甘くておいしい!ひとくちサイズのトフィーナッツを作ろう
イギリスの家庭で人気のお菓子「トフィー」。キャラメルのように濃厚な風味とサクサクとした食感が楽しめます。
フライパンだけで簡単に作れるので、ふと甘いものが食べたくなったときにぴったり!
今回はナッツを加え、ひとつだけでも満足感たっぷりのレシピをご紹介します。
トフィーとは
トフィーとは、イギリス発祥のスイーツ。「タフィー」とも呼ばれます。
バター・はちみつ・砂糖が主な材料。
材料を高温で熱し、冷めたあとキャンディーのように固く仕上げるのがトフィーの特徴です。
「トフィーって初めて聞いた!」という方も多いかもしれませんが、スーパーで売られているくらいメジャーで、イギリスだけでなくアメリカやカナダでも愛されているおやつなんです。
キャラメルやファッジとの違いは?
トフィーの見た目は、キャラメルやファッジにとてもよく似ています。
キャラメルやファッジは牛乳を加えたやわらかい食感のお菓子。
対してトフィーは口の中に入れるとゆっくりと溶ける、かための食感のお菓子。
似ているけれど、全くの別物なんですよ。
トフィーナッツのレシピ(直径15cmスクエア型1台分)
材料
- 無塩ミックスナッツ(アーモンド・カシューナッツ・ピスタチオ・マカダミアナッツ)…100g
- グラニュー糖…100g
- はちみつ…30g
- 生クリーム…50ml
- 無塩バター…10g
下準備
- 型にオーブンシートを敷いておく。
作り方
- フライパンにミックスナッツを入れ、弱火で5分間ほど炒ります。
*オーブンでローストする代わりになります。ローストすることでカリカリとした食感と甘みが出るので、よりナッツの香りやおいしさを感じられますよ。
- 粗熱が取れたらナッツをポリ袋に入れ、めん棒で粗めに砕いておきます。
*包丁で刻んでもOKですが、袋に入れて砕くと洗い物が減るのでおすすめです。
- フライパンにグラニュー糖・はちみつ・生クリームを入れ、ゴムベラで混ぜながら中火で加熱します。
- フツフツと沸騰したらバターを加え、さらに混ぜます。
- 5~8分間混ぜながら加熱します。
ここがポイント
温度は130℃前後。とろみがついて、下の画像の色味になるのが目安です!
- 火を止め、すぐにナッツを加えて全体をよく混ぜます。
*ここからは手早く作業しないとかたくなってしまうので、気をつけてください。
- 型に入れ、全体が均一の高さになるように表面をならします。
*固まってくると力がいるので、ゴムベラで押しつぶすようにして型の端までのばしましょう。
- 冷蔵庫で3分間ほど冷まし、包丁で16等分にカットします。
ここがポイント
完全に冷めて固まってしまうと包丁で切りづらくなるので、少しやわらかいかな?くらいの状態がベストです。
- 出来上がり。
「サクサク食感♡濃厚トフィーナッツ」の詳しいレシピページはこちら。
シリコン型でかわいくアレンジも!
スクエア型で固めてカットした四角いトフィーの他にも、シリコン型に入れて固めればかわいい形のトフィーが楽しめます。
きれいな形に仕上げるコツは、ゴムベラを使ってぎゅっと生地を押し込むこと。
大きいと食べづらいので、小さめのシリコン型がおすすめです。
cottaではいろいろなデザインのシリコン型も販売されています。ハートや動物など、お好みのモチーフの型を使用して作ってみてくださいね。
濃厚な味わいのトフィーナッツを楽しんで
キャラメルのような濃厚な味わいのトフィー。ナッツ入りのサクサクとした食感はクセになること間違いなし。
火を止めた瞬間から固まりだすので、手早く作業するのが最大のポイント!
お好みでレーズンやチョコレート、マシュマロなどを入れるのもおすすめです。
おうちで簡単に作れるので、ぜひいろいろなアレンジを試して作ってみてください。
洗い物も少なく、短時間で手軽に作れますよ♪