄のボウルにメレンゲを1/3程度加え、ホイッパーでよく混ぜる。
-
よく混ざったらメレンゲのボウルに戻し入れる。
ホイッパーでざっと混ぜたらゴムベラに持ち替え、気泡を消さないように混ぜる。メレンゲの白い部分がなくなったら混ぜ終わり。
-
紙を敷いておいたロールケーキ天板に生地を全て流し入れ、カードで平らにする。
-
200℃に予熱したオーブンで約12分間焼成する。
焼成後は網の上に移し、冷ます。
ティラミスクリームを作る
材料
- 生クリーム…120g
- 卵黄…1個
- グラニュー糖…20g
- 水…5g
- マスカルポーネチーズ…60g
作り方
-
ボウルに生クリームを入れ、8分立て程度に泡立てて冷蔵庫で冷やしておく。
-
別のボウルに卵黄・グラニュー糖・水を入れる。
ホイッパーで混ぜながら湯せんにかけ、70℃まで温度を上げる。湯せんから下ろし、ハンドミキサーで白っぽくなるまで泡立てる。
-
別のボウルにマスカルポーネを入れ、ゴムベラでなめらかになるまで練る。
卵黄生地を3回程度に分けて加え、ダマが残らないようによく混ぜ合わせる。
-
泡立てておいた生クリームのボウルに加え、さらに混ぜる。
-
このままだとロール生地で巻くには緩いので、ハンドミキサーでかたくなるまで少し立てる。
*脂肪分の高いクリームなので、すぐにかたくなります。
立てすぎに注意してください。
巻いて仕上げる
材料
- 生クリーム…80g
- グラニュー糖…5g
- ココアパウダー…適量
- コーヒービーンズチョコ(お好みで)…適量
作り方
-
ロール生地の焼き面を上にして、新しい紙の上に置く。
巻き終わりの部分を少し斜めに切り落としておく。*下にシルパットを敷いておくと巻きやすいです◎
-
ティラミスクリームをのせ、全体に塗り広げる。
*手前の部分は気持ち多め、巻き終わり部分は少なめに。
-
手前の紙を持ち上げて芯を作り、そのまま向こう側に転がして巻く。
-
下の紙を押さえながら、巻き終わりを定規などでグッと締める。
-
巻き終わりを下にしてテープで留め、紙の上からラップで包み込む。
冷蔵庫で2時間以上冷やして落ち着かせる。
-
端を少し切り落として、3cm幅にカットする。
-
仕上げ用の生クリームとグラニュー糖を絞りやすいかたさになるまで泡立てる。
丸口金を付けた絞り袋に入れてケーキに丸を2つ絞り、ココアパウダーを茶こしで振る。
*口金や絞り方はお好みでどうぞ。
-
少し冷やして出来上がり。
お好みでコーヒービーンズチョコを飾るとかわいいです。
「ティラミスロールケーキ」の詳しいレシピページはこちら。
おいしく作るための2つのポイント
ポイント1.別立て生地でしっとりやわらかに
今回は、カフェリーヌエスプレッソを使用した別立てコーヒーロール生地です。
共立てで作ったものと比較すると、別立てのほうがコーヒーもよく溶けてなめらかな生地に仕上がりました。
焼成前の生地がなめらかだと食感もしっとりやわらかになります。
米粉がなければ薄力粉で作っても構いません。
ポイント2.ティラミスクリームはしっかり立て直して
ロールケーキをきれいに巻くには、クリームのかたさも重要なポイントの一つ。
ティラミスはカップで作ることが多いので、クリームのかたさは緩めです。
ロールケーキにする場合は、巻きやすいようかために立て直してください。
マスカルポーネは脂肪分が多いので、少し立て直せばすぐにかたく締まります。
味わいはまさにティラミス♪
香り高いコーヒーとコクたっぷりのまろやかクリームの味わいはまさにティラミス!
ほんのり黄色味を帯びたクリームもこだわりポイントの一つです。
ぜひ作ってみてくださいね。