秋の味覚の定番・栗のスイーツを味わおう!
秋の味覚の定番といえば、栗ですよね。
お菓子・パンにはもちろん、料理にも使われる栗は甘くておいしくて、私も大好きな食材の一つです。
今回は、手軽に使える栗アイテムとして人気の「美栗ペースト」で作る、おすすめスイーツレシピをご紹介♪
1パック500gが使い切れるよう考えた、3つのレシピをお教えしちゃいます。
余ると困るからと購入を悩んでいる方、作るものに迷っている方、ぜひ参考にしてくださいね♪
茨城県 笠間産の和栗100%!美栗ペーストとは
さまざまな種類があるマロンペースト。
今回のレシピに使う「美栗ペースト」は、茨城県笠間産の和栗のみを使ったペースト。栗の他に使われている食材は、砂糖だけです。
程よい甘さで、まるで栗をそのまま食べているかのよう♪
素朴なやさしい甘さが、とてもおいしい製品です。
500g入りのパックはとっても薄く、冷凍庫から出してすぐに解凍できるのもうれしいポイント!
パックから出したときはボソッとしていますが、味やかたさを調節して使えます。
美栗ペースト110g使用!しっとり栗のパウンドケーキレシピ(18cmパウンド型1台分)
美栗ペーストと栗の渋皮煮をたっぷり入れたパウンドケーキ。
美栗ペーストを混ぜ込んだ生地に、さらに美栗ペーストをダイレクトに絞っているので、栗が存分に味わえます!
食べた瞬間の、しっとりとした口当たりの秘密は、湯せん焼き♪
材料
パウンドケーキ
- ブランデー(〇)…10g(お酒の香りをより感じたい方は20g)
- 黒糖(〇)…10g
- 栗の渋皮煮(〇)…100g
- 美栗ペースト(●)…40g
- 牛乳(●)…10g
- バター…70g
- 美栗ペースト…70g
- グラニュー糖…50g
- 全卵…70g
- 薄力粉(△)…85g
- ココアパウダー(△)…5g
- ベーキングパウダー(△)…1g
シロップ
- お湯…15g
- グラニュー糖…10g
- ブランデー…7g
下準備
- バターと美栗ペースト、よく溶いた全卵を常温に戻す(19~21℃を目安に)。
*19~21℃の温度にしておくと、混ぜた際に分離しにくくなります。
- 型にスプレーオイルをかける(型紙を敷いてもOK)。
- △をあわせてふるう。
- オーブンを180℃に予熱しておく。
- 湯せん焼き用のお湯を沸かしておく。
作り方
- ブランデーと黒糖を小ボウルに入れて混ぜ、適当にカットした渋皮煮を混ぜ合わせる。
*黒糖を入れることで、コクが増します。
- ●を混ぜ、ポリ袋などに入れておく。
- バターと美栗ペーストをゴムベラでよく混ぜる。
グラニュー糖を加え、ハンドミキサーに持ち替えて高速で3分間混ぜる(白っぽくなったらOK)。
- 全卵を大さじ1ずつ入れ、その都度ハンドミキサーで混ぜ合わせる。
*全卵を入れすぎて分離するのを防ぐため、大さじを使います。
- ふるった△を全て入れ、ゴムベラで混ぜ合わせていく(つやが出たらOK)。
- 1を汁ごと加え、混ぜ合わせる。
- 型に入れる。
生地を1/3ほど入れ、2を絞る。少し生地を入れて2を絞るを繰り返し、全部で3本くらい絞る。全ての生地を入れたら、表面をならす。
- 深めのバットにペーパーを敷いた上に型をのせ、75~80℃のお湯を半分くらいまで注ぐ。
*継ぎ目のある型の場合、水が染みてしまう可能性があります。
心配な場合は、アルミホイルで覆うなど、対策を行ってください。
- 180℃に予熱したオーブンで15分間焼き、真ん中にナイフなどで切り込みを入れる。温度を170℃に下げて30~35分間焼成。
*竹串などで刺し、何もついてこなかったら焼き上がり。
ご家庭のオーブンによって時間などは異なるため、調整してください。 - 焼き上がる少し前に、シロップを作る。
小ボウルにグラニュー糖とお湯を入れて溶かし、ブランデーを加える。
- パウンドケーキが焼き上がったら、型ごと高いところから一度落としてショックを加え、型から出す。
ハケで満遍なくシロップを染み込ませる。
- ぴっちりラップをし、1日間休ませる。
- 出来上がり。
「しっとり栗のパウンドケーキ」の詳しいレシピページはこちら。
美栗ペースト240g使用!モンブランレシピ(7~8個分)
美栗ペーストをふんだんに使って、栗の味を存分に引き出したモンブランです。
中の生クリームはバニラ風味にして、おいしさUP♪
底生地を作る
材料
- 卵白…1個
- グラニュー糖…25g
- 卵黄…1個
- 薄力粉…25g
- 米粉…5g
作り方
- 5cmの丸セルクルに粉を軽くつけ、シルパンに8つ印をつける。
- ボウルに卵白を入れ、ハンドミキサーの高速で泡立て、グラニュー糖を3回に分けて加える。しっかりとしたツノができてつやが出たら、卵黄を入れて低速で混ぜる。
- ふるった粉類を加え、ゴムベラでボウルの底からすくいあげるように混ぜ合わせる。粉気がなくなったらOK。
- 13mmの丸口金をつけた絞り袋に入れ、印をつけた大きさに生地を絞る。
粉糖(分量外)を茶こしで表面全体にかけ、粉糖が消えたらもう一度かける。
- 190℃に予熱したオーブンで8~10分間焼成。焼けたら冷めるまで置いておく。
クリーム作る
生クリーム
- 生クリーム(★)…200g(ここからモンブランクリームの45gを取り分ける)
- グラニュー糖(★)…20g
- バニラビーンズペースト…2g
モンブランクリーム
- 美栗ペースト…240g
- 無塩バター…24g
- 生クリーム…45g
- ラム酒…3~5g(お好みで)
作り方
- 美栗ペーストとバターを常温に戻してやわらかくし、よく練っておく。
- ボウルに★を入れ、6分立ての生クリームをにする。
- 2の中から45gを1に加え、ラム酒も加えて混ぜてモンブランクリームを作る。
- 残りの生クリームにバニラビーンズペーストを入れ、8分立てに泡立てる。
- モンブランクリームはモンブラン口金をつけた絞り袋に入れ、生クリームは13mmの丸口金をつけた絞り袋に入れる。
*モンブランクリームは、やわらかすぎるときれいに絞れないので、5分間ほど冷蔵庫で冷やすとよい。
組み立てる
材料
- 栗の渋皮煮…16個
作り方
- 回転台の上に底生地を置き、生クリームを絞り、渋皮煮をのせる。
*栗を半分にカットしておくと、食べやすいのでおすすめ◎
- 栗を覆い隠すように生クリームを絞り、三角をイメージしてパレットナイフでならす。
*ここで生クリームを整えないと、モンブランクリームがきれいに絞れません。
- 回転台を回しながら、モンブランクリームを一定の力で絞っていく。
*絞っている手は動かさずに固定し、回転台を回します。
- 上部に生クリームをチョンっと絞り、渋皮煮をのせれば出来上がり。
お好みで、タイムやお花のパーツを飾っても。
「モンブラン」の詳しいレシピページはこちら。
美栗ペースト150g使用!マロンティラミスレシピ(12cm丸型1台分)
コーヒーと、濃厚なマロン味のマスカルポーネクリームを組み合わせたティラミスは、「マロンティラミス」のレシピページをご覧ください♪
美栗ペーストで秋色スイーツを満喫♪
美栗ペーストを使ったレシピ、いかがでしたか?
今回ご紹介したレシピは、美栗ペーストの味に合うように作ったレシピです。
違うマロンペーストを使用した場合、味が変わってしまう可能性がありますので、ご了承くださいね。
やさしい味の美栗ペーストは、いろんなお菓子に合いやすくておすすめです♪
ぜひ秋のお菓子作りをお楽しみください。