春らしさ満点のいちごスイーツ♪
シンプルな材料で、比較的簡単に作ることができるロールケーキ。
我が家でも、よくおやつに登場するスイーツのひとつです。
今回はいちごパウダーをたっぷりと使った、いちご風味の生地で作るロールケーキのレシピをご紹介。
プレーンももちろんおいしいですが、生地にひと工夫するとまた違ったおいしさが楽しめますよ♪
いちごロールケーキのレシピ(vivianさん監修長方形ロールケーキ天板 小1台分)
ロールケーキ生地を作る
材料
- 全卵…120g
- グラニュー糖…50g
- 薄力粉…45g
- いちごパウダー(☆)…25g
- 牛乳(☆)…25g
- 太白ごま油(☆)…15g
下準備
- 卵を常温に戻しておく。
- 薄力粉をふるっておく。
- オーブンを170℃に予熱しておく。
作り方
- 天板にコピー用紙を2枚敷き、その上からオーブンシートを敷く。
*コピー用紙を敷くのは、底面に焼き色を付けたくないためです。
- いちごパウダー・牛乳・太白ごま油を合わせて50℃くらいの湯せんにかける。
よく混ぜていちごパウダーを完全に溶かし、乾燥しないようにラップをかけておく。
- 全卵とグラニュー糖をボウルに入れ、ハンドミキサーの高速で泡立てる。
- 湯せんにはかけず、およそ3分半高速で混ぜ、その後低速に切り替えて2分間キメを整える。
- ふるっておいた薄力粉を加え、ゴムベラで底から返すように混ぜ合わせる。
*粉気がなくなればOK。
- 2に、5の卵生地をゴムベラひとすくい分加えてよく混ぜる。
- 卵生地にいちご生地を入れ、ゴムベラで底から大きく返すように混ぜ合わせる。
*全体が均一にピンク色になり、ツヤが出たらOK。
- 天板に流し入れ、表面をカードで均一にならす。
170℃のオーブンで17分間焼く。
- 焼けたら、天板ごと少し高い位置から一度トンっと落として蒸気を抜き、網の上に取り出す。
生地が乾燥しないように、表面にラップをぴったりとくっつけて冷ます。
クリームを作って巻く
材料
- 生クリーム150g
- グラニュー糖…20g
- いちご…10粒程度
作り方
- 生地が冷めたらひっくり返して底面のシートを剥がす。
- 焼き色が付いた面を上に戻し、巻き始めと巻き終わりになる両端を斜めにカットする。
- 生クリームとグラニュー糖を合わせ、かために泡立てる。
クリームは、手前を厚めに・奥側をやや薄めに塗る。
- いちごを並べる。
*いちごは、頭の部分をカットしてぴったりくっつけて並べると、断面がきれいに出やすい。カットした部分は、空いているところに置いてください。
- 手前の生地をオーブンシートごと持ち上げ、いちごをくるっと包み込むように巻く。
- しっかり芯が作れたらオーブンシートを前へ押し出すようにし、転がるまま巻ききる。
- 巻き終わったら、写真のように定規やアクリルルーラーを使ってきゅっと締める。
- 乾燥しないようにラップをし、冷蔵庫で2時間冷やしたら出来上がり。
カットしてデコレーションすると、とってもかわいらしいです♪
「ピンク色が可愛い♪いちごのロールケーキ」の詳しいレシピページはこちら。
きれいなピンク色の生地にするコツ
レシピでは、いちごパウダーと牛乳を混ぜたものを生地に合わせています。
同じ材料と分量で、薄力粉といちごパウダーを合わせてふるう作り方と、仕上がりがどう違うのか検証しました。
薄力粉といちごパウダーを一緒にふるって生地に混ぜ合わせると、写真のようにいちごパウダーの粒子が、見た目にもわかるほど残っています。
しっかり混ぜ合わせても細かい粒々は消えないので、そのまま焼いてみると…。
焼き上がりには、粒々感はあまり見られなくなったものの、触るとベタつきがあり、良い状態とは言えない結果に。
きれいに巻くことはできますが、いちごパウダーが均一に混ざっていないため、やはり食感が悪く感じました。
以上を踏まえ、いちごパウダーは水分と油分と混ぜてペースト状にしてから、生地に混ぜ合わせる方法がおすすめ。生地に均一に混ぜ合わせることができます◎
ピンク色のかわいいロールケーキを作ろう
ピンク色のロールケーキは、思わず歓声があがるかわいらしさ♪
ぜひ作ってみてくださいね。