市販の甘栗をおいしく活用♪
今回のコラムでは、市販の甘栗で作るモンブランのレシピをご紹介します。
モンブランの土台は、ホットケーキミックスを使った簡単マフィン♪
ひと手間加えるだけで、お店のモンブランに負けないスイーツがおうちで作れちゃいますよ!
モンブランマフィンのレシピ(6個分)
マフィン生地にも甘栗を入れて、栗の風味がたっぷり楽しめるモンブランマフィンを作りましょう。
土台のマフィンを作る
材料
- 卵…75g(Mサイズ1.5個)
- グラニュー糖…40g
- ホットケーキミックス…75g
- 太白ごま油…30g
- 甘栗…9個
下準備
作り方
- ボウルに卵を入れてほぐし、グラニュー糖を加えて混ぜる。
- ボウルを50℃程度の湯せんにあてながら、卵が人肌程度になるまで温める。
*ここでは、ハンドミキサーの羽を手で持ち、なじませるように混ぜればOK。
- 湯せんからボウルを外し、ハンドミキサーで泡立てる。
*ミキサーの羽で生地を持ち上げたときに、もったりと生地が落ち、跡が残るくらいまで泡立てましょう。
- ホットケーキミックスを加え、ゴムベラを持った手首を返すように底から混ぜる。
*左手でボウルを反時計回りに回しながら、粉気がなくなるまで混ぜるのがコツ。
- 太白ごま油を加え、混ぜ合わせる。
出来上がった生地は、工程3の状態よりもサラサラと流れ落ち、ゆっくりと跡が消える状態。
- 絞り袋に生地を入れる。
まず型の半分くらいまで絞り、カットした甘栗の1/2量をのせる。
その後、残りの生地を均等になるように全て絞り入れ、残りの甘栗を散らす。
- 170℃に予熱したオーブンで、20分間ほど焼成する。
*ご家庭のオーブンに合わせ、温度と時間を調整してください。
- 焼成後すぐに、10cmくらいの高さから型ごと台に1回落とし、中の蒸気を外に逃がす。
生地を型から外す。
マロンクリームを作る
材料
- 市販の甘栗…100g
- グラニュー糖…20g
- 牛乳…100g
作り方
- ジューサーミキサーに全ての材料を入れ、甘栗がつぶれてクリーム状になるまでかける。
- 甘栗がしっかりクリーム状になっているのを確認する。
ここがポイント
甘栗の粒々が残っていると、仕上げの絞りで口金の穴に詰まってしまいます。
ここで、なめらかな状態になっているのを確認しましょう!
- 鍋に入れて弱火にかけ、ゴムベラで混ぜながら水分を飛ばしていく。
鍋底が見えるようになり、クリームがポテッとした状態になればOK。*焦げやすいので、絶えず混ぜながら火にかけましょう。
- バットに広げ、ラップをぴったり付けて冷ましておく。
生クリームを立てる
材料
- 生クリーム…100ml
- グラニュー糖…8g
作り方
- ボウルに生クリームとグラニュー糖を入れ、ハンドミキサーでしっかり泡立てる。
仕上げる
材料
- 甘栗…3個
- トッピング用粉糖…適量
作り方
- 熱が取れたマフィンに、生クリームをこんもり絞る。
- モンブラン口金を絞り袋にセットし、マロンクリームを詰める。
生クリームの周りから中心に向かって、円を描くように絞っていく。
- 半分にカットした甘栗をトップにのせ、粉糖をかける。
- モンブランマフィンの完成!
モンブランクリームの作り方(ミキサーなしバージョン)
このレシピの一番のポイントは、モンブランクリーム!
今回はミキサーでペースト状にしましたが、もしミキサーがない場合は、甘栗をレンジでチンして、こし器で裏ごししてもOK。
こした後、砂糖と牛乳を加えてください。
牛乳は3回くらいに分けて加えるのがコツ。
最終的にお鍋で火にかけて水分を飛ばし、なめらかなクリームに仕上げましょう。
かわいい見た目で本格的な味わい♪モンブランマフィンを作ろう
ご紹介したレシピなら、スーパーで手に入りやすい市販の甘栗で、モンブランがいつでも作れます。
ふんわりマフィンになめらかなマロンクリームが相性ぴったり。
マフィンサイズのモンブランは、かわいい仕上がり♪
モンブランマフィン、ぜひお試しください^^