秋の味覚!さつまいもを使ったチーズケーキを作ろう
今回ご紹介するのは、さつまいもを丸々1本使った「さつまいもチーズケーキ」のレシピです。
まるでスイートポテトのような濃厚な味わい。ゴロゴロとしたさつまいもの存在感がたまりません。
フードプロセッサーで混ぜて焼くだけの手軽さも、うれしいポイント!
高温短時間でさっと焼き上げ、なめらかな食感に仕上げました♪
さつまいもチーズケーキのレシピ(15cm丸型1台分)
さつまいもの濃厚さに、きび砂糖のコクとクリームチーズの味わいが相性抜群!
材料
- さつまいも…中サイズ1本(約350g)
- クリームチーズ…200g
- きび砂糖…60g
- 卵…2個
- 生クリーム…200ml
- 薄力粉…10g
下準備
- クリームチーズと卵は室温に出しておく。
- 薄力粉はふるっておく。
- オーブンシートはぬらしてくしゃくしゃにし、水気を切って型に敷いておく。
- オーブンを230℃に予熱する。
作り方
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さつまいもを洗ってラップで包み、600Wの電子レンジで4~5分間加熱します。
竹串がすっと刺さればOKです。
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皮を剥いたさつまいもの1/3を1cm角に切り、型全体にちらします。
- フードプロセッサーにクリームチーズを入れ、ダマがなくなるまで混ぜます。
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きび砂糖を加えてさらに混ぜます。
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残りのさつまいもを適当な大きさにほぐして加え、なめらかになるまで混ぜます。
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卵を加え、よく混ぜます。
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生クリームを加え、よく混ぜます。
*生クリームを一気に加えてしまうと、フードプロセッサーからあふれてしまうことがあります。少しずつ加えるようにしましょう。
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薄力粉を加えて混ぜます。
粉っぽさがなくなってから、さらに1分間ほど混ぜればOK。*材料を加えるたびに周りに付いた生地をゴムベラできれいにしてから混ぜましょう。
ダマがなくなり、口当たりがよくなりますよ。
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生地を型に流し入れ、表面をゴムベラでならします。
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230℃のオーブンで20~25分間焼きます。
焼き上がりはふるふるしていますが、冷えると固まるので問題ありません。
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型のまま冷まして、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす(冷めると高さが型より低くなります)。
- 完成!
一晩しっかりと冷やすとしっとり食感に♪
焼きたてふるふるを食べたいときは、崩れやすいので気をつけて型から外してくださいね。
「濃厚なめらか❢さつまいもチーズケーキ」の詳しいレシピページはこちら。
レシピのポイント
さつまいもチーズケーキをおいしく仕上げるために、大切なポイントを3つご紹介します。
ポイント1.クリームチーズは室温に出しておく
なめらかな食感に仕上げるために、クリームチーズは室温に出しておきましょう。
かたいままだとダマになり、食べたときに口に残ってしまいます。
ポイント2.さつまいもはしっかり加熱してやわらかく
さつまいもはかたいと食感が悪くなるので、やわらかくなるまで電子レンジで加熱します。
1/3は角切りに、2/3はペーストにすることでさつまいも感をたっぷりと感じられるケーキに!
底にたっぷりとさつまいもを敷き詰めることで、ゴロゴロとした食感が楽しめますよ。
冷凍の「さつまいもダイス」などを使って、手軽に作るのもOKです!
ポイント3.焼き時間はお好みで調整を
お使いのオーブンのくせにもよりますが、焼き時間を調整することでお好みの食感になります。
とろっとした食感が好きなら20分間、しっとりとした食感が好きなら25分間と、時間を調整するとまったく違った味わいのケーキになりますよ。
フードプロセッサーがなくても作れる!
フードプロセッサーがおうちにないよ…という方は、さつまいもを裏ごしすれば大丈夫!
ボウルにクリームチーズを入れてゴムベラでなめらかにし、きび砂糖を加えて泡立て器でよく混ぜて。
電子レンジで加熱したさつまいもを、裏ごししてから加えましょう。
それ以降はフードプロセッサーと同じように、卵・生クリーム・薄力粉の順に混ぜるだけ。
フードプロセッサーがあると裏ごし不要で楽ですが、ボウルで混ぜても同じように作れるのでお試しください♪
さつまいも消費にも!絶品さつまいもチーズケーキ
さつまいもは料理にもお菓子にも大活躍の食材ですが、もし使い道に迷ったときにはチーズケーキにするのがおすすめ。
スイートポテトよりも満足感があり、子どもと取り合いになるおいしさです!
なめらかな食感がたまらないさつまいもチーズケーキ、ぜひおうちで楽しんでみてください。