ベーコンとポテト!相性抜群のお総菜パン
みんなが大好きなベーコンとポテト。
今回は相性抜群なこの2つの具材を組み合わせた、ベーコンポテトパンのレシピをご紹介します。
ベーコンとポテトをパン生地で包み「クッペ」というラグビーボールのような形に成形。
定番のお総菜パン作りに挑戦しましょう♪
ベーコンポテトパンのレシピ(5個分)
ボリューム満点なので、ランチなどお食事にもぴったりな一品です。
具材を準備する
材料
- じゃがいも…1~2個(100g)
- ベーコン(ブロックタイプ)…100g
作り方
- じゃがいもはきれいに洗って皮をむき、芽があったら取り除く。
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1.5cm角にカットしたら耐熱容器にのせてラップをし、電子レンジ600Wで3分間ほど加熱する。
*竹串を刺してスッと通ればOK。 -
塩こしょう(分量外)を振って軽く味付けし、そのまま粗熱が取れるまで置いておく。
*熱いままだとパン生地に影響するため、きちんと粗熱を取ってください。
- ベーコンは1cm角にカットする。
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具材を5等分する。
パン生地を作る
材料
- 強力粉…200g
- 砂糖…20g
- 塩…4g
- インスタントドライイースト…4g
- スキムミルク…8g
- 水…112g
- 卵…20g
- 無塩バター…24g
*水について
室温が25℃前後ある場合は常温の水、室温が低い場合はぬるい湯(40℃前後)、夏場は生地温度が上がりやすいため冷水を使用してください。
作り方
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粉類をホームベーカリーやこね機にセットし、卵と水を加えてこねをスタートする。
8分ほど経ったらバターを投入し、さらに10分間程度こねる。
*生地の表面がつるんとして弾力がある状態になればこね上がり。 -
きれいに丸め直してボウルに入れ、ラップをかぶせる。
30℃に設定したオーブンや発酵器で、生地が2倍程度の大きさになるまで一次発酵させる(40~50分間)。
*季節によって発酵具合は変わるので、温度や時間は目安に。膨らんだ状態を見て調整してください。
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人差し指の先に粉を付け、生地の真ん中に刺して抜く(フィンガーテスト)。
指を刺した穴の跡が残っている状態であれば発酵完了。
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手で軽く生地を押してガス抜きをする。
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カードで生地を5等分にカットし、同じ重さになるよう調整する。
*生地を細かく切り刻まないように注意!
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生地を丸めてとじ目を下にし、乾燥しないようにラップやかたく絞ったぬれ布巾をかぶせる。
室温に15分間ほど置く(ベンチタイム)。*ベンチタイム後は、生地がひとまわり膨れた状態になります。
成形〜焼成
材料
- シュレッドチーズ…適量
- 黒ごま…適量
- ドライパセリ…適量
作り方
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とじ目を上にして生地を置き、ガスを抜きながら12cmくらいの円になるようにめん棒で広げる。
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ベーコンとポテトを生地にのせて広げ、軽く押さえて生地と密着させる。
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生地の上部を左右から斜めに折り畳み、そのまま手前に向かってしっかり巻いていく。
*生地に空気が入らないように気をつけながら作業を進めましょう。
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ラグビーボールのような形になるように一直線上で生地をとじる。
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天板にクッキングシートを敷き、生地がくっつかないように並べる。
生地が1.5~2倍に膨らむまで、オーブンの発酵機能30~35℃で20分間ほどかけて発酵させる。
生地の乾燥が気になるときは、霧吹きで水をかける。
*オーブンの発酵機能で発酵させる場合は、予熱時間を考慮して早めにオーブンから室温に出しましょう。
後は室温で発酵させ、オーブンは190℃で予熱し始めてください。 -
二次発酵が完了したら生地の表面に霧吹きで水をかけ、黒ごまを真ん中縦一直線にのせる。
*霧吹きで水をかけるのは、黒ごまを接着するためです。
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黒ごまをのせた部分に、中の具材が少し見える深さまでナイフで切り込みを入れる。
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開いた生地の上にシュレッドチーズをのせる。
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190℃に予熱したオーブンで15分間ほど焼成する。
*焼きムラがある場合は、10分間くらい経過したところで天板の奥と手前を入れ替えます。
オーブンのクセにあわせて温度や時間を調整してください。 -
焼き上がったらドライパセリをのせる。
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出来上がり!
レシピのポイント
成形時はパン生地と具材を密着させる
成形するときに、パン生地に具材を軽く密着させることで、生地が巻きやすくなります。
成形の最後は生地を一直線にとじる
成形の最後に生地を一直線にとじることで、きれいな形に整います。
過発酵に注意する
仕上げの黒ごまをのせたり、切り込みを入れたりする作業は、時間がかかります。
発酵しすぎないように注意しましょう。
また、二次発酵完了後にオーブンの予熱を開始すると、発酵オーバーになってしまいます。
早めにオーブンでの二次発酵を切り上げ、オーブンの予熱をスタートしましょう。
ドライパセリは焼きたてのパン生地にのせる
出来上がったパンが冷めてからだと、ドライパセリが付きにくくなります。
焼き上がったらすぐにのせましょう。
ボリューム満点のお総菜パンを楽しもう!
今回は、人気のお惣菜パン・ベーコンポテトパンのレシピをご紹介しました。
生地に具材をのせて、くるっと巻いて♪楽しく成形できるクッペの成形方法はおすすめです。
ぜひ作ってみてくださいね!